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プチSM千夜一夜ものがたり弟71夜「ヘンタイ女教師」

ヘンタイ女教師


プチSM千夜一夜ものがたり 第4期 目次
ヘンタイ女教師


 主人公小原康夫は高校体育教師だが、ロリータ嗜好で大の女子高生好き。初任校でいきなり生徒を孕ませ出来ちゃった結婚し、今は三人の子供と夫婦仲良く暮らしているが、相変わらず女子高生にムラムラしてしまい、顧問をやっているバスケ部キャプテン絵里をおかずにせんずってしまう毎日。だが、同僚でありかつての恩師でもある国語教師中川真知は、はるかに上手のヘンタイ教師。かつて康夫の童貞を散らした真知は、彼に強要して校内で不倫セックスに励んでいるが、絵里に欲情している康夫にあの娘を抱いてみないか、とけしかけて…… (約7万8千字)



「……と、言う事だ。今度から注意するように」
「はいっ! ありがとうございました」
「ありがとうございました!」

 俺は女子バスケットボール部員達と部活終了時の挨拶を交わしながら、もう40歳手前なのにナニがビンビンになって戻らない自分に苦笑していた。俺は小原康夫。高校の体育教師である。女子バスケ部の顧問をやっており、たった今練習を終えた所だ。

ーーちくしょう! いつ見てもイイ女だぜ。最近めっきり女っぽくなりやがって。だが、アイツのブルマももうじき見納めか……

 俺は汗だくになりながら元気一杯で颯爽と去って行くピチピチの女子高生達の中でも、一際劣情を煽って止まないポニーテールの美少女の蠱惑的なブルマに包まれたプリプリのお尻をつい注視して見送りながら、どうしても20歳以上歳が離れた彼女に欲情してしまう自分のロリコンぶりにやや呆れていた。彼女の名前は宮尾絵里。特別な美形ではないが、大きくてクリッとした目が印象的な愛らしい顔立ちの少女だ。特筆すべきは彼女のスタイルの良さである。大柄な子が多いバスケ部員の中では目立たないが、170センチを越える女子としては高身長で、とにかく抜群に脚が長い。彼女が一年で入部して来た時、俺はすぐにオッと思ってそそられてしまったのだが、当時はまだそれほど彼女に心を奪われていたわけではない。

 絵里はバスケの方でも優秀ですぐに頭角を現して中心選手となり、二年生では皆の推薦があってキャプテンに選んでやったくらいで、しっかりした真面目な女の子である。性格的には気が強くて男勝りだが、実はそんな所も気弱な小心者である俺の好みと合致している。俺は自分と反対に勝ち気な女性がタイプなのだ。そのため俺は次第にこのポニーテールの少女に強く惹かれるようになり、ブルマからスラリと伸びたカモシカのような長い美脚に胸をときめかせて激しく勃起してしまうようになったのだ。その上一年生の頃の絵里は脚が長いだけでツルペタの幼児体型だったのに、学年が上がるに連れて着実に女らしい丸みを帯びて、今では乳も尻もみっちりと充実した実に魅力的な少女へと成長したのだ。気が付けば早くも三年で、もうじき夏前には引退ではないか。

 俺は彼女のブルマ姿がもう見られなくなるかと思うと残念でたまらず、密かに絵里と一発ヤッちまいたい、と言うけしからぬ欲望を持っている事を否定出来ない。若い頃なら実行に移してしまったかも知れないのだ。何を隠そう、俺には立派な前科がある。新任で赴任した高校で女生徒といい仲になり、孕ませてしまって責任を取り結婚したと言う、あまり人には知られたくないヤバイ過去があるのだ。

 そもそも俺は大の女好きで、しかも制服を着るくらいの年齢の少女に最も惹かれるロリコンの性癖を自覚している。だが俺は子供の頃から体が大きく運動も得意だったのに、とても内向的で口下手のため、自分が学生時代には女の子と付き合った事すらないと言う情けない男だ。同年代の女が相手にしてくれないので、比較的大人しく言う事を聞いてくれそうなロリータ少女に欲望の対象が偏った、と言うのも確かにあるように思う。何しろ同学年の女子とは緊張してしまい、うまく話せない程内気だったのだ。

 そこで俺は女子高生達とお近付きになりたいと言う邪念にまみれて高校の体育教師を目指した。制服女子高生もロリコンの俺にはとても魅力的だが、体操着やブルマなんぞをはかれた日には、下手すると鼻血を出してしまいそうなくらい興奮するのだ。それに同世代の女性とは口も利けない俺だって、先生と生徒と言う立場になればそれなりのコミュニケーションが可能だろうし、正に理想的な夢の職業ではないか。大学に入った俺は自分でも驚く程熱心に、専門競技となるバスケの練習と教職に就くための勉学に励み、その願いが天に通じたのか晴れて体育教師となって、初任校に赴任したのだった。

 するとさらに俺の思惑通りに事が運ぶ。どちらかと言えば醜男でガタイがデカく口下手な俺を「キモイ」と言って嫌う女子も多かったが、逆に好意を持ってくれる女生徒も少なからずいて、俺は有頂天になった。そしてぽっちゃりして外見的には全く好みでなかったけれど、とても積極的な女の子にアプローチされた俺は、彼女に誘われるままに男女の関係を持ってしまう。その女子高生が今俺の嫁だ。彼女はとてもちゃっかりした女性で、安定した職である教員と結婚しようと思い、俺を誘惑したのだと言う。

