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「桜の園」第5章深窓の令嬢の狂乱~立花美幸 5-13.5月9日(火)2お嬢様性奴隷化計画発動

桜の園
 金持ちの子女が集う私立桜園高校の経営者で校長の桜園五郎は、皆に敬慕される人格者で地元の名士だが、巨根で若い女性のアナルに執着するSM愛好家だった。死病に冒された彼は、何人もの若く美しい女性が喜んで差し出す尻を並べて犯したい、と言う男の夢を実現するために、一癖も二癖もある性技に長けた男達を学園に集める。狙いを定めた7人の美しい女生徒と教師を同意の上で性奴隷に堕とし、鍛え上げた尻穴を校長に捧げさせる、壮大な「性奴隷プロジェクトの幕が今切って落とされたのだ。



5-13.お嬢様性奴隷化計画発動

 公園の薄汚れた公衆便所で自慰行為に耽り、三度も激しく極めてようやく異常な欲情が治まった美幸は、それから学校へと向かう車中で、恐ろしい股間の疼きが再発しそうな気配に悶々と苦しんでいた。濃縮された強力媚薬「悶々錠」の威力は桁外れで、美幸は絶え間ない激烈な発情から丸一日は逃れられない運命だった。

 車に戻って来る時から気まずい雰囲気で、美幸も隣に座った父親真も一言も口を利かず互いに無関心を装っていたが、心の中では互いを強く意識していたのは言うまでもない。これからこの娘を性奴隷として差し出して調教を依頼し、その第一段階で彼女の処女を破る役を果たすつもりの真は、魔薬に冒された娘がさらなる淫情の訪れに弱り果てて密かに悶絶している様子をさり気なく観察して、全身が慄えんばかりの興奮に包まれていた。何とか体の異変を取り繕おうと無言で窓の外に定まらない視線を漂わせている美幸は、美貌をひどく紅潮させ額にビッシリと玉の汗を浮かべて耐えていたが、学校に近付くに連れて小鼻まで膨らみ半開きの唇からハアハアと切なくあえかな吐息を堪え切れずに洩らしているのだ。おまけに制服に包まれた豊満なボディーが次第にモジモジと微妙に蠢き始め、どうしようもなく胸と腰を捩ってワナワナと慄えているのが、隠せなくなって来た。性経験の豊富な大人が見れば、美幸が性の疼きを堪え兼ねて悶絶しているのは一目瞭然である。普段は清楚そのもので完璧なお嬢様である最愛の娘が、目を疑うような悩ましい変貌ぶりを見せているのだから、隣に座った真にはたまらない。公園で劣情を吐き出したばかりの怒張は、腹に当たる程急角度の強烈な勃起が治まらず、この後バージンを奪ってやろうと企んでいる娘に、父親真は今すぐ襲い掛かってしまいたい猛々しい衝動と戦っていた。

ーーそんなにモジモジして、又シタくなっちゃったんだね、美幸。学校に着いたら、トイレでしっかりオナると良い。そんなエッチな子になっちゃった君は、桜園さんたちに性奴隷調教してもらうんだ。そのために、邪魔っけなバージンは、パパが優しく破ってあげるからね。「初めての男の人」はパパなんだよ、わかってるね、美幸

 そして美幸自身も、膝の上に揃えて置いた両手を再び股間にやりたりと言うはしたない欲求と戦い、すっかり悩乱しながら、隣の父親の事を強く意識していた。

ーーああ、お父様。美幸は一体どうしてしまったのでしょう? アソコとムネにムズムズと嫌らしい虫がたかってるみたいなんです。アソコとお乳の先っちょが、ピンと勃って戻りません。うう、触りたいです。どうしたら良いのですか、お父様

「汗を拭きなさい。どうした? 緊張してるのかい、美幸」

 こうして学校まで後少しに迫った頃、すぐにでも抱いてやりたい欲求を抑え付けた真は、ハンカチを出して汗ビッショリの美幸の額に当てた。娘の体の一部にでも触れない事には治まりが付かない程、彼の全身に突き上げて来る凶暴な陵辱欲は凄まじいものだったのだ。すると美幸は、親に介抱される幼女のようにウットリと目を閉じ、嬉しそうに表情を緩めていた。

