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由紀かほる「鎖のエンブレム」シリーズ
鎖のエンブレム 1
背後から侵入した指が、クレヴァスを押し広げてついに潤いに満ちたホールを深々と貫いてきた。しかも、指は最も太い親指だ。
男はさらに、人さし指と薬指で、両側の瑞々しい花弁を擦り、同時に中指で快感の集中する小さなツボミを転がしてくる。
「はうっ」
いくら声を噛み殺そうとしても、四肢のすみずみへ響く快美感の前に、未来の口からはかすれたようなすすり泣きが洩れてしまう。
それほど巧緻な三ヶ所責めだった。第三章「誘姦地帯」より
鎖のエンブレム 2
客たちの喰い入るような視線を感じながらも、未来は片手でバストをまさぐり、もう一方の手を熱く溶け出しそうな下腹の奥へ這わせた。
バストよりもさらに鮮烈な快美感が四肢を襲う。まるでアンダー・ヘアの張りついた、人一倍小高い頂きそのものが掌野中で溶けていくような感じだった。
「はあっ、はああっ」
胸を喘がせ、断えず荒い呼吸を吐き出しながら、熱く開いた全身の毛穴から、さらに汗を噴き出させて、未来は指を一気に溢れ返る花蜜の、熱い入り口へすべり込ませていった。第六章 「隷人の宴」より
鎖のエンブレム3 (3)
(やめてっ、ウォーリー!)
心の中で叫びながらも、ウォーリーの指に貫かれた入り口は、洪水のように熱い花蜜をしたたらせながら、キュッと指を締め付け、重ね合わせた唇の内側では、舌がウォーリーの舌と蛇のように絡み合っていた。
その間も、荒い呼吸と喉の奥の呻き声は押し殺せず、加えて股間のネチッ、ネチッという卑猥な音は、不自然に静かな化粧室に反響した。
(聴かれてる)――ドアの向こうで、息を呑むような気配がする。
が、未来の躰は、異様なまでの烈しさで燃え上がった。第三章 「淫魔のささやき」より
☆「鎖のエンブレム」シリーズは由紀かほるさん初期の傑作で、ヒロインの浅野未来は、女子大生からファッションデザイナー、そして社長へとキャリアアップして行きます。それにともないSMプレイもキャリアアップ(笑)濃いマゾの性癖を持つ彼女が、SMショーでオナニーを演じさせられたり、最後は黒人に抱かれライバルの女性にムチ打たれ、と続くのですが、個人的には素朴(?)な第1巻が最もツボでした。万引きをとがめられ書店主に抱かれるのですが、彼がSM趣味の持ち主で、媚薬を塗った股間をパンツの上から筆でくすぐる責めで未来を発情させ、クリトリスとアヌス責めの枝まで付いたバイブパンツをはかせて彼女のマゾの性癖を開花させてしまいます。そしてそれを引き継ぐ形で、のぶ代(笑)という醜い女店員が美しい未来を責めるのですが、ここがハイライトでした。山芋を上下のオクチにくわえて落としてはいけない責めに始まり、落としてしまった未来のカラダに、のぶ代のオナニーで鍛えた指が襲い掛かるのですが、とにかくじっくりジラシながら責めるので股間をまさぐられる頃にはその指を歓んで迎え入れてしまいます。そしてのぶ代は股間に生やした2本の小枝付きのバイブで徹底的に未来をかわいがるのですが、アソコを突き上げられると同時にクリとアヌスも責められる3所責めに参ってしまった彼女は、毎晩抱かれて昼間から股間を疼かせ夜を待ち望む淫乱女子大生に変身してしまうのです。
シリーズものはたいていそうですが、第1巻がオススメです。
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