「別に趣味じゃなかったけど、女慣れしてなさそうだったし、競争相手も少なかったし」

 そう明け透けに語る嫁も俺も、異性として特に魅力を感じたわけではないのに結婚したのはお互い様であり、利害が一致していたと言うわけだ。そんなわけだから結婚しても完全に尻に敷かれているが、内向的な俺には積極的な女の方が良いのだろう。さらに2人子供をもうけ、今では3人の子供達と一緒に、それなりに夫婦円満な生活を送っている。

ーー絵里とヤッちまう、何てやっぱり俺には無理だよな。向こうからアプローチして来るわけはないし。アイツをおかずにせんずりでもこいてるのが関の山か

 本当に女子高生と出来ちゃった結婚してしまったのも、女の方から誘ってくれたから出来たのだ。ナンパなど生まれてこの方やった事のない俺には土台、絵里と関係を持つなど夢物語に過ぎない。だがそれで良いのだ。独身ならいざ知らず、妻子持ちの俺が教え子に手を付けるなどもっての他であり、下手すればクビが飛んでしまう。もともとお互いさほど異性として魅力を感じているわけではない嫁とは、もう何年もセックスレスの状態。なのに性欲だけは若い頃と変わらず旺盛で持て余し気味の俺は、絵里にムラムラと欲情してしまうと、情けないが部活の後帰宅するまで待てずトイレでせんずってしまう事が良くある。白状すれば今俺は、一日二、三回は絵里をオカズに自慰行為に耽っているのだ。何しろ顧問なので、彼女のブルマ姿の写真なども持っているし、毎日実物に接しているのだからズリネタに欠く事はない。今、目の裏に焼き付いている彼女のブルマ尻と、汗だくの長い美脚だけでも一発出せそうだ。

 ところが、こうして俺が無人の体育館を離れトイレでせんずって出すかと思っていると、困った人がやって来てしまった。

「小原先生、もう誰もいないのね」
「ええ、皆もう着替えて帰る所です。私も……」

 身の危険を感じた俺はさっさと体育館の戸締まりを済ませて出てしまおうとしたが、その困った女性は香水の匂いをプンプンさせながら、そうはさせじと俺ににじり寄って、いきなりジャージの上から勃起ペニスを掴んでしまった。

「やめて下さい、中川先生」
「あら、どうしたの? 康夫君。こんなにビンビンにさせちゃって、ふふふ……」

 誰もいないと知って俺を下の名前で呼び、どうにも勃起が治まらないムスコを弄り回すと言う、とんでもないこの女性は、国語教師の中川真知先生である。そんな狼藉を働かれても抵抗しない俺もどうかと思うだろうが、これにはのっぴきならない理由がある。

「又、絵里ちゃん見てエッチな事考えてたんでしょう。全く康夫君たら昔からドスケベなんだから」

 しなだれ掛かってクラクラするような女の体臭と香水で俺を悩殺し、股間をニギニギして来る真知先生の前に、俺は暴発してしまいそうなのを堪えねばならなかった。「昔からドスケベ」と言う言葉は、そのまま彼女に返してやりたい。何の因果か同じ職場となった真知先生は、俺自身が高校時代に教わった、困った恩師なのだ。いや「恩師」なんて本当なら彼女には最もふさわしくない言葉だと思う。何しろ真知先生には、当時童貞だった俺の筆下ろしをして貰ったと言う、人には言えない過去があるのだ。誓っても良いが、俺の方は先生とヤリたいなんて気持ちは全くなかったのだけど、ほとんど逆レイプのように奪われてしまったのだ。

「いい加減にして下さい!」
「きゃっ!」

 確か20年以上前の、あの時もそうだった。俺はまさか真知先生がここまでヘンタイで困った女性だとは思いもよらず、軽いおふざけ程度かとたかを括ってるうちに、どんどん窮地に陥ってしまったのである。ジャージの上から嫌らしく股間を撫で回していた彼女の手が、とうとうパンツの中にまで侵入して来るに及んで、俺はもう我慢ならなくなり、真知先生の手を引き剥がし突き飛ばしてしまった。

ーーしまった! この人を怒らせると面倒なんだよな……

 途端に女っぽく悲鳴を上げた真知先生に、俺は大いに後悔する。彼女は自分が女である事を最大の武器に、男を弄ぶ女狐なのだ。単純な力比べの喧嘩ならまず負けない自信のある俺だが、昔から女性が苦手でどう対処して良いのやらわからない。果たして真知先生は、とんでもない報復を始めてしまった。その場で、いきなり着ていた服を脱ぎ出したのである。

「お願いです、そんな事はやめてくれませんか」
「あら、別にいいのよ。見たけりゃ見ても」
「あ、いや、見たいわけじゃありません」
「失礼ね」
「あ、それじゃ、僕はこれで失礼します」

 全くこんな女性はどう扱ったら良いのだろう。俺はあっと言う間にベージュの下着だけになってしまった真知先生をチラッと見てしまって慌てて目を反らせ、一か八かその場を素早く去ろうとした。だがもちろん彼女はアッサリ許してくれる程ヤワなヘンタイではなかったのだ。