ーーお父様! ありがとうございます、冷たくて、とても気持ちいい……ああ、でも駄目です。アソコのムズムズは消えてくれません、もう我慢出来ないの、お父様……

 ハンカチ越しの父親の手を心地良く感じて幸福に浸りながら、とうとうスカートの股間に美幸の手がやられた頃車は学校に到着し、お嬢様のはしたない手は何とか股間弄りをストップする事が出来たのだった。内股を強く捩り合わせて股間に刺激を加えながら、お尻と胸をユサユサと揺さぶりモンローウォークのように歩けば少しは猛烈な欲情も紛れる事だろう。だがそれも、後数分とは持ちそうにないくらい、美幸の媚薬に狂った体は追い詰められていた。

「ようこそおいでなさいましたの、立花さん」
「これは、校長先生じきじきに、申し訳ございません。これ、美幸。ちゃんと挨拶するんだ」
「お早うございます……すみません、ちょっとトイレへ」
「それはいかん。すぐに行って来なさい」

 校門をくぐるなり出迎えた小柄な老人に、はるかに大きな体を縮こめるようにして真は恐縮した。財力において遜色がなく、SMクラブで知り合って自らの性癖を知られてしまっている桜園五郎は、外国人大富豪立花真にとって唯一と言って良い頭の上がらぬ存在である。真は今日校長先生と大切な話があるからと美幸に言い聞かせて、通学の車に同乗して来たのだ。美幸はもちろん、自分の性奴隷調教を依頼するなどと言う、父親と校長が面会する本当の意味を知らされてはいない。そして今彼女にとっては体中を突き上げる異常な性欲の方が切実で、余計な事に頭を回している余裕は全くなかった。

 こうして美幸は校長先生への挨拶もそこそこにトイレで中座すると言う非礼さは十分認識しながら、体内で荒れ狂う情欲の炎を鎮めるべく、登校して来た生徒でごった返す校舎内に急ぎトイレへと向かった。いつもはそんな人混みは避け、遅刻などと言う世俗の決まり事は気にせず、本物のセレブなお嬢様らしく悠然と王女様のように歩いている美幸だが、今日ばかりは話が違った。人目がなければすぐにでも胸と股間を押さえて刺激したいと言う激しい欲求を何とか堪え、疼き上がる局所を少しでも慰めようと、美幸は豊満な乳房と腰をプリプリと揺さぶってまるで男を誘う高級娼婦のようなモンローウォークになっていた。彼女自身は早くトイレに駆け込みたいと言う一心で、自分がいかに卑猥な姿を晒しているかと考える余裕もなかったのだが、用意周到に行く手に現れた不良少年は全てお見通しであった。

ーーお、さっそくオナりに来やがったな。オシッコが洩れそうな小学生みたいなフリしやがって、オメエの魂胆はわかってんだよ! 乳とケツをそんなにモジモジさせて、俺の目をごまかせると思ったら大間違いだぜ

「よう立花、ションベンか? いい所のお嬢様でも、出るものは出るんだな」

ーーや、やめなさい! ううっ、こ、こんな……

 巧はトイレへ急ぐ美幸の尻をサッと触ったのだが、即座に強烈な平手打ちを見舞われた昨日と大違いで、容姿端麗なお嬢様は真っ赤な美貌を俯かせ、羞じらいながらウッとしゃがみ込んでしまったのだ。始業まで間もない時刻で、大勢の教室へ急ぐ生徒たちの中でそんな異常な行動を見せてしまう恥ずかしさも、美幸の体を襲った淫らな衝撃の前には無力だった。尻を巧の手で撫でられた瞬間に、美幸は意識がボウッとかすんでしまう程強烈に甘美な電流に貫かれ、動く事すら叶わなくなってしまったのだ。そして巧は、何も知らない生徒たちの視線を意識しながら、美幸に声を掛ける。

「おい、どうした立花。きのう俺をぶっ叩きやがった元気はなくなったのか? オラ、早くしねえと、ションベンちびっちまうぞ」

ーーこんな人に! ああ、や、やめて、お尻を触らないで! もう、もう、おかしくなってしまう……ヒイイッッ!!

