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プチSM千夜一夜ものがたり第42夜「悪臭の悩み」(原田形成クリニックシリーズ③)

悪臭の悩み なぜか夜のお悩み相談専門になってしまった原田形成クリニックを訪れたのは、まるでママゴトみたいな若夫婦。何と奥さんは女子高生らしいのですが、彼女のアソコが異常に臭くてうまく性交出来ないと言う夫の悩みに、奥さんを「実技指導」してみたところ、想像以上に恐るべき悪臭に困ってしまったクリニックの面々。果たして2人が無事セックスする方法があるのでしょうか?(1万4千字)


プチSM千夜一夜ものがたり 第3期 目次


「いらっしゃいませ~」
「あ、あの、予約してました木下です……」

 今や性の悩み相談の専門医となった「原田形成クリニック」。その日朝一番に来院された木下さんと言うまだ若い男性は、病院とは思えない明るい挨拶をされた当院が誇るセクシー受付嬢アヤコさんの艶姿を見てギョッとしたご様子でした。初めて当院に来られた患者さんは皆さんそうです。何しろアヤコさんは超ミニスカヘソ出しセーラー服の胸元をガッとはだけ、白いブラとパンツをチラつかせてニッコリ微笑むと言う、まるでブルセラモデルのような格好なのですから。

 いつの間にか「男を勃たせる病院」がキャッチコピーになった当院にとって、有名進学高校を卒業しながら経済的事情で就職された才色兼備のアヤコさんは大きな戦力です。全裸よりよっぽど扇情的な彼女の素晴らしいチラリズムに癒されて、性欲減退やインポテンツの悩みで来院される男性患者さんの多くは、診察の前から半ば改善が見られるくらいです。
 
 ですが、木下さんはご自身の体の悩みで来院されたのではないようでした。

「今日は一体どうなさいましたか?」

 診察室にお通しした木下さんは、ソワソワして落ち着かないご様子です。三十路バツイチのワタクシ原田みずきはともかく、20代前半のフェロモンムンムンのナース、エミさんとユカリさんの美しさにすっかり圧倒されているのでしょう。エミさんは色白長身でモデルのようなプロポーション、ユカリさんは小柄ながら健康的に日焼けした巨乳巨尻の持ち主とタイプこそ違えど、健全な男性なら一度お相手を願いたいと思うに違いない、魅力的な女の子です。しかも異常に短いナース服の下は何も着用していないので、こぼれそうな胸の膨らみに木下さんの目線が行ってしまうのも無理からぬ所でありましょう。

ーーあら、この子、もう大きくしてるわね……

 ワタクシは、まだハタチになったばかりと言う、男性の人生で最も性欲盛んな時期の木下さんが、ラフなGパンの前をすっかり膨らませてしまい、そのせいで落ち着かないのを見てキュンと母性本能をくすぐられてしまいました。エッチなお姉さんオーラを振りまいているエミさんとユカリさんも同じ気持ちだったに違いありません。

「今日はどうなさいましたか?」
「はあ、実は自分のことではなく、僕の、その、奥さんのことなんですが……」
「あなた結婚していらっしゃるんですか?」

 一見してなかなかイケ面の高校生に見える木下さんが、結婚しているだなんてちょっと驚きでしたが、奥さんについてお伺いすると、ひっくり返りそうになってしまいました。何とまだ16歳で現役高校生なんだそうです。何しろ木下さんはスポーツ刈りみたいな短髪の、真面目で大人しそうな男性で、失礼ながら初見では(童貞君かな?)なんて思ってたからです。

「あの、実は籍はまだ入れてないんですけど、同棲しているし、そういう関係です。」

 奥さんはまだ16歳ですから、ようやく結婚可能な年齢になったばかりです。親の同意もいることですから、事情もおありなのでしょう。ですが、ワタクシは好奇心を抑えて余計なせんさくは致しませんでした。

「奥さんがどうかなさいましたか?」
「実は、彼女のアソコがとてもクサイのです」
「あら」
「まあ」

 申し訳ないのですが、ワタクシ達はつい顔を見合わせ笑ってしまいました。

「木下さん、女性のアソコはクサイものですよ」
「特に若い女性ほど新陳代謝が活発ですから、ニオイがきついんです」
「すぐ気にならなくなりますから、しばらくオーラルセックスを控えられては」
「オーラルセックスって……」

 もちろん意味はわかっておられるのでしょう。ユカリさんの言葉に、木下さんは何と羞ずかしそうに顔を紅潮させてしまいました。何てカワイイんでしょう! ワタクシ達の彼に対する好感度は、その純情そうな態度によって、グングンアップしていきました。ワタクシは確認するように言います。

「オクチで彼女のアソコを愛して差し上げることですよ」
「いえ、そんなことはしたことがありません」

ーーえ???

