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「桜の園」第3章.親友同士の愛の慟哭~坂野しおり 3-11.5月4日(木)11新人歓迎

桜の園
 金持ちの子女が集う私立桜園高校の経営者で校長の桜園五郎は、皆に敬慕される人格者で地元の名士だが、巨根で若い女性のアナルに執着するSM愛好家だった。死病に冒された彼は、何人もの若く美しい女性が喜んで差し出す尻を並べて犯したい、と言う男の夢を実現するために、一癖も二癖もある性技に長けた男達を学園に集める。狙いを定めた7人の美しい女生徒と教師を同意の上で性奴隷に堕とし、鍛え上げた尻穴を校長に捧げさせる、壮大な「性奴隷プロジェクトの幕が今切って落とされたのだ。



3-11.新人歓迎

 ついにしおりが親友優里のレズ愛撫を受けるだけでなく、桜園高校性奴隷4号になる事まで承諾してしまうと、校長はご満悦の様子だった。 

「かわいい性奴隷の新人さんが入られました。先輩のお嬢さん方は、しっかり歓迎して、気持ち良いえっちを教えてあげなければいけませんよ」
「では優里、腰が抜けるまでかわいがってやれ」

 巧が握っていた「ペニス」を離してけしかけると、優里は改めてあられもなく脚を広げて見せているしおりの見事な裸身をじっと見つめ感嘆していた。大きいのに全く形の崩れていない美乳を初めとしてスポーツで鍛えてみっちり肉ののったしおりのカラダは迫力満点で、女が見てもむしゃぶりつきたくなるようなエロティックさに溢れ、いよいよ自ら手に持った大きな「ペニス」にふさわしいカラダだと思った。

「ああっっ!!」

 調教下着に乳首とクリトリスを慄わされ、今手に持った双頭バイブを通じてカラダに増幅し跳ね返る快感を感じた優里の方が、しおりより先に淫らな声を上げてしまって、竜にからかわれた。

「これは男役の方が先に音を上げるかもしれんな」

 すると健康美に輝くカラダには似つかわしくない艶めかしく妖しい視線を親友のカラダに生えてしまった「ペニス」に送っていたしおりが、待ちかねたように口を開いた。

「ゆ、優里、お願いっ! 早く来てえっっ!!」
「しおりんっっ!!」

 ついに優里も理性を失ったかのようにしおりの上に覆い被さっていったのだが、いきなり挿入しそうな勢いには、巧がすかさず冷水を浴びせて制止していた。

「おい、いきなり入れる奴があるか! ムードのない奴だな」
「ど、どうしてえっ! 早く、早くうっっ!!」

 ようやく与えられると思った歓びを阻止されたしおりは、媚薬で疼かされ恐ろしく募った欲情を持て余し、もはや恥も外聞もなく刺激を求めて狂ったようにカラダを揺さぶり、ヒモパンツの貼り付いた股間を突き出して「おねだり」をしていた。

「お嬢さん、そんなにガッツクもんじゃねえ。昔からこういうものは我慢すればするだけ、後でいい気持ちになれるもんと、相場が決まってる」
「あ、あ、悪魔だわっ!」

 しおりに性奴隷の約束をさせてしまえばもうこちらのものだとばかり、余裕を持って徹底的に焦らし責めに出た男達に、とうとう気が触れそうになったしおりはそんな強い言葉を投げつけると、シクシク泣き始めてしまった。が、そんな取り乱す美少女の姿は男たちの嗜虐欲をますますそそるだけの事であった。

「ほう。えっちしてもらえないからと言って、悪魔呼ばわりとはね」
「こりゃあ、大したエロ娘だぜ」
「しおりん……」

 せっかく覚悟を決めてしおりを抱こうとしたら、巧に引き離された優里はオロオロするばかりである。

「そろそろ埒を開けさせたらどうだい? 気が狂ったらかわいそうだよ」

 気の弱い雄二が助け船を出すと巧が言った。

「ちゃんと手順を踏めばいいんだ。まずはおチンポ様にご挨拶だな」
「おい、お前ら、気が触れないように、乳でも揉んでやれ。気をやらさねえように、軽く、ゆっくりとだぞ」

 巧が優里の「ペニス」を持って仰向けで寝そべったしおりの口に近付けると、竜に呼ばれた舞子と祥子は、左右から雄大な乳房に手を伸ばして行った。

「きれいなお乳」
「あーっっっ!!!」
「それにとっても大きいわ……」
「せ、先生……」
「あ、だ、ダメ……」
「素敵なお乳首ね……」
「ひいーっっっ!!! そ、ソコおっっっ!!!」