 倉沢の超強力媚薬で発情の極致にある美幸を見た巧は、大胆にも彼女に肩を貸して抱き起こすと、体を密着させてエスコートし始めたのだ。本物のセレブなお嬢様と得体の知れない不良少年と言う組み合わせに周囲の生徒は驚いたが、生真面目な桜園高校の生徒たちは2人を避けるように自分の教室へと向かう。そんな中、巧は淫薬に狂った美幸が抵抗するそぶりすら見せないのを良い事に、目一杯の恥辱を味わわせるべく豊尻を嫌らしく撫で回し続け、さらにその手を胸元や股間の前部にまで這わせていった。

ーーお嬢様のくせに、えらくエロい体してんじゃねえか、立花。今度から、こんな色気のねえ長いスカートなんかはくんじゃねえぞ。性奴隷らしく、ミニスカでパンツを見せてみんなを楽しませるんだ。オラオラ、クリも乳首もこんなビンビンにさせやがって! せいぜいトイレでがっつりオナって来なよ

 女子トイレの前にたどり着いた時に始業のチャイムが鳴ったのだが、この2人はもともと規則から超然とした学校生活を送っている。美幸はエスコートしながら堂々と痴漢行為を働いて来た、最も忌まわしい不良少年に対して怒りの感情が働かず、それどころか良く見れば整った甘いマスクの彼に胸のときめきを覚えてしまう自分に慄然としながら、頭を下げた。

ーーこの人、こんな嫌らしい人なのに、どうして!? 私の体、もっと触って欲しがってる、イヤッ!

「あ、あのう……ありがとう、小沢君」
「何遠慮すんな。(これからグウの根も出ないほど、徹底してかわいがってやるからな)スッキリするまで、思い切りションベンして来い(オナりまくれ!)」

 自分の視線を避けるように個室に入っていく美幸を見送った巧は、ここまでの首尾が上々な事に気を良くすると、確認のためケイタイで雄二に連絡を取った。美幸の駆け込んだトイレの個室には高性能な盗撮カメラが仕掛けられ、美幸の痴態は音声も含めて撮影されながらリアルタイムで校長室奥の調教部屋にモニターが流れている筈だった。

「今、入りましたよ」
「ウン、バッチリだ。さっそく始めちゃったよ、こりゃスゲえ……」
「では、撮影の方はしっかり頼みます」

 美幸のオナニー盗撮は後から皆で鑑賞する事になっているので、巧はすぐにケイタイを切ると、続いてもう一人陰の主役となるべき男に連絡を取った。車の中で待機している筈の運転手タクである。しばらく後で落ち合った黒服のタクと巧は、始業して人気のない廊下を密かに通り校長室に消えた。

「……こんな狭い部屋ですみません」
「いや構わんよ。なかなか凝った作りだな。真様の屋敷と一緒だ」
「SM愛好家の考えるような事は、皆同じと言う事です」

 タクが案内されたのは、校長室奥に隠された調教部屋をマジックミラーで覗く事が出来るようになっている、さらに隠された小部屋だった。タクが想いを寄せる立花美幸の性奴隷調教の開始を見せようと言うのである。その目的は、父親真が企む美幸の処女を破ると言う不道徳過ぎる行為を阻止するためであった。

「実はここと反対側にも同じ作りの覗き部屋があるんです。そこには立花が案内されて、美幸のバージンを破る準備が整ったら、姿を現す事になっています」
「俺はどうすればいいんだ」
「立花が出て来たら、タクさんも出て来て下さい」
「真様と対決しろ、と言う事か?」
「恐いんですか、タクさん」
「……いや、武者震いだよ、巧」

 タクは職のない同国人の自分を拾ってくれた恩人であるものの、冷酷無比な暴君である立花真に堂々と反旗を翻す事に異様に昂ぶるものを覚えていたが、同時に底知れぬ恐怖も感じて体を慄わせていた。真の妻藍子の性奴隷調教に手を染めながら不用意な行動により、まるで害虫でも駆除するかのようにアッサリ粛清されてしまった使用人仲間の事が頭をよぎらざるを得ない。

