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「狙われた美姉妹」Ⅶ.7月7日(日)悪魔の刻印~部分集中訓練と肉体改造 Ⅶー4.恐怖の豆吊し(2)

狙われた美姉妹

 海外に駐留するエリート商社マンの両親と離れて、大学生の姉と暮らす女子高生恵利香。ある日薬物を盛られてトイレで自慰に耽ってしまった所をクラスメイトに盗撮され、脅迫されていかがわしいブルセラショップに連れ込まれてしまう。そこに待っていたのは、かつて母親の恋敵だったと言う鬼婆のような正代と級友陽子の醜い母娘と、化け物のようなゲイボーイ調教師3人組。こうして美しい姉妹を奈落の底に突き落とす、情け容赦ない性奴隷調教が始まった。悪夢のような性感責めにすすり泣く美姉妹が、地獄の果てに見たものは?(約86万字完結)

Ⅶー4.恐怖の豆吊し(2)

「豆吊しされちまった気分はどうだい、どスケベ恵利香」

 人の字にガッチリ縛り付けられた裸身の、クリトリスと両乳首と言う女子高生にとっては最急所の3点を釣り糸で吊られる無惨な格好にされた恵利香は、正代にそう聞かれても、ハアハアと火のように熱い吐息を洩らしながら、ああ、ああ、とうなされたようにうわごとを繰り返すばかりだった。

「あんまり気持ち良過ぎて口も利けないってのかい! 全くいい気なもんだね、このエロ娘っ!」

 恵利香は決して何も聞こえなかったわけではないが、豆吊しされたショックとわずかに身じろぎしただけでズキッと頭の芯まで突き抜けるような強烈な痛みが走るので、口を開くことさえ恐ろしかったのだ。そして絶対に認めたくはなかったが、正代が言う通り激痛と同時に体が浮き立つような異次元の快感も覚えてしまい、まるで危険な薬物を嗅がされたような状態に陥っていた。 

 が、続く正代の悪辣な言葉には恵利香も口を開かずにはいられなかった。

「こんないい気持ちにさせてもらえるんだ、どうだい、もっと長く性奴隷を続ける気はないかい?」
「い、いや……」
「何だよ、聞こえてるんじゃねえか、このアマッ!」
「ヒイイイーッッッ!!!」

 夢うつつに拒絶の言葉を口にした恵利香だったが、正代が「豆吊し」した釣り糸のテグスをクイッと引くと、現実に引き戻すかのような猛烈な激痛が迸って、魂消るような悲鳴を上げていた。

「恵利香ちゃんっ! 大丈夫?」

 恵利香の強烈な悲鳴を聞いて心配そうにそう言った陽子だが、決して救いの手を差し伸べてくれるわけではなかった。

「悪い事は言わないわ。もっとアタシのかわいい性奴隷でいてよ。こんな痛い事なんか絶対しない、気持ちいい事をいっぱいしたげるんだから……」
「いや……ああ、いやあ……」
 
 その「気持ちいい事」が苦痛よりも恐ろしいのだ。よく気が触れないですんだと思われる、この1週間の陽子との変態愛欲の極みのような毎日を振り返った恵利香には、首をたてに振る事など絶対に出来ない相談だったろう。

「せっかく陽子がああ言ってるのに、何て強情っぱりなんだいアンタは!」
「ぎゃーっっっ!!!」

 正代が先程より強くテグスを引くと、大事な部分が引き千切られそうな激痛に恵利香はもう恥も外聞もなく吠えていた。

「ママやめて! 恵利香ちゃん、本当に壊れちゃうよお!」
「陽子っ! こんな嫌らしい性奴隷に情けは無用だよ。豆がなくなったって平気さ。外国には、娘が淫乱にならないよう、子供のうちに取っちまう所もあるらしいじゃないか」
「あらまあ、ずいぶんとぶっそうなお話ねえ~」
「女の子を素直にするには、痛めつけてもダメじゃないかしら」
「せっかくオマメちゃん吊しちゃったんだから、嫌と言う程弄り回して、頭がおバカさんになるまでイカせてあげたらいいんじゃな~い?」
「そのためのお道具の準備は万端よ、おほほほ~」

 ゲイボーイ達の言葉から豆吊しを施した恵利香に快楽責めを施すのは既定の路線らしかった。正代も鬼畜を演じているが、本当に恵利香の体や精神を壊してしまうつもりは毛頭なかった。そんな事をしたらネチネチといたぶる極上の楽しみがなくなってしまうではないか。

