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「桜の園」第5章深窓の令嬢の狂乱~立花美幸 5-15.5月9日(火)4捕縛されるお嬢様

桜の園
 金持ちの子女が集う私立桜園高校の経営者で校長の桜園五郎は、皆に敬慕される人格者で地元の名士だが、巨根で若い女性のアナルに執着するSM愛好家だった。死病に冒された彼は、何人もの若く美しい女性が喜んで差し出す尻を並べて犯したい、と言う男の夢を実現するために、一癖も二癖もある性技に長けた男達を学園に集める。狙いを定めた7人の美しい女生徒と教師を同意の上で性奴隷に堕とし、鍛え上げた尻穴を校長に捧げさせる、壮大な「性奴隷プロジェクトの幕が今切って落とされたのだ。


5-15.捕縛されるお嬢様

「立花君、君は碁はたしなまないのかね」
「はあ、私にそのような趣味はございません」
「それはいかんな。ぜひ覚えるがよかろう」
「左様。せっかく日本に来たんじゃ。こんな面白い遊びをやらんでおく手はありませんぞ、ホッホッホ・・・・・・」

 校内を一通り案内され、彼の目には手折られる前の可憐な花々のように見える桜園高校のセーラー服少女達に胸をときめかせてしまった後、娘より一足先に校長室に通された立花真は、待っていた白髪のセックスドクター倉沢といつものように碁盤を囲み始めた桜園校長に、強い違和感を覚えていた。途中まで同行していた竜は、緊縛縄の用意をするため警備員室に戻り、今表向きの校長室には3人しかいない。奥に隠された調教部屋には美幸のオナニー盗撮をモニターし終えた雄二が待機し、さらにその部屋を覗き見出来る小部屋には使用人タクが早くから通されて潜んでいたのだが、まだ真には知らされていない。

ーーどうして桜園さんは、こんなに余裕があるんだ。年の功か、それとも俺とは人間の格が違うのか

 いよいよ娘を性奴隷として差し出し、その調教に立ち会って処女を破ってしまう野望の実現を目前にして、はやる心を抑え切れない真は、客人である筈の自分を前に悠々と碁を打ち始めた2人の老人に、そんな気持ちを覚えていた。中華文化圏にあるZ国でも囲碁は普及しており、とりわけ上流階級には愛好家が多いのだが、生来粗暴で知的な趣味の似合わない真には無縁だ。日本の富裕層の間で碁がポピュラーであるのは言うまでもない。

「あ、あのう・・・・・・私はこの後どうすればよろしいのでしょう?」
「さっき打ち合わせたじゃろう」
「いや、しかし、不安なので、もう一度確かめたいと思いまして」
「娘さんが来られたら、適当に話をつないでおけば良いのじゃ。それから出された茶菓子を、必ず娘さんの口に入れさせる。君の役割はそれだけじゃ」
「立花君はどんな話をすれば良いかと、案じておるのではないかの」

 倉沢が助け船を出したが、それは真の不安を正確に言い当てていた。

「娘さんの事で相談したい、と話を持ち掛けてくれれば良い」
「いや、ですから、具体的には・・・・・・」
「校長、立花君は口下手なんじゃろう。ここは一つ、我々がシナリオを立ててやろう」
「恩に着ますよ、ドクター」

ーーやれやれ、困った男じゃのう

 せっかくの碁打ちの手を休めて、真の話す言葉の一言一句まで考えてやりながら桜園はそう思い、この権力はあるが粗暴で不器用な男に対し、完全に精神的優位に立っていた。心優しい人道主義のSM愛好家である桜園校長は、父親に処女を破られる事が後々まで美幸にトラウマとして残るのではないかと心配し、真を説得して思いとどまらせるつもりなのだ。そのため待機中の真を性奴隷達に接待させてとことん精を搾り取っておくよう、手を回してもいる。

ーーどうしてもと言うなら、娘の調教に立ち会わせてやろう。じゃが、犯ってはいかんぞ、立花君。己が欲望のままに人の道を越え、娘さんの心を壊しても良い、と言うのか

 桜園は父娘姦は全くのタブーだと考えており、それを強要された少女の多くは心を病み、自ら命を絶つ例さえある事を知っていた。性奴隷プロジェクトのメンバーも皆、同じ思いで動いているのである。少なくとも処女喪失の決定的な役割だけは、父親でなく美幸に想いを寄せるタクに託してやりたい。タクの旧友である巧の意思も反映されて、そんなシナリオが描かれていた。