 ワタクシの頭の中をクエスチョンマークが飛び交いました。ナース達も不思議そうな顔をしています。そんなことをしないのに、どうして奥さんのアソコがクサイだなんておっしゃるのでしょう。

「じゃあ、奥さんとのセックスはいつも正常位で」
「正常位って、男の人が上で女の人が下ってことですか?」

 もちろんふざけてるわけではありません。木下さんは外見が示す通りの、純情な男性なのです。

「そういうことですよ」
「はい、いつもそれです」

 こんな男の子が、ホントに16歳の現役女子高生と同棲して、内縁の妻としているのでしょうか? 話のギャップがあり過ぎて、ワタクシも少々困惑してしまいそうです。

「奥さんのアソコを覗き込んだりとかは……」
「いえ、ですからそんな変なことはしたことが」
「じゃあ、どうして奥さんのアソコがクサイだなんて思われるんです? 正常位でセックスしていて、そんなに気になるほど臭うとは信じられませんが」
「で、でも……ホントに耐えられないくらいクサイんで、その……勃たなくなってしまうんです! 信じて下さい!」

 木下さんはここぞとばかり顔を真っ赤にして力説されます。ここでもワタクシは、ほとんど子供と言っても良い年齢の彼のことを、カワイイ!、と思ってしまいました。

「ペニスが勃たなくなるんですね?」
「そうです。正確に言うと、それまでビンビンなのに、彼女のニオイがし始めると、途端にシュンとなってしまうんです」
「それは困りましたね」
「はい。もうどうしたら良いのか、わかりません……」
「では今度奥さんを連れて来て下さい」

 正常位でセックスしていて、彼女のアソコがクサいので萎えてしまうだなんて、聞いたことがありませんが、仕方ないのでワタクシがそう言うと、木下さんは慌ててこうおっしゃいました。

「待って下さい!」
「奥さんの方を診察しなければ何とも言えませんよ」
「いえ、もしかすると彼女のニオイが正常で、僕の方が異常なのかも知れません」
「でもペニスが勃たなくなるくらい、彼女のニオイがきついんでしょう? だとしたら、相当ひどい……」
「そんなこと言わないで下さい! 僕の方が異常なんだったら、彼女に診察を受けさせるなんてかわいそうじゃないですか!」

 妙なくらい一生懸命な彼の様子からは、若い奥さんに対する愛情が感じられてとても微笑ましかったです。ですが、愛情では解決が出来ないから彼は当院まで相談に来られたわけです。

「じゃあ、どうしたら良いでしょうね、木下さん」
「僕がニオイに関して潔癖過ぎるのかも知れません」
「これまで他の女性のニオイが気になったことはおありですか?」
「いえ、彼女としかシタことがないので、よくわかりません」

 又彼に対する好感度がアップして、三十路バツイチのワタクシは胸がキュンとなってしまいました。エミさんとユカリさんも同じ気持ちだったに違いありません。

「わかりました。それでは木下さんがニオイに関して異常なのかどうか調べてみましょう。エミさん、お願いね」
「はい。それじゃ木下さん、こちらのベッドの上に寝てください」
「え、一体何を?」
「私のニオイをかいでもらいましょう」

 エミさんはニッコリ笑うと、木下さんを強引にベッドの上に上げ仰向けで寝かせました。そしてご自分も超ミニナース服のまま彼の頭の向こうに上がると、スタイル抜群の形の良いお尻を下ろし始めたのです。

「ち、ちょっと……」

 エミさんのノーパンの股間が迫って来るのを見た木下さんは、気の毒なくらいうろたえ、両手でエミさんの下りて来る腰を押しとどめようとします。ところが今度は反対側から上がって彼に覆い被さるように迫るユカリさんが、その両手を強引に奪いはだけたナース服の中の豊満な胸の膨らみを握らせたのです。