「フン! 本当にお前らは、この女に甘いんだから、仕方ないね」
「良かったね恵利香ちゃん。もう糸を引っ張ったりしないから」
「……ああ、ご主人様あ、は、外して下さい……も、もう、死にそうです……」
「ダーメ。今度は気持ちいい事いっぱいしてあげるんだから」
「ああ……」
「いいかい恵利香! どうしても「豆吊し」をやめて欲しいんだったら、性奴隷の期間を延長する事に同意する事。リミットは正午だ。それまでに音を上げてなけりゃ、糸を外してやるよ」
「まだ3時間もあるわ、タップリ楽しんでね、恵利香ちゃん」

ーー3時間もですって!!

 恵利香はショックで気が遠くなりそうだった。まだ「豆吊し」が完成してから数分くらいしかたっていないだろう。しかし、恵利香の急所を吊り上げられた体は凄まじい刺激でわずかな身じろぎも出来ない異常な興奮状態に陥り、頭の先までジーンと痺れ切ってまともな思考能力が働かないのだ。

「む、無理でしゅ、ご主りんらま~」
「あら大変、恵利香ちゃんがおバカさんになっちゃった!」

 そして頭の中に綿を詰め込まれたかのように働かないわずかに残った理性で、振り絞った哀訴の言葉が、まるで幼児言葉のようにまともでなくなってしまった事に、恵利香自身愕然としていた。とうとう自分の頭は狂い始めたのだろうか。

「おほほほ~、か~わいいわあ」
「いいじゃない、昔から白痴美人ってよく言うし~」
「もっともっとおバカちゃんにしちゃいましょうよ~」

 ゲイボーイ達はかさに掛かってはやし立てる。極限状態にある恵利香の呂律が回らないのは、決して彼女の理性まで崩壊したからではないのだが、正代も意外な彼女の取り乱しぶりを面白がっていた。

「なかなか面白いじゃないの。陽子、うまくいけば頭の中がカラッポで、アンタの言う事なら何でも聞くカワイコちゃんの性奴隷になるかもよ」
「うわあ、嬉しいなママ。アタシ、3時間みっちり恵利香ちゃんのオマメをかわいがったげるわ」
「でも3時間もじゃ、途中で音を上げそうだね。本気で気が狂うかも知れないし……」

 恵利香は呆然とその会話を聞きながら、正代の言葉にここで白旗を挙げてしまおうかと迷った。もう既にまともにしゃべれないくらいで、自分が発狂への道を進み始めたのは明らかだ。そして出産の激痛に耐える女体は苦痛だけなら我慢出来ても、これから陽子達に吊られた「豆」を愛される快楽に3時間も耐えられるとは思えなかった。が、そんな恵利香の動揺を見透かしたかのように、ゲイボーイのリーダー格のカイが言ったのである。

「あら、それならいいものがあるわ。オクチを塞いじゃえばいいのよ」

 そう言いながら彼が準備していた丸く柔らかいボールに革紐が付いた道具を正代に見せた。

「ギブアップさせない、って事だね」
「そういう事。しゃべろうとすれば、ここから涎がだらだらこぼれちゃって、ますます頭がおバカさんになるって寸法よ」
「付けちゃいなさい」
「あ、ま……」

 待って、と言おうとした恵利香だったが、カイの行動は素早く、鼻を摘まれてやむなく開いた口の中によだれのこぼれる無数の穴が空いた軟質のボールを詰め込まれ、革紐でガッチリと固定されると、もう口を利く事すら覚束なくなってしまった。

「おほほほ~、すごくえっちなお顔になったじゃな~い。これぞ、セックス奴隷って感じね」
「んんっ!」

 さっそく声がブロックされて冷たい唾液が頬を伝い、恵利香はこの状態で途中で下りる事の許されない快楽責めを味わわされるのかと思うと、生きた心地もしなかった。

「アタシ、クリちゃんをナメナメしてあげたくなっちゃった」
「おほほほ~ テルちゃんとノブちゃんは、お乳首をしてあげてね~」

 陽子が糸巻きで吊り上げられた無惨な花芯に顔を埋めると、カイに言われたテルとノブは左右から乳房に手を掛け、おぞましい舌を出して糸に繋がった乳頭に顔を近付けた。そして頑丈なテグスに抉り出されて真っ赤に充血し、フルフルと慄える羞恥の肉豆に陽子が舌を這わせると、テルとノブも同様の愛撫を施し始めた。