「キャーッッ!!」

ーー駄目だ、もう間に合わない

 もう夜遅く静まり帰った学校中に聞こえてしまいそうな悲鳴を上げられて、俺は観念した。たぶんこれだけの大声を聞き付けた誰かがやって来るに違いなく、素知らぬ顔をしてずらかろうとしていた俺の目論見は頓挫した。まずい、非常にまずい。これでは俺が真知先生を襲って逃げようとする暴漢魔ではないか。小心者の俺は冷や汗をかきながら瞬時に頭をめぐらせ、真知先生にすがり着くようにして懇願した。

「人が来そうですから、すぐに服を着てくれませんか、お願いです!」
「じゃあ、もう私に逆らったりしないのよ。わかった? 康夫君」
「わかりましたから、早くして下さい!」

 やはり悲鳴を聞き付けて誰かやって来るらしき物音が聞こえ、俺は生きた心地もしない気分で真知先生と必死に交渉する。とにかくこの場だけは何とか繕わなくては。だが、このスリル満点危機一髪の状況に、俺はあろう事かひどく興奮して股間が凄まじい勢いで昂ぶってしまうのをハッキリ感じていた。

「おーい、どうかしましたかー」
「何かあったんですかのー」

 そう声を掛けながら駆けつけたのは、いつも一番遅くまで残って仕事している教頭と、住み込み警備員の老人である。見るからに運動不足で肥満体の教頭も、枯れ枝みたいに貧相な小男の警備員も、本当の不審者相手には役に立ちそうもないが、果たして真知先生の強烈な悲鳴に仕方なく、おっかなびっくりやって来た様子だ。それでも俺にとっては十分な脅威であり、小声で真知先生にお願いする。

「先生、何とか言ってやって下さいよ」
「ごめんなさい、転んじゃってー。何でもありませんよー」

 そのくらいであんな大きな悲鳴を上げるのかよ、と思いながら、俺も話を合わせる。

「気を付けて下さいよ、中川先生。あ。教頭先生、そう言う事ですから。どうもお騒がせしました」
「何でもないのならええんですがの。もう、皆さんお帰りですよ」
「あ、教頭先生。私、小原先生とクラブの事でお話がありますので」
「体育館で?」
「はい。終わったら鍵を掛けて帰りますから、お構いなく」

ーー体育館で話って、何だよ! ヤバイ、警備員のじじいは勘付いてるぜ

 体育館は一般の校舎から離れた場所にあり、そこから聞こえる悲鳴は相当大音量だったわけだ。明らかにおかしな弁明で取り繕う真知先生に、教頭も警備員も怪訝そうだが、それよりも関わり合いになりたくない、と言う気持ちが強いようだ。そして黙ってる警備員の老人がニヤリと笑ったように思われて、俺は気が気ではなかった。

「では私ももうじき帰りますから、後はお願いしますよ」
「まあ、ええ加減な時間に帰りんさいの」
「私達はもう一、二時間くらいで帰りますから、見回らないでも結構ですわ」
「へえへえ、まあお好きなように」

ーー二時間も何の話があるって言うんだよ!

 二人がアッサリ去って行くと、真知先生はすぐに再び服を脱ぎ始めて言う。

「さあ、康夫君もサッサと脱ぐのよ!」
「あのう、先生。やっぱりこんな所じゃ、ヤバイって言うか……」
「脱がせてあげようか?」
「いえ、自分で脱ぎます」

 俺はもう観念していたが、一応懸念を口にする。高校時代に童貞を奪われた真知先生と、お互い他人と結婚し子供も出来た今又再会した俺達は、いけない不倫関係にあるのだ。昔と同じく、やはり強引に誘って来たのは真知先生の方。さっきの突拍子もない行動でわかるように、ヤバい人であるヘンタイ真知先生に、俺はどうしても逆らう事が出来ない。彼女の「ヤバイ人」ぶりは、おいおい語らせてもらうが、まともにホテルに連れ込まれて一発ヤらされてしまったのは最初だけ。後はこうして校内のいろんな場所で不倫セックスしている今日この頃で、誰もいなくなった広い体育館での行為は、これで二回目だ。

「こういう状況って、凄く興奮するよね。康夫君は昔からヘンタイだから」

ーーいえ、先生には負けます。貴女は日本一のヘンタイですから

 俺はこの困った先生と一緒に全裸になりながら、心の中でそう毒づく。だが、さっき危機一髪の状況で股間を逞しくさせてしまったように、このひどく刺激的な校内露出不倫セックスに、俺も興奮してしまうのは否定出来ない。俺は裸になると恥ずかしくて身を丸め、股間を手で隠さずにはいられなかったが、堂々と脚を開いて正面に座った真知先生は、まるでストリッパーみたいに凄まじい痴態を見せ付けて来る。両手指で股間のあらぬ箇所の粘膜をビロ~ンと広げて、色素の沈着した性器をモロに露出させたのだ。

「ほう~ら、真知先生のオマンコよ。先生、今からオナっちゃうから、康夫君も一緒に、するのよ」
「あ、あの、先生。マジでヤバイかも知れません。もしかすると、あの警備員が覗いてるかも」