 だが桜園を初めとした彼らの思惑には、一つ重大な抜けがあった。それは美幸自身の気持ちである。

「失礼します。立花さんをお連れしました」

 舞子が美幸を校長室に通すと一礼し、湯茶の用意をするため一旦退室した。倉沢の用意した強力な催眠薬を美幸に服用させるためである。父親自身がそのつもりなのだから、いきなり性奴隷になれ、と切り出しても良さそうなものだが、ここでも美幸のショックを緩和してやろう、と言う桜園の意向が働いていた。校内で盗撮された決定的なオナニーシーンを見せて美幸を説得し、自分の意志で性奴隷となる事を志願させたいのである。それは双方同意でなければSMは成立しない、と言う桜園のポリシーから、性奴隷プロジェクトに一貫した方針でもあった。

 さらに、超人的な性欲の真に精をとことん吐き出させるため、時間を稼ぐ意図もあった。いきなり調教に入ってしまえば、彼を「接待」する時間もないわけである。眠ってしまった美幸が目覚めるまで、そして彼女に盗撮動画を見せ、爆発寸前に欲情しているであろう肉体にも訴え掛けながら、性奴隷となるよう説得する手間を掛けて、その間待機させている真から出来る限りの欲望の源泉を搾り取る。ある意味壮大な計画であった。

「あら、みんなもう来てたのね」
「はい」
「何かご用事が?」

 舞子が校長室を出ると、ちょうど性奴隷生徒たちが4人仲良く連れ立って到着した所だった。舞子の画策により、担任の真帆先生に授業を抜けて校長室に来るよう言われたからだ。彼女達は朝夕校長室裏の調教部屋で男達に濃厚な「ご奉仕」調教を授けてもらっているが、授業中に校長室に集められたのは初めてだ。真相を知らない真帆先生からは、ハッキリした用件は知らされていなかったが、もちろん彼女達はこれが性奴隷としてのお勤めに違いないと予想している。もう校長室に近付くに連れて自然にドキドキと興奮が高まり、調教下着から込み上げる快感にも抗し難く感じまくっていたくらいだ。そのため勝手に部屋に入ってはいけないと思い、4人揃って礼儀正しく直立不動で立っていたのである。それは性奴隷らしい恭順を示す姿勢でもある。

「しばらく待っていなさいね。ふふ、オテテを横にしてなさい」
「あんっ!」
「変な声出さないの。祥子さんはモッコリが凄いわね、羞ずかしい子」
「そんな」
「優里さんも、すっかりエッチの方も優等生になったわね、えらいわ」

 舞子はこうして辱めの言葉を掛けながら、超ミニスカの前で隠せなくなっている異様な膨らみを一人ずつ撫でて、本物の男性よりはるかに強く体奥に跳ね返る双頭ペニスの快感を味わわせてやると、続いてお尻も触ってやった。それも尻たぼに指を喰い込ませ、調教アナルバイブの微振動を確かめる淫靡なタッチだ。

「沙希さん、気持ちいい?」
「はい、とっても・・・・・・ああ・・・・・・」
「しおりさんは、ココが大好きだったわね」
「はいっ」
「ブルブルするおちんちんを入れてもらって、トレーニングしてるのは何のため? 言ってごらんなさい」
「校長先生に、お尻を愛して頂くためです。ああっ! い、イッチャイそうです・・・・・・」
「いいのよ、いくらでも気持ち良くイッテしまいなさい。ではみんな、オチンチンを握りなさい」

 それだけで目眩く興奮と素晴らしい快感に突き上げられる奴隷生徒たちは、淫らな吐息を充満させ始める。容姿端麗な生徒が多い桜園高校の中でも抜群に愛らしい4人の少女が、セーラー服のミニスカの下に手を入れてあり得べくでない男性器ソックリの肉塊を握り締めながら、ワナワナと体を慄わせ悶絶する様子は、犯罪的なまでに扇情的な眺めであった。

ーーこの子たちにも接待させれば、いくら立花さんが精力絶倫でも、クタクタに搾り取ってあげられるわね

 そして舞子は、巧と竜に携帯で連絡を取る。性奴隷少女達に、男性の「接待」の練習をさせるつもりだった。三々五々現れた彼らは舞子と打ち合わせると、性奴隷たちの胸部を淫靡に刺激していた調教ブラを外した。舞子自身も熟れた乳房を解放されて、白衣の下から優美な膨らみを覗かせながら、生徒たちに言う。