 まず舞子が左側から伸ばした手で乳房にソッと手を掛けると、それだけの事でしおりの張り上げた悲鳴は部屋中に響き渡る程強烈だった。カラダの中でタップリ欲情の熾火を蓄えてしまっていたために、舞子先生の女らしい柔らかい手が軽く乳肌に触れただけで全身が歓びに打ち慄え、その手がゆっくりと高価な陶磁器でも慈しむように動くとトロけるような素晴らしい快感が込み上げて来る。そして舞子のもう片手の指がツンと見事な屹立を見せる乳頭を摘むと、カラダの中を快美の矢で貫かれたしおりは一際鋭い絶叫を上げ、グンと胸を突き出しさらなる刺激を求めて先生の手に乳房を押し付けるような淫らな振る舞いまで見せるのだった。

「正に盛りの付いたメス猫って感じだな」

 しおりの口に優里の疑似ペニスを突っ込もうとしていた巧も、手を止めて劇的なまでの過剰反応を見せるスポーツ美少女に見入っていた。

「ホラ、お前も見とれてないで早く乳を揉んでやれ」
「は、はい……」
「うあああ~っっっ!!!」
 
 巧に言われてやはりしおりの淫ら過ぎる反応ぶりに目を見張っていた祥子が右側の乳房に手を掛けると、しおりは再び大袈裟過ぎるくらいの大声を張り上げた。今度は竜が感心したように言う。

「デカい乳は感度が鈍いと言うが、このお嬢さんには当てはまらないようだな」
「そ、そうだ、パンツをはいてる内に撮影しとこう」

 ハダカより下着姿にそそられるフェチ男雄二は、めったに見られないような派手なよがりぶりを演じているしおりの痴態に興奮して、ビデオカメラを持ち出すと回し始めたが、ウットリと目を閉じて奴隷女達の左右からの乳房責めに歓喜の声を張り上げ悶え狂うしおりの耳には何も届いていないようだ。

「では、おチンポ様にご挨拶だ、しおり」
「あ~っっ!!」

 巧の手が大声を張り上げ続けているしおりの口を塞ぐかのように、野太いイボイボペニスをくわえさせていくと、ウッと眉間にしわを寄せたしおりの声は消えたが、今度は優里の方が女っぽく悲鳴を上げて巧にからかわれていた。

「男のくせにだらしないぞ、優里」
「だ、だって……す、すごいわ、しおりん……」

 優里が腰に着けた双頭バイブは同じ形の部分が装着した女性のアソコにも深々と喰い入っていて、外側の「ペニス」が刺激を受けると内部の流動体を通じて共鳴して埋め込まれたイボイボ状の刺激物がぞわぞわと蠢き、刺激を増幅して装着者に歓びをもたらす嫌らしい代物だ。もう自分が何をしているのか良くわからない程燃え上がってしまったしおりが、無我夢中で口に侵入したソレに本能的な「おしゃぶり」を始めると、その余りの心地良さに優里の方が参ってしまったのである。
  
 しおりはもうすっかり心地良い官能の海に飲み込まれて、(おっぱいが気持ちいい)としか考えられなくなっていた。左右からまとわり付く舞子と祥子の手指に面白いようにしおりの巨乳は反応してしまい、ビクンビクンと間断なくカラダがおののいて、口の中の「ペニス」にますます熱っぽくむしゃぶりついてしまう。

ーーああ……おっぱいだけで、こんなになっちゃうなんて……で、でも、たまんない……いっちゃいそおっっ!!

 簡単にはイカせないように言い聞かされていた舞子と祥子は、はた目には焦れったいくらいゆっくりと乳房を揉みほぐし、乳頭を軽くクリクリと指で転がしているだけだったが、左右の乳房を違う感触とテクニックの手で弄られる贅沢な愛撫は、心地良く共鳴して信じられないほどしおりを燃え上がらせてしまう。そしてその激情をぶつけるような口唇愛撫に、男役の優里が音を上げた。

「し、しおりん! 私、もうダメえっ! いっちゃいそおっっ!!」 
「男が逃げてどうする。しっかり頭を抱いてチンポを喰わせてやるんだ」
「あ~っっっ!!! いくうううっっっ!!!」

 カラダが弾けそうな予感に腰を引きそうになった優里を、巧は許さず手をしおりの後頭部に回させてフェラチオの歓びを最後まで味わわせてしまった。本物の男性にとってフェラチオの快感はそれほどでもなく、女性をかしづかせ征服したという精神的な満足感が大きいものであるが、この疑似ペニスがもたらす快感は純粋に肉体的な歓びであった。そして優里は自分の口に奉仕されてアクメを絶叫した時、しおりも又乳房責めだけで絶頂を味わっていた。

「よし、ご挨拶は終わりだ。今から言われる通りに、友達をかわいがってやるんだ。まず、パンツを脱がせてやりな」

 たった今極めたばかりの素晴らしいアクメが、ただの挨拶がわりだっと言うのか?しおりも優里も巧の言葉を聞いて、気が遠くなりそうになっていたが、先輩の奴隷女2人が離れたしおりのカラダにいよいよ向かう事になった優里は、股間に顔を埋めるようにしてビシビショになり張り付いていたヒモパンツに手を掛けたのである。

「桜の園」目次
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