「ンーッ! ンンーッッ!!」

 強烈な快感の火花が散り、たまらずに悲鳴をくぐもらせた恵利香は、ガクガクと体を揺さぶった。するとたちまち熱い刃で突き通されるような激烈な痛みが発生して、苦痛と快楽の板挟みになった恵利香は、陽子達が容赦なく舌を這わせ続けると激しく何度も達してしまったのである。

「ホント嫌らしい子だね。豆吊しにされてるくせに気分を出しやがって、潮まで吹いちゃう女なんて、アタシャ始めて見たよ」

 正代が呆れ返って言ったが、執拗な性感調教で感受性を磨かれ、すっかり濡れ易い体質を開花させてしまった恵利香は、絶頂に達する度にビューッビューッと花蜜を噴出してしまうはしたない反応を制御する事も出来なかった。

「さあ、今度はこれでおクスリをヌリヌリしたげてね~」

 悪魔が使うような恵利香への責め道具を準備していたカイが、3人に小筆と薬剤入りのチューブを手渡した。

「随喜クリームよ」
「そりゃまたえげつない事を考えたもんだね。いいかい恵利香、これまでで一番きついクスリを使ったげるからね。一塗りで死ぬ程痒くなって、バージンでも三日三晩男をくわえ込んで離せなくなるって、スグレモノさ」
「オマメちゃん吊られて頑張ってる恵利香ちゃんにご褒美よ。高いおクスリなんだけど、遠慮せずにタップリ塗ったげて」

 陽子とテル、ノブの3人は小筆にチューブから絞り出した恐ろしいクリームを十分にまぶすと、それぞれが糸吊りにされた微妙な尖りにソッと触れさせた。それだけでも名状のし難いおぞましくも甘美な感覚が込み上げてしまう恵利香は、テグスに引かれる恐怖で身じろぎも出来ず、じっと身を固めようとする。

 が、筆の穂先がゆっくりとくすぐるように薬剤を塗り付け始めると、ジーンと頭の芯まで痺れさせるような妖しい快感に突き上げられて、恵利香はたまらずに体をよじらせてしまう。すると又ピンと張った釣り糸がゆらいで急所の蕾を抜き取られるような激痛に襲われるのだ。

 正に行くも地獄、帰るも地獄だったが、恵利香が強烈な苦痛にのたうち回る一方で、この世のものとも思えぬ快楽にも溺れているのは、股間からこんこんとわき起こって来る愛液が滴り落ちて、尻の下のシーツに大きな染みを作り始めている事からも明らかだった。

「クリームは塗り終わったかい? アタシャ昼まで仮眠を取るよ。アンタらも適当に休憩して、体力を温存しとくんだ。まだまだ先は長いんだからね」

 そう言った正代がさっさと引き上げると、陽子と少年達も恵利香をいたぶる当番を打ち合わせしてから休憩に入った。1人残された恵利香はしかし「豆吊し」に体を絡め取られて、声を出す事も身じろぎする事も封じられた地獄の時間が続くのだ。

 もはや正常な思考をあらかた奪われて、脳内に水が滴るような発狂に至る手前の危険な精神状態にあった恵利香は、「随喜クリーム」がその効力を発揮して来ると猛烈な痒みがズキズキと体を切り刻み始めると、ハッと過酷な現実に引き戻される思いだった。

ーー痒いいっっ!!

 あっと言う間に体を浸食した痒みは凄まじく、とても生身の人間に耐えられる感覚とは思えなかった。塗られたのはホンの小さな3点だけだが、固く閉じた瞼の裏が真っ赤になり全身の血がグラグラと煮え立つような思いに囚わた恵利香は、今度こそ狂ってしまう、と本気で覚悟を決めた程だった。

「むぐうっっっ!!!」

 口が塞がれていなければ、部屋の外まで聞こえそうな凄まじい咆吼が恵利香の口から迸っていたに違いない。もう釣り糸に引かれる死ぬ程の激痛にも構っていられなかった。ガクガクと思い切り腰と胸を揺さぶった恵利香は、それによって痒みに疼き上がった部分が引き千切れそうな強烈な痛みと引き替えに、わずかでも痒みの癒される天上の快楽に身を委ねる。