 小心者の俺はビクビクもので、絶対に見つからぬよう校内セックスに励まされてるのだが、「日本一のヘンタイ」真知先生は大胆そのものなので、誰かに勘付かれてもおかしくない。校内で行為に及んでるのはともかく、不倫関係にある事は生徒にもかなりバレてるようで、絵里を初めとしたかわいいバスケ部員達が、どんな目で俺と副顧問である真知先生の事を見ているかと思うと、ヒヤヒヤものなのだ。自分から希望したらしく、有り難迷惑な事に真知先生は去年なぜか急にバスケ部の副顧問に納まって、俺に急接近を図って来たのである。そして放課後遅く校内で淫行を繰り返したために、好色そうな警備員のジジイにバレてるような気がしてならないのだ。だが、やはり真知先生はぶっ飛んでおり、堂々とマンコを弄りながら大きな声でアンアンよがり泣いたかと思うと、俺にやおら近付き小声で耳打ちして来た。

「バカね、わかってるわよ。ほら、あそこ……」

 真知先生がチラッと目線をやった先には、体育館の下の方にある換気のための小窓が。

「一カ所だけ、少しズレてるでしょ。あれは、誰かが覗いてる証拠。私、こういのには目敏いんだから」

ーーはい、その通りです、真知先生。でもそんなの自慢じゃないんですけど

 何と言う事か、真知先生は女性のくせにトイレなどを覗いたり盗撮する常習犯で、それが俺にとっては童貞を奪われ、こうして不倫させられる羽目に陥った元凶なのである。それは又話そう。問題は今、その覗き窓の向こうに警備員が目を凝らしているのを承知していて、彼の目にも堂々と見せ付けているような真知先生の大胆不敵ぶりである。俺は彼の目を意識してしまうと、いたたまれない気持ちでとてもオナニーなんか見せられないと思ったのだが、真知先生はいつにも増して激しく指を使い、ビューッと潮を吹いて見せていた。

「あ、いく、いくううっっ!! 凄い凄い! ね、興奮しちゃうでしょ?」
「はあ、そ、そうですね」
「ほら、康夫君も早くう! 私、二回戦しちゃうよ」
「ぼ、ボクはやっぱり、こういうのは苦手で」
「仕方ないわね。じゃ、先生がオクチでしたげよっか」
「か、勘弁して下さい」

 体育館での不倫セックスを覗かせながら大胆に全裸オナニーを見せ付け潮まで吹いて極める真知先生に、俺はとても着いていけないと思ったのだが、気になっていた生理現象は理性を裏切っていた。40歳手前になって信じられない程の屹立で痛いくらいの状態が戻らないのである。そして真知先生は嫌な事を言う。

「あのね、私達今ハッキリ覗かれてるのよ、学校の警備員なんかに」
「だから、それ、ヤバイと思うんですけど……」
「お黙りなさい! 私が言いたいのは、今更取り繕っても、無駄だと言う事よ。康夫君が意気地のない事ばかり言ってるんだったら、私警備員さんに訴えて来る」
「え!? ちょっと、先生! 訴えるって、何を……」
「決まってるじゃない。私、あなたに襲われてレイプされてるんだって」
「そんな無茶な!」
「あの警備員にも一発ヤらせてあげれば、きっと私の味方よ。レイプ事件の証人になってくれるわ」
「……わかりました。もう、ボクの事をどうにでもして下さい」

 もう自棄になって仕方なく大の字になり手足を投げ出すと、体育館の床の冷たさが改めて感じられて、俺はこんなヘンタイ女先生に見込まれてしまった運命を呪う。

「いい心掛けね。それじゃ」

 そう笑いながら言った真知先生は、持って来ていた紙袋からおなじみの道具を持ち出した。学校の体育館で使にはまるでふさわしくないそれは、黒革とチェーンで出来た頑丈な手足を拘束するグッズである。

「どっちがいい? 先生を縛るのと、康夫君が縛られるの」
「……縛って下さい」
「やっぱヘンタイね!」
「違います」

 それは、警備員に覗かれてるこの状況でなるべく主導権を握りたくない、と言う小心な考えゆえの選択だった。真知先生を拘束してヤってしまったら、万一警備員に踏み込まれた時に、ジ・エンドである。本当は誰も覗いてないかも知れないし、ここまで覗きを楽しんで会話も聞いているであろう警備員が突然正義感を発揮するわけなどないのだけれど。

 数分後、俺は仰向けになり両手で膝裏を持って脚を大きく開く情けない格好で拘束されていた。股間のヤバイ部分がケツの穴までモロ出しになる卑猥そのものの体勢であるが、困った事にだだっ広い夜の体育館で露出する恥辱で俺の頭には完全に血が上り、ギンギンの勃起が治まらない自慢のデカマラを警備員のジジイに覗かれていると思うと、異様な興奮が背筋を込み上げて来てしまった。これじゃヘンタイ真知先生の思うツボだと思っても、本格的なSMグッズによる拘束はビクともせず、彼女のおかげで俺の中に目覚めたマゾの血が熱くざわめき始めるのは最早どうしようもない。凄まじい勢いでドクドクと脈動しながらそそり勃ったイチモツは痛みを覚える程カチカチで、爆発寸前である。

「怖い怖い生徒指導のボスも、これじゃ形無しね~。それじゃ記念撮影したげるわ」

 盗撮マニアの真知先生がパチパチとケイタイカメラで撮影して来ると、俺はもう頭の血管が一本切れそうなくらい興奮すると同時に、このヘンタイ先生にはどうやっても敵わないと言う諦めが強く心を支配して来た。

