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「桜の園」第3章.親友同士の愛の慟哭~坂野しおり 3-13.5月4日(木)13しおり狂乱

桜の園
 金持ちの子女が集う私立桜園高校の経営者で校長の桜園五郎は、皆に敬慕される人格者で地元の名士だが、巨根で若い女性のアナルに執着するSM愛好家だった。死病に冒された彼は、何人もの若く美しい女性が喜んで差し出す尻を並べて犯したい、と言う男の夢を実現するために、一癖も二癖もある性技に長けた男達を学園に集める。狙いを定めた7人の美しい女生徒と教師を同意の上で性奴隷に堕とし、鍛え上げた尻穴を校長に捧げさせる、壮大な「性奴隷プロジェクトの幕が今切って落とされたのだ。


3-13.しおり狂乱

 ついに優里が股間に生やしたイボペニスでしおりと繋がる時が来た。さあ合体だ、と優里がしおりの股間に埋めていた顔を上げさせた巧は、1本をのぞいて手指も引き上げさせた。

「ケツの指は入れたままハメてやれ」
「ああ、ゆ、優里! ソレは嫌あ……抜いて……」
「抜いちゃダメだよ~ん」
「ああっ!」

 やはり尻穴弄りには強烈な嫌悪感を覚えてしまうしおりが懇願すると、雄二が一旦切っていたアナルバイブの動きを再開したので、優里の方がそのおぞましい快感に悲鳴を上げていた。

「優里ちゃん、アナルって気持ちいいでしょ? しおりちゃんにも教えてあげないと……」
「さあチンポを握って狙いを定めるんだ」
「ああ~っっ!!」
 
 股間の生身の男性よりずっと敏感な疑似ペニスを、しおりの尻穴に指を入れて余った方の手で握った優里は、その生々しい感触が体内で蠢くイボイボに伝わりアナルバイブの快感と共鳴する素晴らしさに淫声を張り上げたが、これから犯す美少女を前に男役の方がペニスを握って悲鳴を上げる滑稽さを竜が笑っていた。

「男の方がうろたえてどうする」
「いよいよですな」

 性奴隷の先輩優里が、新入りの親友しおりを「ペニス」で貫くというクライマックスを迎えて、倉沢と碁を打つ手を休めた校長が声を掛けた。

「しっかり愛し合って、一緒に性奴隷になる覚悟を決めるのですよ、優里さん、しおりさん……」

 性奴隷に堕とされてしまう、という恐ろしい校長の言葉より、ついに目前に迫った大きくてイボイボの刻まれた親友の「ペニス」の方にしおりは怯えて慄え上がっていた。

「ああ、優里、怖いよお!……」
「しおりん……」

 雄二に奪われたパンツを何枚も汚し、自分からカラダを開いて求めていたしおりが、いざ挿入となると少女らしい怯えを口にする姿に、優里は心を動かされていた。が、もう後戻りは出来ない。それに……

「心配するな。それだけ濡れていれば全然大丈夫だ」
「あっと言う間に天国だぜ」
「お尻も弄ってるしさ」

 男達の言葉が真実であろう事は優里自身のカラダが知っていた。この太いおちんちんに貫かれて凶悪なイボイボでアソコを擦られる辛さは、初めのカラダが壊されるような苦痛を乗り越えると、すぐに絶大な快楽へとすり替わるのだ。

「しおりん、カラダの力を抜いて」
「あ、優里、嫌あっ! あ、あ、ああ~……」

 優里が思い切ってイボペニスをソロソロと挿入して行くと、しおりは一瞬そのあまりにも逞しい男性にカラダを抉られるような圧力に顔を歪めたが、薬と前戯で十二分に潤っていたカラダはいきなり苦痛でなく猛烈な快感を覚えてしまっているのが、その声の調子で丸わかりだった。

「何だ、もう感じてるじゃねえか」
「思った通り、大したスキモノだな」
「立派な性奴隷に成れそうだね、しおりちゃん」

 アッサリ軍門に下ってしまったしおりを見て男達はあざけったが、その言葉も届かない程しおりはたちまち狂乱の渦に巻き込まれて派手によがり声を吹きこぼしながら、淫ら極まりない反応を見せていた。

「ああ、しおりんっっ!!」

ーーそんなに締めちゃイヤ!