 物凄く痒くて物凄く痛いのに、次の瞬間物凄い気持ち良さを味わってしまうのだ。ギャグで歪められた美貌は痴呆のように緩んでダラダラと涎が大量に頬を伝い、恵利香は置かれた状況もあやふやになる意識の中で、自分が発狂への道を転落しつつある事をはっきりと自覚した。

「あらあら、そんなに痒いの、恵利香ちゃん。痒みの消える気持ち良いブルブルを当てたげよっか?」

 その言葉が陽子のものかゲイボーイ達のものなのかさえ判別が付かなかったが、地獄に仏の助け船に恵利香は1も2もなくガクガクとうなずく。すると小さいが局所的に激しいバイブレーションを与える小さなローターのような電動具のブルブルが、痒みに燃え上がる3つの豆にチョンチョンと押し付けられた。

「ンンン~ッッッ!!!」

 もはや恐ろしい激痛も、痒みを癒される快楽を引き立てるスパイスになっていた。恵利香は本当に「豆」が千切れてしまうのではないかと、責める側が心配になるくらいの激しさで腰と胸をうねり狂わせ、大量のラブジュースを滴らせながら何度も何度も極めていた。

 が、三日三晩効力の続く恐ろしい「随喜クリーム」のもららす痒みは簡単には消えてくれない。1人の責めが終わりしばらく経つと、又しても猛烈な痒みがぶり返してしまい、モジモジと豆を吊られた体を蠢かせ始めた頃、次の責め手が現れるのだった。

 こうしてこの世の地獄とも言える陰惨な「豆吊し」は正午まで3時間キッチリと続けられ、入れ替わり立ち替わり現れた陵辱者達に、一生忘れられないあり得ないような苦痛と快楽を味わわされた恵利香が、それでも気を失わずにいたのは奇蹟のように思われた。

 いや、そうではない。余りにも激しい感覚の連続に、哀れな恵利香は気絶する事さえ許されなかったのだ。奇蹟と言うならば、半死半生と言う言葉がピッタリの状態に陥っていた恵利香が、3時間後に再び集合した陵辱者達の前で、おびただしい唾液にまみれた口枷を外されて、正代の問い掛けに反応を示した事だったかも知れない。

「その様子じゃずいぶんとお楽しみだったようだね。おねしょしたみたいに、シーツがビショビショじゃないか」

 そう蔑みの言葉を掛ける正代にも、死んだようにグッタリとなった恵利香は反応を示さなかったが、「豆」を吊したテグスに手を掛けられると、固くとじ合わせていた目がゆっくりと開いて、冷酷な正代の顔を半分白目になった瞳に浮かべていた。それは狂気に片足を踏み入れたようで、そうではなかったのである。

「糸を外してもらって、アタシらの性奴隷を続ける覚悟はついたかい? あはは、今度の契約は一生だ。死ぬまでかわいがってやるよ、どうだい? はっはっは……」
「……イヤ……」

 ボソリと小声だがはっきりとそう口にした恵利香は、再び目を閉じ死んだような状態に陥った。まだ奇跡的に理性が残っていたのだ。しかしこの時発狂していた方が、彼女にとっては幸せだったのかも知れない。

 そして、一生性奴隷を続けるなどと言う、まともな理性を備えた人間なら飲めるはずのないめちゃくちゃな条件をあえて突き付けた正代は、実の所恵利香が拒絶する事を期待していたのである。そうすればさらに難癖を付けて、解放される望みにすがる恵利香をネチネチといたぶる事が出来るのだ。

「仕方がないね、今回はアタシらの負けさ。豆吊しを外しておやり」

 初めから恵利香を無事逃がしてやるつもりなどさらさらない正代だったが、こうして解放されるというはかない期待を抱かせながら、嫌らしく性的ないたぶりを続け、最後には絶望のどん底に突き落とすのだ。それだけではない。この美しい妹をネタに、勝とも劣らない美人の姉までおびき寄せて、2人同時に痴獄の底に突き落とす計画もすでに練られていた。

 まるで蛇のように狡猾で冷酷残忍な正代のやり口だったが、セレブな両親のもとで何不自由ない生活を送って来た、世間知らずで純情な恵利香は手もなく翻弄され、さらなる過酷な責めにすすり泣かされる運命だった。


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