「またまた康夫君の猥褻写真が増えちゃった。学校中にバラまかれたくなかったら、これからも言う事を聞くのよ」
「ああ、もう、何でも好きにして下さい」
「んふふ、すっごく元気なオチンチン。昔と一緒ね。康夫君たら、今でもトイレでマスターベーションしてるんだもん、高校生みたい」
「駄目です、先生! 手を動かさないで下さい、も、もう、出そうです」

 俺の股間を接写してしまった真知先生が、嬉しそうにムンズと握り締めて来ると、俺のムスコの鈴口からビュッと先走り液が噴出して飛び散った。この後まるで気にならない狂乱に陥るのだが、まだ残っている俺の理性は覗いている警備員の視線を痛い程感じて、不倫相手に射精させられる事に必死で抵抗する。真知先生と俺が道ならぬ関係である事は、あの警備員も知っている筈だ。いや、たとえ夫婦であっても、学校でこんな変態プレイを行うのはけしからぬわけだが。俺の懇願を聞いてくれたのか、真知先生はしばらく握り締めたままで手を動かそうとしなかったが、もちろんこのまま無罪放免してくれるわけがなく、時間の問題に過ぎない。そして彼女が卑猥に笑いながら顔を近付けて来るまで、俺はこれまでの事を思い出していた。

 そもそも俺が真知先生に不倫を迫られたのは、バスケ部の絵里にムラムラしてしまって、学校のトイレでシコシコと励んでいる情けない姿を盗撮されてしまったのがきっかけだ。男が女子トイレを盗撮して良からぬ事をしていた女生徒に関係を迫るならまだしも、その逆は聞いた事がない。ところがこれ、真知先生が俺を高校時代に嵌めたのと同じやり口なのだ。おそらく日本全国を探したって、こんな女教師は絶対他にいないと思う。俺が彼女を「日本一のヘンタイ」と称するゆえんの一つである。

 当時も真知先生は男子トイレに盗撮カメラを仕掛けて、せんずっている写真をネタに脅迫して体の関係を強要すると言う手口で、教え子を喰いまくっていたのだ。俺もそうだったが、ヤリたい盛りの性欲が最も盛んな時期の男子高校生だけに、面白いように次々と彼女の毒牙に掛かってしまったようだ。女子なら覗きや盗撮を警戒してるだろうが、男の場合はまさかと思いスキだらけなのだ。そのため、真知先生に盗撮された「せんずり写真」を見せられた時の衝撃は、一生忘れないと思った程強烈だったのを覚えている。

 あの頃真知先生は大学を出て教員になったばかりの新米で、高二だった俺より七つ年上だ。そこそこ美人で若いのに妙な色気があり、当然男子には人気があったのだが、彼女が赴任してしばらく経つと変な噂が立ち始めた。女生徒にはそっけないのに、男子には必要以上に接近して悩殺して来るように思われる事から「フェロモンティーチャー」と異名が付いた真知先生は、頼めば誰でも一発ヤらせてくれる「ヤリマン」なのだと言う噂だ。実際にはその噂の上を行き、男子生徒を漁ってヤりまくっていたわけだが。正直俺も先生のフェロモンにやられてムラムラしてしまい、トイレでせんずらざるを得なかった事を記憶している。だが女の子とまともに口が利けず、もちろん童貞だった俺は、噂を聞いても信じられなかった。仮にも学校の先生とセックスするだなんて余りに非現実的な夢物語のように思われて、ズリネタにした事もない。トイレでシコシコ励んでいた時も、頭に思い浮かべていたのは好意を持っていたクラスメイトの女子だったと思う。

 そんなある日の放課後、俺は真知先生の教官室に呼び出された。国語は苦手だったから成績の事かと思い、「ヤリマン」の噂を信じていた男友達に「頑張って来いよ」と言われ羨ましがられても、そんなおいしい話があるわけはないだろうと無邪気に思っていた。そして何の期待も警戒もせずに真知先生の部屋へ向かったのだ。

 だが、入室すると出迎えるようにやって来た真知先生がなぜか入り口のドアに鍵を掛けるものだから、俺は一気に緊張してしまったのを覚えている。そして先生は俺に君の字は汚くて読めないんだけど、と注意した。それはちょっと意外な言葉だったけど、自覚があった俺は、先生が教えてあげるから書いてみなさい、と言われて素直に従い、机に着いて「あいうえお……」と書き始めた。すると俺のすぐ後ろに立った先生は、鉛筆の持ち方が悪いわね、と言いながら必要以上に体を密着させて俺の手を取ったのだ。当然真知先生の大きくて柔らかい胸の膨らみが背中に当たり、女性経験の全くなかった俺は一気にヒートアップ。「ヤリマン」の噂は本当だったのかと納得したが、首筋に生暖かい吐息を嫌らしく吹き掛けながら真知先生のもう片手が股間をまさぐって来ると、俺は「やめて下さい」と拒絶した。繰り返すようだが、性欲があり余ってトイレで発散していても、童貞でまともな感覚を持っていた俺には、学校で先生とヤってしまうなんて不道徳な行為はとても出来なかったのだ。