「はーい、オテテはこっちですよ、木下さん」
「私のアソコのニオイをかいで下さいね」

 邪魔が入らなくなったエミさんは堂々と木下さんの顔の上にノーパンの腰を下ろし、いわゆる「顔面騎乗」の格好で女性器を押し当てました。

「クサイですか、木下さん?」
「は、はい、とっても……」

 エミさんは若くて健康な女性です。とても濡れ易い体質の彼女は、イケ面で純情な木下さんに顔面騎乗する行為に興奮して、かなりのラブジュースを滴らせているに違いなく、相当なニオイを分泌しているものと思われました。

「あれ?」

 ユカリさんが木下さんのGパンのチャックを下げて、中からギンギンにいきり勃つペニスを摘み出してしまいました。隆々とそそり勃ったそれは青筋まで浮き立つほどでかなりの巨根であったため、ワタクシのアソコまでキュンとなってしまいました。

「全然元気一杯ですよ、木下さん」
「は、はあ。彼女のニオイはこんなもんじゃないんです。それに彼女にそんなことをさせたことは……」

 そんなこととは顔面騎乗のことでしょうか。するとエミさんはもう彼の言葉を封じるかのごとくグイグイとアソコを押し当て始め、今度は馬乗りになったユカリさんがノーパンの腰を下ろして来たのです。

「それでは正常位でヤッてみましょうね」
「んん~っっ!!」

 木下さんは奥さん以外の女性と行為を持つことを断ろうとしたようでしたが、言葉にはなりません。ワタクシはそれを察して、言って差し上げました。

「木下さん、これはれっきとした医療行為に過ぎません。決して浮気などには当たりませんよ」

 が、それは余計な心配だったようです。年上の美女2人に群がられた性欲盛んな木下さんはすっかりエキサイトして、いつの間にかユカリさんの巨乳をタプタプと揉み上げ、エミさんのアソコをペロペロと舐めていたのです。ナース達がオーバーなくらい歓びの声を張り上げるので、そのことがはっきりわかりました。今やユカリさんの豊満な腰は激しく上下運動して、彼のビッグザイズのシンボルを堪能し、エミさんもアソコをグイグイ押し付けて彼とのオーラルセックスを楽しんでいます。

「素晴らしいセックスでしたよ、木下さん。ホラ、まだビンビンだわ……」

 女性上位で歓びを極めると同時に木下さんの精を搾り取ったユカリさんが腰を外し、一向に衰える気配のないペニスを指で弾きました。そのガッシリと根が生えたような逞しい勇姿に、つい仕事を忘れて見入ってしまったワタクシも参加することに致しました。

「今度はエミさん、ユカリさんと交替して。木下さんには、次にワタクシのニオイをかいで頂きましょう」

 こうして位置替えを行い、ユカリさんが女性上位で大きなペニスをくわえ込み、ワタクシは白衣の裾をまくって木下さんの顔に腰を下ろして差し上げました。

「いかがですか、木下さん。ワタクシのアソコのニオイは?」
「さっきより、もっとクサイです……むうっっ!!」

 失礼しちゃうわ、と言いたいところですが、ニオイがきついのは若い証拠だと思って許してあげます。そして彼の鼻にたっぷり悪臭をかがせるつもりで、既に十分潤ってしまっていたアソコをぐいぐいと押し付けて差し上げたのですが、彼のペニスは萎えるどころか、一度射精して余裕を持ったためますます硬度を増してエミさんを歓ばせていたのです。

「ああ~っ! すごいです、木下さん。もっと、もっと突いて下さいいっっ!!」

 木下さんも奥さんに遠慮していたのはどこへやら、すっかりノリノリでエミさんの形の良い乳房を優しく揉みながらクリクリと乳首を弄る性テクニックまで見せています。そしてエミさんが天国に送り込まれると木下さんも2発目の射精を果たされたようでした。彼のオーラルのテクニックは全くたどたどしいものでしたが、それがかえって好ましく感じられたワタクシも又、気持ち良く到達することが出来たのでございます。