「立花さんのお父様は自ら娘さんを性奴隷にと、申し出て下さいました」

 常識では考えられない事実を聞かされた少女たちは困惑の色を浮かべてお互いを見やった。彼女たちは、自分で納得して性奴隷に身をやつし、余命いくばくもない校長にアナルを捧げるべく日夜淫らな調教にはげんでいるのだが、もちろん親にそんな事を告発しているわけではない。彼女たちの空気を読んだ巧が言う。

「SM好きのスケベ親父なんだよ。外国人でしかも大金持ちだ。俺たち日本人には理解出来ない考えの持ち主なのさ」

 そして舞子は奴隷生徒たちにも真相を知らせた方が良いと判断し、思い切って告げた。

「実は、お父様は美幸さんの調教に立ち会い、バージンを破らせてくれ、と申し出ておられるのです」
「そんな」
「ひどい」
「美幸さん、かわいそう」

 生徒たちも皆口々に、実の父親に処女を奪われる事の重大さと懸念を表明する。舞子はそれに力を得て、話を続けた。

「そこで私たちは、いい考えを思い付きました。皆でお父様を接待して、男性自身が使い物にならなくなるまで、満足させてさしあげるのです。そうすれば、美幸さんのバージンを破ろうなどと言う行為も、思いとどまって頂けるや知れません」
「ははは、お前ら得意だろ? 毎日俺たちにやってるように、チンポにむしゃぶり付いて、ザーメンを吸い出してやりゃいいのさ」
「だが、簡単に考えてはいかんぞ。校長の話では、この父親、人間離れしたセックスの強さだそうだ」

 初めて口を開いた竜は、そう言いながら用意していたブヨブヨの手袋を皆に配布した。淫靡極まりない感触を肌にもたらす「搾乳ハンド」である。彼女たちがそれを両手に嵌める時、嬉しそうに募る興奮を表情にも表したのを巧は見逃さなかった。

「思い出したか、お前らの乳搾り用の手袋さ。こいつは父親にも渡して、母乳を吸わせてやるんだ。そしてお前らは、バケモノみたいに強い立花のチンポをこの手袋で扱って、精を吐き出させる、と言う寸法だ。試しに、自分らがブラブラさせてるのを握ってみな」
「ああっ! す、すごい・・・・・・」
「た、たまりません」

 搾乳ハンドで再び疑似ペニスを握り締めた少女たちは、淫らな刺激が倍増したように感じて皆たまらずしゃがみ込んでいた。

「もう片手で乳を搾って、出してみろ」
「ヒイ~ッッ!!」
「うああ~っっ!!」

 すると口々に愛らしく歓喜の悲鳴を上げた奴隷生徒たちは、ピューッと勢い良く母乳を噴出させていたのである。

「これ以上こんな所じゃ無理だな。立ち上がって付いて来い。俺と竜さんを実験台に、父親を接待する練習をさせてやろう」
「美幸さんのためよ。しっかり練習しておきなさいね」

 従順に返答して立ち上がり、巧と竜に連れられてトイレへと消える少女たちを見送った舞子は、事務室に行って湯茶の用意をした。何も知らない一般の事務員たちの目には、養護教諭がそんな事をするのが不思議に見えたかも知れないが、校長gが自らのお気に入りで容姿端麗な舞子に、大富豪の賓客を接待させるのだろう、と思っていたようである。そして舞子は、美幸に出すつもりの紅茶の中に、倉沢の用意した強力催眠薬のアンプルを混ぜた。それは通常では絶対に手に入らないレベルの猛烈な劇薬である。

「飯川先生」
「は、はい」
「あの立花さんが来ておられるそうですね。ご接待、ご苦労様でございます」

 事務の中年女性に声を掛けられた舞子はドキッとしたが、何も気付かれてはいない様子だったので、ホッと胸を撫で下ろす。しかし、事務員の目にセクシー過ぎる白衣の胸元や股間の膨らみを咎められはしないか、とヒヤヒヤであった。

ーーこの人たち、私の「接待」の本当の意味を知ったら、ビックリするでしょうね。ああ、イヤだ。こんな所で来ちゃいそう。あ、あ、あ、イク、いくうっ!