 だがここで先生は俺にせんずり写真を見せて脅迫する。巨体のくせに気弱な俺にとって「生徒指導の先生に注意して貰おうか?」と言う脅しは効果満点で、結局そのまま真知先生に組み伏せられ童貞を捧げる羽目に陥ったのだ。時は流れて、自分自身が生徒達から恐れられている生徒指導の主任教諭になった今なら、トイレでせんずってしまったくらいの事が問題になるなどお笑い草で、それを盗撮してしまう方がよっぽどヤバイ行為だとわかる。しかし真知先生はトイレにカメラを仕掛けて自慰行為に耽っている男子生徒を盗撮し、性交を強要して拒否されれば写真を見せて脅迫する手口で純情な少年をたぶらかして、自らの淫乱な性欲を満たしていたのである。

「三発くらいは平気よね、康夫くん」

 さて真知先生が身動きの取れない恥ずかしく屈辱的体勢に拘束された俺の、ギンギンにそそり勃ったイチモツを握り締めている間にそこまで回想すると、そう言った先生が血のような濃いルージュを引いた下品な唇を近付けて来た。俺は覚悟を決めると同時に、あの時も初めてだったのに三発以上射精させられた事を思い出した。お互い中年となった今も変わらない。元気が良過ぎて持て余し気味の俺の性欲も、元祖肉食女子と言いたくなるような真知先生の淫乱ぶりも。あの頃の真知先生は若いくせに厚塗りのケバいメイクで、外見も今とさほど変わらない。お互い下腹に肉が付いてダブついているのは大きな違いだが。そしていよいよ先生の口が陰茎を頬張ってネットリとしゃぶり始めると、俺はいきなり大爆発。真知先生はもちろん嫌がるどころか大歓迎の様子で、ゴクリと一回精子を飲み干すと、ジュルジュルと卑猥な水音をさせながら余ったザーメンをすすり上げ、手に出して見せた。

「さあ、今日は康夫君のザーメンが空っぽになるまで、徹底的に搾り取ってあげるからね」
「そんな物は……使わないでも結構です」
「ペットのくせに口答えするんじゃないのよ!」

ーー一体、いつから俺はペットになったんだよ……うおっ! これは、ヤバイぞ。何てヘンタイな……

 手脚の拘束だけでも大恥を晒す格好を崩せずまるで動けないのだが、真知先生は俺の首にご丁寧にも犬のような革製の首輪を嵌めていた。だから今日の俺は先生のペットだと言いたいのだろう。が、そんな事より、ザーメンを手の中に貯めたまま先生が持って来た黒い性具を見た俺は、情けなく拒絶を口にする。その凸凹で極太の蛇が鎌首をもたげたような形の道具は、男の前立腺をダイレクトに刺激する強烈なバイブレータだ。こんな物を使われたら、俺は警備員が覗いている目の前でも我慢出来ず、とんでもない痴態を晒してしまうだろう。

 逆レイプされて童貞を奪われた昔から、俺を弄ぶ真知先生との関係はあまり変わらないが、大きく変わったのは先生のヘンタイぶりに磨きが掛かったのと、世の中の進歩によるエロ道具の進化である。盗撮写真は今や動画に変わり、それもケイタイで簡単にバラまく事が可能だから、脅迫手段としてより有効だ。そしてこの所真知先生は俺のアナル開発にご執心なのだが、こんな前立腺刺激バイブなんて昔はなかったろう。女性に使ってもヒイヒイ泣き出してしまうくらい有効らしいが、男が勃起してしまう前立腺を直撃するなんて凶悪過ぎるではないか。

 だがその黒いバイブを見て怖じ気づいてしまった俺も、真知先生が今出したばかりの精液をローション代わりに全然勃起が治まらないペニスをしごく、ヘンタイ度満点の手コキを仕掛けて来るとあまりの快感で理性が崩壊し始めた。嘘だと思ったら試してみて欲しい。自分が出した精液でさらにせんずるのは、心理的に物凄くヘンタイに思えて反則級にヤバイのだ。真知先生はゆっくりと「ザーメン手コキ」を施して俺を悶絶させながら、蛇のような舌をスルスルと尻穴に潜り込ませて来る。体勢的にも、早くも二発目が近付いている状態からも、俺にとっては死ぬ程恥ずかしく辛いアナルへの刺激を拒絶する事は不可能で、ずいぶん深くまで入り込んだ真知先生の舌が、手コキのリズムと合わせるようにクネクネしながら滑らかに出入りすると、俺は又もや激しくスパークして先生の顔までブシャッと精液をまき散らかした。

 だが恐ろしい事に真知先生とのヘンタイセックスはこれからが本番だ。ここで前立腺刺激バイブが威力を発揮する。

「さあ、デカチンをおっ勃てるのよ」
「勘弁して下さい。んああっっ!!」

 大量に精を発射してさすがに柔らかくなりつつあった俺の肉棒は、真知先生が黒蛇みたいなバイブを尻穴に挿入して振動を加え始めるとたちまち息を吹き返し、ムクムクと強烈な勃起を回復する。そして女性上位で跨がった先生は腰を下ろしてズブズブと結合を果たすと、気持ち良さそうにのたまった。