 しおりの完全に燃え上がったカラダは女子高生とは思えない優秀な締め上げを発揮して「ペニス」にギュウギュウと絡み付き、優里の方も素晴らしい感激で声を上擦らせると、激情をぶつけるように唇を合わせていったのである。

 潤い切ったしおりの中にズン、ズン、と優里が打ち込むイボペニスは素晴らしい威力を発揮して、言葉にならない程の悦楽を与えていたが、それに反応して快感を増幅させるしおりのカラダの能力も又素晴らしかった。

ーーしおりん!……
ーー優里……

 正常位で覆い被さった優里としおりは合わせた唇を愛おしく吸い合いながら、互いの名を心中で呼び合い、この倒錯したおぞましい公開レズセックスの中に全身が打ち震えるような幸せを感じていた。お互いのカラダの奥深くくさびのように喰い入ったイボペニスは、ちょっと動くだけでもズリッとイボが擦れてその心地良さで2人を夢中にさせていたが、忘れてはならないのは嫌らしいアナルの快感だった。しおりの尻穴に刺さった優里の指と、優里のアナルに仕込まれている小ぶりのバイブはいつの間にかどんどんその存在感を増してしまい、もうどんなに嫌がってもソコからヒタヒタと背筋を這い上がる猛烈な脱力感を伴う淫らな快感は否定出来なかった。そしてアナルを攻略されたカラダは、どこもかしこも感度が研ぎ澄まされてしまうのだ。

「男はもっと女を歓ばせる努力をしないといけないぞ。そのでっかい乳を揉んだり、吸ったりしてやれ」

 ひとしきり情熱的なキスを交わした優里に巧がそう言い聞かせると、優等生美少女は親友の巨乳に顔を埋めるようにして愛撫を加え始めた。

ーーしおりんのおっぱい……すごく大きくて、素敵……

 改めて眼前に迫ったしおりの乳房の大きさと、母乳が出るのではないかと思われるほどプリプリに張り切った迫力に、優里は新鮮な興奮を覚えていた。巧が言った通り、これは揉んだり吸ったりするために存在するかのような淫らな乳房だと思った優里は、ゆっくり「ペニス」をストロークさせながら、しおりの雄大な膨らみに手を掛けて揉み始めた。しおりもすぐに反応して泣き声を吹きこぼす。

「ああ~っ! 優里、気持ちいいよおっっ!! も、もうダメ、イキそおっっ!!」

ーーイッテいいよ、しおりん……

 優里がまるで母親の乳房にむしゃぶりつく赤子のような気分でしおりの乳房に顔を埋め、左右の乳首を指でクリクリとくじってやると、しおりはたちまち押し上げられて絶頂が近付いて来た事を告げ、親友が素晴らしい性の快感に陶酔している事に満足感を覚えた優里が、ズンズンと疑似男根をストロークさせながら、チューッと抜き取るような勢いで強く乳首を吸い上げると、しおりは絶叫と共に次の頂点に達していた。

「優里い……ダメ、い、いっちゃう……ああ、いくううううっっっ!!!」
「しおりん! 私も、いくうっっ!!」

 絶頂の瞬間食い千切るかと言うような強力な締め付けを示したしおりのアソコから、双頭バイブを通じて優里にも凄まじい刺激が伝わって、2人は又しても仲良く極めていた。

「もう休むんじゃない。そのまま、イキ続けるんだ!」

 巧がそう大声を掛けたが、優里はもはや言われなくてもしおりを抱き貫き、乳房に顔を埋めた体勢を
崩さず、絶頂の余韻も醒めぬ前に腰の動きを再開していた。

「ああ……も、もう、やめてえっ! おかしくなりそおっっ!!」
「おかしくなるんだ、しおり」
「まともな神経じゃ性奴隷はつとまらんからな」

 巧と竜は冷酷にそう言い放ち、やはり隣で狂ったようにシックスナインの愛技を繰り返している舞子と祥子を楽しそうに見ていた雄二は、リモコンをちょこちょこと操作しいろんな刺激を送り込んで楽しんでいた。

「ではしおりにもっと狂ってもらうとするかな」

 そう言った巧は竜と雄二を誘って耳打ちすると、優里に愛される歓びに大声を張り上げてのたうち回っているしおりの顔に向けてペニスを差し出した。

「そら、本物のチンポを喰わせてやろう。口にくわえてしゃぶりな」

 しおりはもう無我夢中でパクリ、と巧のペニスをくわえ込んだ。アソコの中を押し広げるように深く抉った「ペニス」のイボイボで膣壁を擦り上げられ、お尻の指と乳房を揉みしだき乳首を転がす指に面白いように性感を掻き乱されてしまうしおりは、生々しいペニスの感触と匂いにも狂わされて、次第に絶頂までの間隔が短くなり、ほとんどイキっ放しの状態に陥っていた。巧は頃合いを見て射精コントロール自在なペニスからザーメンを口中に発射すると、すぐに竜に替わっていた。竜のイボペニスはますますしおりを狂わせ、何度も絶頂に達した後で再び白濁液がスポーツ美少女の可憐な口の中を穢した。その次は雄二のペニス、更に次は巧、とエンドレスでチンポをくわえ苦い精液を飲まねばならないしおりは次第に精神がボロボロに消耗し、どこもかしこも絶大な歓びで満たされたしおりは連続絶頂地獄を味わいながら、朦朧とした意識の片隅で悪魔の囁きを聞いていた。

ーーこんなに気持ちいいんだったら、私もうどうなったっていい。優里と一緒に性奴隷になってしまおう。そうすれば毎日、これだけの素晴らしい快楽が待っているんだ……

 しおりの意識はいつしか完全に飛んでいた。

「桜の園」目次
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