 タクは、自分の置かれた立場を十分に認識している。祖国Z国を離れ日本に暮らす同胞であるが、王族の血筋である真とタクは本来関わりを持つ事すらあり得ないほど身分に差があるのだ。藍子の調教で中心的に働いたタクは彼女が性奴隷として完成するなり口を利く事すら禁止され、今通学の運転手を仰せつかっている美幸お嬢様とも、挨拶以外の言葉は厳禁されている。そんな彼が勝手に美幸の性奴隷調教に立ち会っていたとなれば、それだけで真の激怒を買うのは間違いない。さらに、真が娘の美幸を処女喪失させる行為を阻止する、などとあっては。

ーー間違いなく、生きちゃ帰れねえだろうな。いいんだ俺は。美幸様に想いを果たす事が出切れば、もうこの世に思い残す事はねえ

「正直なところ、ひどく恐いのは確かだよ」
「桜園校長や我々がサポートします。絶対悪いようにはしませんから、勇気を出して下さい、タクさん」
「なあ巧。お前、コイツとヤれたら死んでもいい、ってくらい、女に惚れた事があるか?」
「タクさん……いや、俺はそんな感情は生まれた時にどっかに置き忘れて来ましたんで」
「お前は、そうなんだろうな」

ーータクさん、死ぬ気ですね

 父親は不明で風俗女性の私生児として生まれた巧は、中卒でホストとして身を立てた天性の女蕩らしである。絶対一人の女性に特別な感情を持ってはならぬと自分を律して来たし、実際これまでの生涯で彼が本当に「惚れた」女など一人もいなかった。そして、そんな巧であるからこそ、抱かれた女たちは皆肉欲を満たされるだけでなく、彼を愛してしまって離れられなくなるのだ。桜園校長の命を受けて今性奴隷調教に励んでいる女生徒たちもしかりで、タクが強烈に想っている美幸も例外ではないだろう。すでに先刻のエスコートに名を借りたボディータッチで、早くも美幸は巧の魔手に落ちかけているのである。

 巧にとって、女は惚れさせるもので、自分が惚れるようなものではあり得ない。だが、今かつてのホスト仲間が死を覚悟して惚れた女との想いを果たそうとしている姿を目の当たりにした巧は、彼らしくもなく大いに気持ちを動かされていた。

ーーそこまでして、一人の女を想う事に、価値があるのでしょうか? 俺には、正直理解出来ません

「タクさん、俺は女なんて車のような物だと思ってるんです」
「どういう事だ」
「いくら気に入った車でも、一生乗り続ける事なんか出来ないでしょう。車好きの男なら、数年も乗れば次に乗り換える、そんなもんじゃないですか」
「お前は次から次に女を乗り換えたいんだな」
「そういうわけじゃありませんが……いずれ乗れなくなる女を、そこまで好きになれるのは凄い、と感心してるんです」
「感心されてるんだか、バカにされてるんだか、わからんな」
「いや、何となくわかるんですよ、俺にも。いずれ……」

ーー俺が1人の女に惚れちまうなんて事が、あるんだろうか

 生来の女蕩らしである巧はそんな事態が訪れるとは夢にも思った事はなく、もちろん結婚など自分には無縁だと考えている。同様の経歴で女を扱うプロである竜も、恐らく生涯独身を通すだろう。だが、桜園高校性奴隷プロジェクトのリーダーとして奮闘し、奴隷生徒たちを調教する濃密な日々を送っているうちに、巧は己の中にこれまで覚えた事のない感情が芽生えている事も自覚していた。

ーー祥子は俺に完全にメロメロだ。あんなガキが、とんでもねえエロ女に成りやがって。それに優里も。アイツら、ちゃんと男を作る事が出来んのかよ

 中卒でホストに成って以来、女を次々に誘惑してはその肉体を貪って来た巧は、自分が蕩らし込んで抱いた女性と長期間付き合った経験はない。多くは一夜限りの関係で、その女性にそれ以上関心を持った事もないのだ。だから、恐らく自分に惚れてしまって離れられなくなっているのであろう性奴隷の祥子や優里に、初めてそんな感情を覚えているわけだ。現時点で巧は、プロジェクトが終了した後まで彼女達を調教してやろう、などと思っているわけではない。まして彼女たちと結ばれる、などとはあり得ないとしか考えられなかった。結婚は無論の事、性奴隷として生涯主従の関係を結ぶ、などと言うのも夢物語だ。