ーーこの子のおちんちん、とっても元気だわ。ああ、食べてあげたい……

 2度精を放出してなおそそり勃つ絶倫ぶりを見せている木下さんのペニスを見てしまっては、ワタクシのイケない欲情もおさまりが付きません。

「では今度はエミさん、アソコのニオイをかがせてあげて。次はワタクシが……」

 こうして3人の女性器のニオイで調べてみた木下さんは、全く萎えることがありませんでした。

「クサくても大丈夫でしたか?」
「はい。むしろ興奮してしまいました」

 3人のセックスの強いお姉さんを満足させてしまったのですから、彼は正常のはずです。

「奥さんのニオイには興奮しませんか?」
「レベルが違うんです。何と言うか吐き気を催してしまって……一度本気で戻してしまいました……」
「奥さんもショックだったでしょう」
「いえ、彼女には口が裂けても、アソコがクサイなどと言ったことはありませんから。僕、女の人に慣れてないから、緊張してしまうんだと言ってあります」

 う~ん。初めて聞いた時のように、もう彼を笑うことは出来ませんでした。こんな奥さん思いの純情な男性が悩んでいるのがかわいそうでなりません。ワタクシは何としてでも彼の悩みを解消して差し上げなくてはと思い、やはり奥さんを連れて来て頂くことを木下さんに約束してもらったのです。

「あなたが木下直美さん?」
「はい、そうです……」

 こうして次の土曜に1人だけで来院された直美さんを見て、ワタクシもナース達も目を丸くしてしまいました。ブレザーの制服を着た直美さんはとても小柄で、三つ編みのお下げ髪の上に幼い顔立ちと、16歳の若妻にはとても見えません。恐らく中学生か、下手すれば小学生のように見えるのです。

 受付のアヤコさんの破廉恥な着こなしと大違いで、イマドキこんな女子高生がいるのかしら、と思うくらい膝下まである長めのスカートです。診察用の椅子の上にちょこんと座り、きちんと両膝を揃えて礼儀正しくアソコ付近に両手を置いた直美さんは、まるで高校入試の面接試験に臨む中学生みたいでした。

ーーあら、この子結構大きいかも……

 しかしながら、木下さんと同棲し夫婦同然の暮らしをしていらっしゃるだけあって、小柄で華奢な割りに胸やお尻は女らしい丸みをハッキリと見せていました。でもやはり全体に受ける印象は、発育の良いおませな小学生女子と言う感じです。とても色白でお人形さんみたいにかわいらしい直美さんが、本当にアソコが臭過ぎてセックスの妨げになるという少女なのでしょうか?失礼ながらワタクシは興味津々でしたが、それよりこの子がホントにセックスなんかしちゃってるのかしら、と思いました。

「ご主人はどうなさいましたか?」
「仕事です」
「あなたは高校に通ってらっしゃるのですね?」
「はい。彼が高校だけは卒業しておけと言いますので。今日はお休みです」

 大人しそうな印象よりずっとはきはきしゃべる直美さんは、しっかり者の小学生みたいです。どうしても高校生に見えないので、ワタクシは少し困ってしまいました。

「本当はパートナーの方とご一緒がよろしいのですが」

 それがセックスドクターとしての、当院の方針です。お互いに性に関してオープンになって頂き、場合によってお2人一緒に、あるいは1人ずつお互いに見せ合いながら、当院の治療の目玉である「実技指導」を受けて頂く。性に関する悩みの多くは正しい知識の不足から来るものですから、これが一番なのです。その最大のものは包茎に関する偏見でありましょう。

「で、でも……羞ずかしくて……」

 するとまだ肝心な話には一言も触れていないのに、直美さんは急にモジモジして真っ赤になり、消え入りたげな風情でそう呟きました。全くご主人の木下さんと同じ純情さで、お姉さんが食べてあげたい、と言うアブない欲望に駆られてしまうのに十分な羞ずかしがりようであり、美少女ぶりでした。ワタクシの場合は「お姉さん」と言うより「お母さん」に近い年齢なのがアレですけど。

「とりあえず診察させて頂きましょう」
「え、診察ですか?」

 直美さんはキョトンとしていましたが、次の瞬間どこを診察されるのか理解されたのでしょう、ますます顔を真っ赤にしてしまいました。どうやら、やはり自分のアソコがクサイだなんて彼からは知らされていない様子でしたが、ワタクシははっきり言って差し上げました。