「おっきくて固いわ、康夫君のオチンチン。やっぱ抜いてからが最高ね!」

 真知先生によると、俺のように性欲が盛んな男は少し精を抜いてからでないと、勃起硬度が物足らないそうだ。確かに一、二発出してからさらに無理矢理勃起させると、凄まじい固さになるのは俺にもわかる。そして既に抜いているだけに持続力もハンパないのだ。あれだけ発射してなければ、チンポをくわえ込んだ真知先生にガンガン腰を振られたら、あっと言う間に果ててしまっただろう。

「康夫くん、せんせえ、イクわ、いくうっ!……ア、アン、又よ、又いきそおっっ!! 出して、中にいっぱい出してえ~っっ!!」

 真知先生は豪快にデカ尻を振りたくりながら二度、三度とアクメに達し、俺もたまらずザーメンを放出する。結局さらに二回射精を搾り取られてから、ようやく先生は離れてくれた。ところが今だブブブと慄えている強烈な前立腺バイブのおかげで、俺のペニスは硬直して元に戻らない。先生の中に二度目に出したと思ったのも、実際には空砲だったかも知れない。真知先生は一戦終えてなお臨戦態勢の戻らない俺の肉棒を手で掴んで言った。

「やっぱ君のチンチンがおっきくて気持ちいいわ。ダンナのとは比べ物になんない。康夫君は奥さんと比べてどう?」

 警備員のじじいに覗かれてるのにそんな事を明け透けに話す真知先生には困ったものだが、精子を強制的に搾取されて極限状態にあった俺は素直に呟く。

「ヨメとは……セックスレスですから」
「そうだったわね。私もよ。あんなダンナの粗チンなんか、相手にしてらんないわ」

 どうも俺の持ち物は日本人としては特大のサイズらしい。が、性経験の乏しいお子様ならいざ知らず、現実に大き過ぎるペニスが女性を歓ばせるのに必ずしも有効でないのはおわかりだろう。とりわけ俺はロリータ嗜好なだけに、アソコが狭小な少女との相性は最悪だ。実際出来ちゃった婚に誘導したヨメも、初めは痛くてたまらないのを、根性で我慢して俺をたらし込んだらしい。だが一人目を出産して膣が緩くなると今度は俺の巨根が良くなってしまったらしく、おかげで三人も子供を作ってしまったのだ。俺だって痛がる女性を無理矢理犯して楽しむサディスティックな欲望はなく、出来れば性交時には相手に歓んで貰いたい。だから出産してますます肥え太り醜くなっていくヨメであっても、本気で燃えてセックスを楽しんでくれると嬉しかったし、求められるまま新婚時よりよっぽど盛んに夜のお勤めをこなしたのである。だが、それも最早遠い昔の話だ。

 一方真知先生の方も年下の夫がいるのだが、彼は何と知り合いではないが俺の高校時代の同級生だ。同じ事をやってる俺が咎めるわけにはいかないが、真知先生は教え子を漁った挙げ句避妊に失敗してその相手と結婚してしまったのである。その男に俺は同情せざるを得ない。どヘンタイな奥さんはこうして不倫セックスを楽しんでいる上に、夫より俺の持ち物の方が良い、とけなされているのだから。

 だが先生の夫に同情している場合ではなかった。

「もう康夫君のチンコを離さないわよ。これからは本当に私のペットにしてあげる」

 とんでもない事をしれっと言った真知先生は、それを実行に移すべくアブない道具を持って来た。その真っ黒な硬革製らしき物体はガッシリしたパンツみたいで、首輪や手脚の拘束具同様に本格的なSMグッズの貞操帯だったのだ。先生はそれを身動きの取れない俺の腰に装着していったのだが、ビンビンの勃起が治まらないペニスが収納サックに嵌められると苦痛を覚えた。そう訴えてももちろん許して貰えない。

「外国製だけど、康夫君のはやっぱ大き過ぎるみたいね。でも男なら我慢しなさい。エッチな事考えて大きくしなきゃいいんだから」

 さすがに前立腺バイブは外してくれたのでペニスが急速にしぼみ始め、俺はホッとした。だが、貞操帯の装着を終えた真知先生が腰の後ろにあるらしき鍵穴に鍵を差し込んでガチャリと施錠すると、その物々しさに俺は不安を覚える。筋金入りのヘンタイ真知先生だけに、この貞操帯もきっと子供だましや冗談半分ではないのだろう。そして困った事に悪い時には必ず的中してしまう俺の不安は正しかったのである。

 もうかなり時刻は遅く、真知先生に拘束を解放してもらって素早く身支度をしたが、ビール腹にキリキリと喰い込むようにガッチリ装着された貞操帯はやはりどうにも出来ないようで、その上から直接ズボンをはくよりなかった。かなりかさばっていたが、まあ他人にバレる心配はなさそうだ。と、思ったらその秘密は早速漏洩してしまっていたのである。真知先生は「覗いてる」と確信ありげに言ったが、俺と一緒に体育館を出る時速攻で俺に首輪と手錠を嵌めてしまい、その覗き男である警備員のジジイをわざわざ大声で呼んだ。