ーーだが、立花はそれを実行している。ある意味スゲエ親父だな。共感は出来ねえが……いや、本当にそうか? 祥子も優里も、俺が命令すれば喜んで性奴隷を続けるんじゃねえのか? アイツらはまだ若い。将来賞味期限が切れるのは、アイツらより先に俺の方かも知れないぜ

 立花家の裏事情を知り、旧知の仲である使用人タクのお嬢様美幸への一途な想いにも感化された巧は、この時初めて性奴隷プロジェクトが終わった後の、奴隷女たちとの関係について考え始めたのだった。そしてこれ以上浪費出来る時間はないとばかりに、タクを待機させた巧は部屋を出る。いよいよ美幸を捕らえて調教を開始する手はずを整えるために。

 こうして自分を性奴隷に堕とすための準備が着々と進んでいるなどとは夢にも思っていないであろう美幸は、何度極めても決して満足出来ず、際限なくぶり返す執拗な欲情に負けて、エスコートすると見せかけて体をまさぐって来た巧と別れトイレの個室に入るなり、猿のように浅ましく自慰行為に耽っていた。彼女の体が濃縮された媚薬のせいで淫欲の炎に焼かれているであろう事を先刻承知の巧は、さらなる発情を促すべくわざと中途半端に刺激を与えてやったので、どんなに慎み深く性に目覚めていない少女であっても、夢中で体を弄っていたに違いない。おまけに純粋培養されて性には全く無知なお嬢様だと思われている美幸は、親の期待や周囲の見立てとは裏腹に、常日頃から体を慰めてしまうオナニストなのだ。しかも通学の車中で父親の視線に晒され、ムズムズと発情が治まらない体を弄りたいと言う欲求を我慢していたため、彼女の指使いはとても普段取り澄ましたお嬢様とは思えない激しく見境のないもので、一人で盗撮画面を眺めていた雄二は思わず股間に手をやっていた。

ーーこれ、本当にあの立花美幸ちゃんなのか? いくらドクターの薬にやられてるからって、マジで処女には見えないよ

 倉沢の強力媚薬「悶々錠」に冒されてトイレで体を慰める行為を余儀なくさせられた女生徒の盗撮には慣れている雄二でさえ初めてお目に掛かるほど、美幸の行為は大胆極まりないものだった。人並み外れた巨乳はまるで餅でもこねるようにギュウギュウと力一杯揉みしだかれているし、ショーツを下ろすなりすぐさま秘部に喰い込ませた指の動きが凄まじく卑猥なのだ。オナニー常習のせいでバージンにも関わらず剥き癖が付いてしまって包皮から露出した肉真珠をグリグリと指でくじり、女唇に少しだけ含ませた指をクチュクチュとかき混ぜる。そんな淫らな指の蠢きまでも、高性能盗撮カメラによってセンサー画面にズームアップされて流れていた。

 その上分泌物の多い体質らしい美幸は、激しく極めるたびにビューッと大量の液体を噴出させていた。清楚で美しいお嬢様のAV女優も顔負けの潮吹きオナニーにすっかり魅了された雄二は、たまらずズボンを下ろして自らもシコシコと慰めていた。大いに興奮した雄二は完全に美幸の痴態に心を奪われてしまったため、彼女が仕切りと悩ましく口走っている言葉の内容にはまるで気付かなかったのだが、後で皆で鑑賞した際にその言葉は大きな問題をはらむ事になる。美幸は無我夢中で指を使い連続絶頂に身を焼きながら、頭に浮かんだ最愛の人の名を呼んでいたのだ。

 美幸がトイレで中座してしまった後、立花真は桜園校長に案内されて校内を散策していた。

「なかなか見事なサツキですね」

 好色な真は、本当は校内を楽しそうに闊歩して歩くセーラー服少女達に興味があったのだが、そんな露骨な口は利けず、ふとずらりと並んで咲き誇る植え込みのサツキに目を留めた。

「これは立花様。先日は大変お世話になりました」
「君は・・・・・・」

 すると作業着で木の剪定を行っていた男が日焼けした顔を上げ、真を驚かせる。それは住み込みの警備員で、校内の環境整備も受け持っている竜だった。校長が気付かない様子の真に耳打ちした。