「ご主人は、あなたの女性の部分のニオイが気になって、うまくセックスが出来ないとおっしゃられるのです。
「そ、そうなんですか……やっぱりお風呂でちゃんと中まで指を入れて洗わないから、クサイんでしょうか? でも、触るのが怖くて……」

 見た目そのまま、まるでバージンの小学生女子みたいなことを言われる直美さんを、ワタクシは慌ててフォローして差し上げました。

「いえいえ、どんな女性もアソコはとてもクサイものです。ですがご主人は、自分が特別にニオイに敏感過ぎるのではないかと、悩んでおられるのですよ」
「そうなんですか……」

 直美さんは何とも複雑な表情を浮かべました。

「そこで一応奥様のアソコのニオイを調べさせて頂きたいのですが。下ばきを脱いで貰えませんか?」
「わかりました……」

 本当に羞ずかしそうに真っ白な肌を首筋まで桜色に染めた直美さんは、診察用のベッドに上がる前に後ろを向き、ワタクシ達から隠れるようにしゃがみ込んでスカートの下の衣類を脱いでいます。濃紺のハーフパンツ、そして何と純白のパンツはイチゴプリントで、本当に彼女が若妻なのかと実に奇妙な気持ちになってしまいました。

「女性だけですから、そんなに羞ずかしがらないで」
「それにこれはただの診察ですから。堂々としてればいいんですよ」

 見かねたエミさんとユカリさんが優しく声を掛けましたが、とんでもない羞ずかしがり屋らしい直美さんは、とてもそんな気にはなれないようで、ワタクシ達はいたいけな少女にえっちなイタズラを仕掛けているかのような、アブない妄想に捕らわれてしまいそうです。

「ではベッドの上に横になって。大切な所を見せて頂きますよ、いいですか?」
「はい……」

 直美さんは羞ずかしくてたまらないのか、両手で真っ赤に火照った顔を覆ってしまいました。

「それじゃスカートをめくりますよ~」
「そんなに固くならず、少しアシを開いて下さいね~」

 エミさんとユカリさんがそう声を掛けながら、問題の直美さんの股間を露わにしていきます。

「うわあ、とってもキレイ……」
「素敵ですよ、木下さんのアソコ……」

 相変わらずガッチリと両手で顔を隠している直美さんの女の部分は、ナース達が思わず感嘆の声を上げたように、素晴らしく鮮やかなサーモンピンクで、まだ処女の無垢な少女なのではないかと思わせるたたずまいでした。こんなキレイなアソコが、男性を萎えさせてしまう程の悪臭を発するとは、とても信じられません。ワタクシは顔を近付けて覗き込み、手は触れずに言いました。

「全然クサくなんかありませんよ。健康的ないいニオイです」

 生きている若い女性ですから、アンモニアとチーズの混じったような生臭いニオイが多少は漂っていますが、同性がかいでもさほどイヤなニオイではありません。男性なら純情可憐な女性器の外見と共に、むしろ大いに奮い立ってしまうような魅力的なニオイなのではないでしょうか。

「で、でも……彼がシテる時、気分が悪くなってしまうみたいなんです。慣れなくて緊張してるからだと言うんですけど、何度やってもダメなのは、やっぱり私に原因が……」
「それは彼とセックスする時のことですね?」
「はい」
「入れてもらうことは出来ますか?」
「出来ます。だけど、彼が入れてくれたすぐ後に、気分が悪くなってしまうみたいで……」
「彼がインポのわけじゃないようですね」
「はい、もちろん!」

 幼そうに見えても、両手を顔から外した直美さんがきっぱりそう答えたので、ワタクシは失礼なことを言ってしまったかしら、と思いました。ですが、どうしても直美さんにとっては言われたくないことを言わないわけにはいきません。

「と言うことは、やはり性交直後にあなたが出してしまうニオイがとてもキツイのでしょうね」
「はい……たぶんそうなんだろうと思います」

 ご自分の体臭なので、直美さんにはわからないのでしょう。

「ご主人とのセックスは気持ちいいですか? 正直におっしゃって下さい」
「はい、とても気持ちいいです」

 直美さんが本当に嬉しそうにニッコリと笑ってそう言われるので、ワタクシまで嬉しくなりました。

「入れてもらう時、痛かったり入れるのに苦労することはありませんか?」
「いえ、彼が入って来るとすごく気持ちいいです。痛いなんてとんでもありません」
「なのにその後、彼はシュンとなってしまうのですね?」
「はい。すみません……」

