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団鬼六「秘書」
 | 「秘書  」日本人離れした肢体と真っ白な肌、清楚な面立ちの志津子は二十五歳の社長秘書。社長の御曹司との結婚も目前だ。しかしある日、横恋慕した同僚の小泉らによって、志津子は誘拐され、緊縛、浣腸と凌辱の限りを尽くされる。男たちの荒々しい本能のままに犯されていく志津子だが、密やかな被虐の炎が開花して…。巨匠が放つ性奴隷小説の決定版。 |
☆「秘書」は私が読んだ版では「闇の色事師」というタイトルの新書版だったのですが、現在文庫収録版しか手に入らないようなのでこのタイトルで紹介します。
ヒロインの若く美しい社長秘書志津子が社長の息子との結婚目前に、彼女に思いを寄せる同僚の男に誘拐されて、年老いた「色事師」とその情婦に性調教される、と言うストーリーですが、彼女が始めて全裸で大の字拘束された時の描写が印象に残っています。同僚の男は女扱いに慣れておらず、激情にまかせて乳房や女の部分を愛撫しようとするのですが、志津子は痛がって意のままになりません。ところがそれを見ていた「色事師」とその情婦が、全く事務的に羽毛で軽くくすぐる所からソフトな愛撫を加えると、志津子はあっと言う間に燃え上がってしまい、その場でアナルが感じてしまう性癖まで見破られて何度も昇り詰めてしまうのでした。
実はこれを読んだ時私は学生時代で童貞でしたので、女性の愛撫の仕方について大変参考になりました。すなわち、焦れったいくらいのソフトな愛撫の方が効果があること、そして必ずアナルを優しく責めてやることです。現在ヨメとは仲良くやっておりますが、こういう知識が大いに役立っております。もっとも正直しんどいなあ、と思うこともありますが。（笑）
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