 さしもの舞子も、一般事務員たちの視線に晒されるのは常になく刺激的で、つい調教パンツの股間から流れ渡る快楽が弾け、その場で達してしまっていた。誰よりも野太い振動するペニス型を股間の前後にくわえ込んだ舞子は、それを力の限りギュッと締め付けてしまう。もしも彼女が性奴隷修行を極めていなかったら、とても平静を取り繕うことは出来なかっただろう。

 一方トイレの中では、巧と竜を相手に性奴隷生徒たちの熱のこもった「接待」の練習が繰り広げられていた。女子トイレの開放された隣合わせの個室の便座に腰掛けた男たちを立花真に見立て、それぞれ2人の性奴隷少女が男を歓ばせ精を抜き取る練習に励んでいるのである。巧の下半身は祥子が、竜の下半身は沙希が担当して、ブヨブヨの手袋「搾乳ハンド」で怒張を握り締め、さらにはだけたブラウスのノーブラの胸部を差し出した優里としおりには、男たちが搾乳ハンドで乳房を握り締めてやっていた。

「祥子、チンポをシコシコしながら、ケツの穴を舐めろ!」
「うんっ!」
「沙希も、隣に習え!」
「はいっ!」

ーーお、これは、さすがにヤバイぞ
ーーさすが、ドクター。この手袋はたまらんな

 巧も竜も、想いを寄せられている少女の柔らかい手に愛情タップリの手コキを施されると、想像以上の「搾乳ハンド」の感触に驚き、尻の穴に力を入れてたちまち込み上げる射精欲求と戦わねばならなかった。被虐願望のある女性の肌に刺激を与え発情させる生ゴム成分を多量に含んだ搾乳ハンドは、奴隷女たちの乳房を捏ねて噴乳させるため倉沢が開発した手袋だったが、男女を問わず愛撫に用いればその効果は絶大なのだ。勃起したペニスにピトリと吸い付くような手袋でしごかれるのは、ほとんど名器の女性にくわえ込まれているのかと、錯覚を覚えるほどだった。そしてその状態で、射精を堪えるべく力を入れた尻穴にヌルンと少女の舌が侵入すると、さしもの男たちも兜を脱がざるを得ない。

「優里、色っぽくおねだりして見せろ」
「た、巧君、おっぱいを、チュッチュして、お願いいっっ!!」
「しおりんもよ! 竜様、おっぱいを飲んでえっっ!!」

 男たちが性奴隷生徒たちの豊満な胸を搾乳ハンドで揉み上げつつ、プックリと膨らんだ先端の蕾に唇を被せて吸ってやると、ビクビクおののいて先走り汁が噴出したペニスが射精の予兆を示したのを見た股間の少女たちは、搾乳ハンドの指を尻穴に交替させて肉棒を口に含み、母乳が噴出すると同時にザーメンが放出されていた。男たちが乳を、少女たちが精液を飲み下すと、性奴隷生徒たちの方が自主的に持ち場を交替する。

「祥子さん、替わりましょう。巧君、いっぱい出して下さいね」
「祥子のおっぱいたくさん飲んでね、巧君」
「竜様、私小さいですけど頑張ります! いっぱい吸って下さい」
「んふふ、しおりんが竜様のオチンチン搾り取ってあげる」

ーーこの調子なら大丈夫そうだな
ーーさすがの立花も、涸れ果てちまうだろう

 精力絶倫で普段はコントロールが自在な巧や竜も、調教の成果で淫らに成り切った愛らしい性奴隷生徒2人掛かりの攻撃で強制的な射精に導かれてしまい、なおも嬉々として母乳を飲ませ精子を搾り取ろうとする少女たちに目を細めると、立花の男性機能を一時的に喪失させるこの作戦が、うまくいくであろう事を確信していた。

「・・・・・・実は美幸の事で学校にご相談があるのです」

 立花真が傍目には滑稽に映るほど緊張して、打ち合わせていた言葉を桜園校長に掛けると、その隣にかしこまって座った娘の美幸は困惑が隠せなかった。

ーーお父様! 一体何を・・・・・・ああ、お乳とアソコがムズムズしてたまりません、何とかして下さい! で、でも、こんな事・・・・・・

 父親自身の手によって、ほとんど人体実験レベルの強烈な催淫薬を投与されたため、朝から異常な性的欲情が治まってくれず、何度もオナニーで発散したにも関わらず再燃してぶり返す猛烈な体の疼きに耐えかねて悶々としている美幸は、キッチリ膝を揃えて座った太股のにロングスカートの上から手を置き、密かにキリキリと爪を立てていた。そうでもしなければ、すぐにでも胸と股間に手をやってしまいそうなのだ。小鼻が膨らみ目がトロンと潤んだ嫌らしい顔を晒している事も自覚している美幸は、とじ合わせた唇を歯で噛んで、せめて淫らな吐息や声が出てしまわないよう苦悶してもいる。