 直美さんは悪いことをした子供のように謝ってしまいました。

「やっぱり私がクサイのかも知れません。彼が戻してしまった時はショックでした……」
「直美さん、あなたが悪いんじゃありませんよ、きっと。彼とのセックスをシミュレーションしてみましょう」

 そう言ったワタクシはナース達が準備して来た珍妙な道具を5つトレイに乗せて、直美さんに見せました。それはサイズや形が少しずつ違う、男性器を模したディルドゥ、いわゆる「張り型」です。

「どれがいいですか? ご主人を思い浮かべて選んで下さい」
「じゃあ、これを……」

 茹で蛸みたいに真っ赤になって羞じらいを見せる直美さんが選んだのは、もっとも大きくてカリ首が立派に傘を開いた代物です。ワタクシは、こんなのが彼女の小学生みたいなワレメちゃんに入るかしら? と心配になってしまいました。確かに診察した木下さんは巨根だったのですけど。

「彼はいつも、どんな風にしてあなたを抱いてくれますか?」
「ええと、キスして、ムネを揉んで、私が気持ち良くなったら入れてくれます……」
「それだけですか?」
「はい……」

 それではまさしく子供のセックスではありませんか。本当にそれだけで直美さんは苦痛もなくビッグサイズのモノを受け入れることが出来るのでしょうか。ワタクシは彼の愛情に替えるには出来るだけ多くの人間で協力するのが望ましいと判断し、受付に立って興味深そうにこちらを伺っていたアヤコさんにも手伝って頂くことにしました。

「では、アヤコさんはキスして、優しくネッキングしてあげて。はい、奥さんオテテが邪魔ですよ。それは背中に回しましょう……」

 ワタクシはとまどっている直美さんの両手を背中に回すと、手錠を掛けて差し上げました。これでより一層直美さんは興奮して下さるに違いありません。

「さあ、ちゅっちゅしましょー~ね」

 アヤコさんもノリノリで、ぶちゅっと唇を合わせると両手を使って耳元や首筋、うなじの辺りをソフトタッチで撫でています。すると直美さんは早くも体をビクビクとおののかせて素晴らしい反応ぶりを見せてくれました。

「あなた達は、おっぱいを片側ずつ優しくしてあげてね」

 さらにエミさんとユカリさんが左右から制服の胸元を緩め、小ぶりですが形良く柔らかそうな膨らみをプルンと引っ張り出すと、ゆっくり揉み上げながら乳首をクリクリと指で転がしたり、チューッと吸い上げたりし始めます。えっち上手のナース2人に左右から愛されては感受性の強そうな直美さんはひとたまりもなく、もうすっかり快感に酔って気持ち良さそうに表情を緩めて、力を抜いてお姉さん達の愛撫に身を委ねておられました。

 と、その時でした。何とも嫌な悪臭が辺りに立ちこめて来たのです! 直美さんには申し訳ありませんが、糞尿と生ゴミが入り交じったような刺激臭でした。

ーーこれが彼女のニオイ? う~ん、結構強烈だわね……
 
 ワタクシはようやく木下さんの悩みがオーバーではないことを理解しましたが、もちろんそんなことはおくびにも出さず、いよいよ直美さんのスカートをめくり上げます。すると可憐なピンクの花唇がすっかり充血してザクロの実のように弾け、ジクジクと夥しいラブジュースを噴出していました。どうやら直美さんはとても感受性が強く濡れ易い体質のようです。それ自体は女性にとって幸せなことですが、問題はそれが凄まじい悪臭の源でもあることでした。

ーーこれは冗談抜きで凄いわね。何だか目が痛くなって来たわ……

 ワタクシは目をショボショボさせながら、極太の張り型を直美さんに当てがいゆっくりと挿入して行きました。するとまるで毒々しい食虫花みたいに変貌した女の部分でスムーズに受け入れた彼女は感極まったご様子で、ワタクシの手から奪い取るような強い締め付けに構わず何度か抜き差しして差し上げると、気持ち良く昇り詰めていかれたのですが、ワタクシの方は猛烈に込み上げてくる吐き気と戦わねばなりませんでした。