「・・・・・・もちろん彼にも、娘さんについては尽力してもらう事になるの」
「あなたがあの時のお方でしたか。一つよろしくお願いします」
「こちらこそ」

 身長2メートル近い巨漢の真は、そんな自分と逞しさにおいてまるで遜色のない竜の手と握手を交わし、初老だが精悍そのものの彼が、校内であちこちに花が開いたように桜色のセーラー服を着た少女達を調教する場面を想像して、思わず興奮せずにはいられなかった。彼の目にはどの子も若くて愛らしく、わが娘と重ね合わせて見てしまう。イケ面で優男だが抜群の性テクニックを誇る巧と竜がタッグを組んで、自分の奴隷妻藍子を完膚なきまでにメロメロに堕としてしまった昨日の記憶はもちろん新しい。

ーーこんなゴツイ男に、美幸も調教される事になるのか

 真は自分が性の技術に関してはからきしで、SM調教などと言う手間の掛かる作業は出来ない事を十分承知している。だからこそ藍子を使用人に調教させたのだし、美幸も又他人に調教を依頼しようとしているのだ。彼らに任せれば問題はないと思っても、実際にかわいい娘が淫らな性調教を施される事を想像しただけで、真ははやる心を抑えるので手一杯なくらいだった。そして今日、調教開始の場面に立ち会わせてもらい、さらには美幸のバージンを破ると言う、彼にとっては男のロマンを凝縮したような行為を迎えようとしているのだ。

 始業のチャイムが鳴り、生徒達が教室に引っ込んで無人となった校舎の廊下を、竜も加わり3人となった一行は保健室へと向かった。

「ようこそ、いらっしゃいました、立花様」
「こ、これはどうも。いやはや、今日もやはりお美しい方だ」
「いやですわ。私なんかもうおばあちゃんのようなもの・・・・・・」

 昨日の「接待」で、この知的な眼鏡美女にSM的「ご奉仕」を受けて大量に精を抜かれ、さらに母乳まで飲ませてもらった真は、彼女がニッコリと微笑む艶姿にすぐさまドキマギして、本心からホメ言葉を口にする。舞子は余裕タプリに謙遜を口にしたが、真は彼女が今も白衣の下に四六時中体を刺激する淫らな調教下着を着けているのかと思うと、目眩がする程の興奮を覚えるのだった。

ーーこの凄い美人が、乳房を揉んだりマンコと尻穴にディルドゥを刺す下着を着けているとは・・・・・・おまけに俺にも負けないデカチンをぶら下げて!

 その淫らな下着は、性奴隷調教を依頼した真自身の娘にも装着される事になるのだが、彼はまだそこまで頭が回らないでいた。今は対面しただけで圧倒されるような舞子の醸し出す性フェロモンにやられて、いかつい顔を赤らめてしまう純情な真であった。

「飯川先生には、今日も立花君のお付き合いをお願いしたい。何しろ出番まで部屋で待っておいてもらう事になりますからの」
「うふふ、お願い致しますわね、立花様」
「はっ! こ、こちらこそ、よろしくお頼み申し上げます」

ーーこの人のチンポが使い物にならないように、タップリ抜いてあげるのね。うまく行くかしら?

 大きな体を滑稽な程小さくして最敬礼して見せる巨漢の真を見ながら、舞子は思う。美幸の初めての性奴隷調教に立ち会い、処女喪失役となる事を企む真だが、巧の旧友タクの願いもあって、父娘姦などさせてはならない、と言うのが性奴隷プロジェクト側の思惑だった。超人的な精力絶倫ぶりを誇る真だが、待機時間に十分精を搾り取ってしまえば、その不道徳な野望を思いとどまらせる事が可能ではないか、と言う魂胆なのだ。

「校長先生、ご提案がございます」
「何なりと」
「生徒達にも、立花様のご接待をさせてみてはいかがか、と」
「授業中だぞ。飯川先生」
「私に良い考えがございますの」

ーー女ってのは凄いな。いつの間にか、俺たちよりこの先生の方が仕切ってるぜ

 舞子の細かい提案を聞き、性奴隷1号でありながら積極的に女生徒たちの調教役を買って出て、男たち以上の悪知恵を働かせる彼女に、竜は大いに感心しつつ女には敵わない、と言う彼の本音を再認識するのだった。桜園校長も同様だったに違いない。

 ともあれ、役者は揃った。後はお嬢様性奴隷化計画の幕が上がるのを待つのみである。

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