 このように身内にたぎる淫情と格闘している美幸だが、父親が自分の事でわざわざ校長に相談を持ち掛ける意味がわからず、困惑するばかりであった。暴走する肉欲と、父親の猿芝居が密接に関係している事など、思い当たるはずがない。

「ほほう、それは一体どう言う事で?」
「学校から帰ってから、何か悩み事があるのか、様子がおかしいのです」

ーーお父様、違います! 悩み事なんかじゃなくて

「失礼します」

 美幸がそう思った時、4人分のコーヒー、紅茶と、茶菓子を大きな盆に乗せた舞子が入って来た。今応接のソファーに対面して座っているのは、立花父娘と桜園校長、そして校医の倉沢である。美幸だけ紅茶なのは、その中に多量の催眠剤を溶かしているからだ。そして湯茶がそれぞれセットされた頃合いを見て、劇薬を処方した張本人の倉沢が口を開いた。

「娘さんはさぞや緊張しておいででしょう。遠慮なく召し上がって、気を落ち着けなさい」
「お医者様もこう言っておられるんだ。飲みなさい、美幸」

 父親もそう言い、男たちは皆コーヒーを口にして飲み始める。これでは、美幸としても劇薬入りの紅茶に口を付けないわけにはいかなかった。ミルクを入れてから、娘がカップを傾けた頃合いに再び真が口を開く。

「実はお恥ずかしい話ですが、この子があり得ないほど何回もトイレに行きたがるのです。どうもいかがわしい行為に耽っているのではないかと・・・・・・」

ーー何を、ば、バカな・・・・・・

 父親がまさかと思った事実を口にした事に驚愕して一瞬見開かれた美幸の目は、次の瞬間焦点を失い、大柄な体があっと言う間にグッタリとソファーに沈んでいた。

「凄まじい効果ですな、ドクター」
「ほっほっほ、牛でも一発でやられるくらいの量を使いましたからの。まあ、さほど健康に害はないから、立花君も心配せんでよろしい」
「ではさっそく、隣の部屋に運んで縛ってしまいましょう」

 頃合いを見計らって帰って来ていた巧と竜も部屋に入って来た。真はあまりの手際の良さに驚き、目を白黒させていたが、そんな巨漢を舞子が誘った。

「立花様は、用意が済むまで別室で待機しておいて頂きます」
「は、はあ・・・・・・」
「娘さんが目を覚ました時、いきなり父親が同席していては具合が悪かろう。美幸嬢を説得して、性奴隷になる事に同意したら、アンタの出番じゃ。その時、実は立花君が望んで性奴隷に差し出したのだと真相を明かし、処女を破ってもらう。アンタも、嫌がる娘を無理矢理でなく、覚悟して同意の上で気持ち良くロストバージンさせてやりたかろう?」
「そ、そうですね」
「立花様をお通しする部屋からは、娘さんが説得される様子を覗き見出来ますわ。それにお待ちして頂く間、退屈しないよう私たちがお相手致しますから、さあどうぞ」

ーー私「たち」って、どう言う事だ!? まさか、このかわいい女の子たちが

 桜園校長にも言い聞かされた立花真は、仕方なく舞子の後に付いて行こうと立ち上がったのだが、その時4人の性奴隷生徒たちが一緒に付いて来る事に、ますます驚いた。皆抜群に愛らしい容姿だが、はしたな過ぎる超ミニスカとだらしなくはだけたノーブラの胸で、女好きの真はつい目をやりドキドキと胸を高鳴らせてしまう。そして、案内された覗き部屋で、彼は期待以上の淫らな接待を受ける事になるのだった。

 父親が別室に去り、待機していた雄二も加わった男たちは、昏睡している美幸の四肢を制服のままリクライニングの大きな調教椅子に拘束していった。彼女の目線の正面に盗撮モニターの大画面が設置され、トイレでの痴態を一つの材料に、美幸の性奴隷勧誘が行われるのである。

 そしてお嬢様がその優美な肢体を拘束されていく様子を、隠された覗き部屋でお抱え運転手のタクが凝視している。この部屋と調教部屋の境目は一面マジックミラーになっており、完全に筒抜けなのだ。完全ではないが、音声もある程度は聞く事が出来る。さらに反対側の覗き部屋には美幸の父親の真が潜み、こちらの方には舞子を初めとする桜園高校性奴隷たちが、賓客扱いの彼に対して夢のような「接待」が始められていた。

 そんな中、セックスドクター倉沢が肩口のツボを刺激して昏睡していた美幸を覚醒させた。こうしてお嬢様性奴隷化計画は、いよいよ最大の山場を迎えたのである。

「桜の園」目次
 
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