「あ、あの、私やっぱりクサかったですか?」

 こちらの方が耐えられないので早々に検査を切り上げ、着衣も直してすっかり真面目な女学生姿に戻った直美さんが不安そうに口を開くと、ワタクシはどう答えて良いやら迷い、慎重に言葉を選ばねばなりませんでした。まさか、千と千尋に出てくるオクサレ様みたいでしたよ、などと本当のことを申し上げるわけにはいきません。

「そうですね。他の女性より少しニオイがきついのは確かなようです」
「そうですか、やっぱり……」

 落胆して泣き出しそうな直美さんを見ていると、こちらまでもらい泣きしてしまいそうです。

「ですが決して異常だとか、病気のわけではありませんよ。ご主人の方が神経質過ぎるのかも知れませんね」
「だったらいいのですが……」

 結局その日は明確な診断は何も下さずに帰って頂くことにして、ワタクシはナース達と相談しました。

「やっぱりお風呂で出来るだけキレイに中まで洗って頂くよりないのでは」

 とエミさん。

「自分でやりにくいのなら、ご主人と一緒に入浴して洗ってもらえばいいのでは」

 ユカリさんはなかなか良さそうな案を出されましたが、ワタクシの考えは否定的です。

「あの子が感じちゃって出してしまうラブジュースが原因ですからね……かと言って、しっかり濡れなければあの大きなモノは入らないでしょうし……」

 どうにも痛し痒しで皆が頭を悩ませていると、それまで遠慮して黙っていたアヤコさんが初めて口を開きました。

「あの~実は私今生理中なんですけど」
「それで?」
「アソコが相当クサイらしいんです」
「あなた、かいでみたの?」

 そんな女の子は普通いませんが。

「いえ、実は彼氏が……」
「へえ、彼氏はそんな趣味なんだ」
「そういう人もいるわよね」

 2人のナースも興味深そうです。もちろん当院では、他人の性癖をバカにするようなことは絶対にございません。

「もし良かったら、皆さんかいで頂けませんか?」

 アヤコさんはバッとセーラー服のミニスカをめくり、セクシーなスケスケのショーツを下ろされました。

ーーうっ!……

 やはり年若い女性ほどクサイのでしょうか。アヤコさんは生理用品を着けているにも関わらず、確かに離れていても強烈な刺激臭が鼻に付きます。直美さんほどではありませんが、相当ヤバいニオイだと言えました。

「あ、もうしまってちょうだい!」
「すみませんでした」

 ワタクシもナース達も、あまりのクサさに鼻を摘みながらそう言うと、アヤコさんはようやく悪臭の源を隠してくれました。

「だけど彼はこのニオイがいい、メチャクチャ興奮するって言うんです。だから、生理中なのにえっちしちゃったりとか……」
「なるほど」
「その方が早いか……」

 ナース達もアヤコさんが言いたいことを理解したようでした。そう、直美さんの悪臭を治療するのは大変ですが、彼氏を彼女のニオイに耐えられる、いやもっと言えばそれを歓ぶ性癖に変えてしまえば良いのです! ワタクシ達はアヤコさんも含めて木下さんを「治療」する「実技指導」の打ち合わせを行い、さっそく翌日来て頂くよう連絡を取りました。イケ面なのに純情で、その上人一倍立派なペニスをお持ちの木下さん。ワタクシ達が彼を「実技指導」して差し上げることにワクワクし、アソコをジュンと濡らしてクサクさせてしまったのは言うまでもありません。

 そして翌日。やはり1人で来院された木下さんにすぐ全裸になって頂き、奥さんの時と同様後ろ手錠を嵌めて横になってもらいました。

「あ、あの、どうして手錠なんか……」
「それは木下さんのココが良くおわかりでしょう」
「ご立派ですこと」

 ナース2人は手錠だけでも興奮されたに違いない木下さんの、ムクムクと巨大化を始めた逸物を手でナデナデしながら明るく笑っています。そしてじゃんけんで順番を決めると、まずエミさんがナース服のまま女性上位で繋がりました。

「あ~っ! す、すごいわ、木下さんっ!」

 エミさんは歓びをあからさまに口にしていきなりガンガン美腰を使い始めたのですが、ここで今回の「実技指導」のポイントとなる、生理中のアヤコさんの登場です。

「失礼します」

 全くセックスの邪魔にならない超ミニスカセーラーの彼女が、離れていてもプーンと悪臭の漂う、ショーツも生理用品も外した経血まみれのアソコをモロに、木下さんの顔面に押し当てるように腰を下ろしていきました。これはさすがに強烈で、何やら苦しげに呻いた木下さんは、勃起を保つことが出来なくなったようです。

「あら、元気がなくなっちゃった……」

 激しく腰を振っていたエミさんがそんなことを言いました。木下さんはアヤコさんの生理中のアソコに苦しんで、ピクピクと体を痙攣させもがいていらっしゃいます。が、ここで情けを掛けるわけには参りません。ここぞとばかり待機していたユカリさんが奥の手をくり出そうと彼の下半身側からにじり寄り、エミさんにのし掛かられた彼の下腹部の下のお尻の狭間に手を掛けました。
 
 そう、男女問わず切り札となる性感の急所と言えばアナルです。ユカリさんはナースらしく手慣れた手付きで前立腺マッサージを始め、指と舌を交互に差し入れて刺激を加えました。これで健康な男性なら半ば強制的に勃起させれてしまうはずです。果たして木下さんは間もなくペニスを回復させたのです。エミさんが歓んで再びよがり声を張り上げながら腰を上下させ始め、とうとう彼から精を搾り取ってしまいました。当院では実技指導のためピルを服用して妊娠管理しているため、いくら中出しして頂いても問題はないのです。

 その後、生理中の血が混じった凄まじい悪臭のアソコに耐えてセックスを続けることを彼の歓びに変えようと、ナース2人とワタクシ原田みずきは交替で木下さんにまたがり、心ゆくまで腰を振ってペニスを締め付けしごき上げて差し上げました。かわいそうなのは顔面騎乗係のアヤコさんでしたが、そのうちすっかり興奮された木下さんは血だらけのアソコに口唇愛撫まで始めたようで、ちゃっかり彼女も天国にいけたようでした。こうしてすっかり木下さんは「治療」が成功したはずでした。

 それから1か月後、全く連絡がなかったので木下さんご夫婦の悩みが解消されたのかどうかやきもきしておりましたが、奥さんの直美さんが1人でやって来られたのです。

「ありがとうございました。おかげ様で、しゅ、主人とはうまくやっております……」

 生真面目な女学生スタイルと童顔の直美さんの外見と、似つかわしくないしゃべりのぎこちなさは相変わらずでしたが、羞ずかしがりながら本当に嬉しそうな笑顔で感謝を述べられる彼女に、ワタクシ達はほっと胸を撫で下ろしていました。

「だけどちょっと気になることがあるのですが」
「何でしょう」
「生理中に求められるんです」
「衛生面に気を付ければ大丈夫ですよ」

 ホントは大丈夫じゃない気もしますが、成り行き上致し方ないでしょう。

「それに私のアソコが汚くてクサい方が興奮するんだと言って、トイレの後始末もさせてもらえないんです……小さい方だけですけど……」

 そんな羞ずかしい告白をする直美さんはしかし、とても幸せそうで正に匂うような色香を発散しているようでした。この真面目そうな長い制服のスカートの中が、トイレの始末をせずに汚く濡れたパンツだと思うと、ワタクシは妙な気持ちになってしまいます。

「これってヘンタイなんじゃないでしょうか?」
「そんなことありませんよ。皆さん、性に関する趣味はさまざまなものです。女性の汚れたアソコを好む男性なんて、よくあることです」

 しかしそれを聞いてホッとしたご様子の直美さんがつぶやいた言葉に、ワタクシ達はひっくり返りそうになりました。

「よかった、お兄ちゃんがヘンタイでなくて……」

 思わずつぶやいてしまった言葉に、その場の空気が一変したことに気付いた直美さんは、慌てて言いました。

「あ、主人のことを、家ではお兄ちゃんと呼んでるんです。もちろん、ホントのきょうだいじゃありません」

 ワタクシ達は、去っていくしっかり者の少女を見送りながら、生理中のセックスと近親相姦では、どちらがヘンタイかしらと詰まらないことを考えていたのでした。

~おしまい~
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