「オジさん、ちょっと来てー」
「へえへえ、今日も楽しませて貰いましたわ。ありがとうございます」

 やはり、と言うべきか、ヘンタイ真知先生は、わざと俺との不倫セックスをこの老人に覗かせていたのである。不倫だけでなくアブノーマルそのもののプレイだっただけに俺は参ってしまい、警備員にやって来られていたたまれない気持ちになった。一刻も早く立ち去りたかったが、そんな俺の小心ぶりを知り尽くしている真知先生に首輪のリードを持たれ前手錠まで嵌められて、逃げ出す事も叶わない。

「ホラ、見ての通り。小原先生私のペットになったから、今度から彼に遠慮はいらないわ。堂々と覗いてあげてね。私と一緒で、小原先生も覗かれると興奮するヘンタイなのよ」
「ほうほう。この怖い先生がのお……」

 下手すれば俺の半分どころか三分の一くらいしか体重のなさそうな、枯れ木のような警備員の老人にジロジロ眺められた俺は、違います、と抗議したかったが何一つ口に出来なかった。そして、その場を支配する女王様と化した真知先生が、俺の顔に手を掛けて警備員の方を向かせ命令を下して来ると、今度は心にもない言葉が俺の口をつく。

「さ、ペットのヤスオちゃん。警備員のオジさんにご挨拶なさい。ちゃんと言えなかったらお仕置きだからね……」
「あ、あの、よろしくお願いします」
「ボクはヘンタイだから、覗いて下さい、って頭を下げなさい」
「ぼ、ボクはヘンタイ……」

 もう逆らうような心理状態でなく、お仕置きで脅されてなくても、真知先生に言われるままに屈辱的な言葉を発していた事だろう。そして自分はヘンタイだから覗いてくれ、と口にすると本当にそうなってしまったかのような不思議な興奮が込み上げて来てしまった。本格的で頑丈な首輪に手錠、そして貞操帯のおぞましい感触も、何だかやたらに心地良く感じてしまう。

ーーや、ヤバイぞ。何だコレは! どうして俺はこんな言葉を述べて興奮しちまってるんだ? おまけにチンポまで勃って来やがった、うう、痛い、痛いけど……キモチイイ。クソ! これじゃ完璧などヘンタイのマゾだぜ

 そして恥ずかしい拘束状態で、枯れ木のような老人に自分はヘンタイだと告白し覗いてくれと懇願すると、背筋をゾクゾクとアブない興奮が突き上がり、萎えていた筈のペニスが性懲りもなく勃起してしまうのもどうしようもなかった。するとサイズが足らないサックに締め付けられて痛みが走るが、それすらも「イタギモ」に感じられてしまうのだ。それは、真知先生とのヘンタイプレイのおかげで薄々恐れていた、俺の中のマゾ性癖が完璧に目覚めてしまった瞬間であった。

「ヤスオちゃんは当分おあずけよ。そこで見てなさい。さあ、オジさん。覗いてくれたお礼よ」
「いつも、すんまへんのう」
「出しちゃいないでしょう?」
「いや、ちょっとだけ」
「ダイジョーブよ。いい物使ったげるから」

 こうして体育館の入り口で、いつもは俺を帰してから行ってたらしい、警備員と真知先生の淫行が始まった。老人は下半身だけズボンを下ろして横になったが、すると体の割には立派なイチモツが天に向かってそそり勃っていた。俺が呆気に取られてその肉棒の欲情ぶりに見入っていると、神速で全裸になった真知先生はシックスナインの体勢で警備員に覆いかぶさり、互いの股間を舐めしゃぶり合い始めた。俺と一戦終えたばかりの真知先生のアソコはいつも以上に汚れている事は間違いなく、まるで肉の塊に押し潰されそうな小柄な老人に、俺は一瞬同情する。が、毎度俺達の行為を覗いては、後から真知先生に抜いて貰っていたらしいこの警備員も、俺達と同じ穴のムジナ、すなわちヘンタイ仲間なのだから、そんな憐憫の情はすぐに思い直す。いつも欲情してるらしい真知先生のアソコはひどく汚く臭いのだが、俺はそれを舐めさせられるとより一層興奮してしまうのが常なのだ。

 そして遠慮なく顔面騎乗されてグイグイ汚いまんこを押し付けられるのも窒息の危機を覚える程辛いのだが、ヘンタイ男なら興奮する事間違いない。果たして老人も興奮してるのだろうか。真知先生がむしゃぶりついている股間の張り切り具合を見る限りは彼もヘンタイなのだろう。が、嬉しそうに舐めしゃぶっていた真知先生が口を離して、仮性包茎らしき警備員の肉棒をシコシコと手コキに切り替えた所を見ると、オーラルでは出せなかったらしい。後から真知先生に教えて貰った話によれば、警備員の老人はもう十数年来女性との性行為は出来ない精神的インポなのだそうだ。だが性欲自体は盛んで、若い女生徒にムラムラしてせんずってしまうような、困ったジジイだったのだ。そして俺達の行為を覗いていた所を真知先生に勘付かれ、今に至るのだが、彼は性交は出来ず、フェラチオでも射精は難しいらしい。結局彼に残された射精手段は、少年時代から慣れ親しんだ仮性包茎の皮の上から肉棒をしごく自慰行為であり、真知先生も老人のペニスの感触を口に頬張って楽しんでから、手コキに切り替えて出させてやっていたのである。俺もこの頃セックス自体より、オナニーの方が手軽でいいやと言う気がしてるので他人事ではない。ヨメとはセックスレスだし、真知先生には強要されている性交なのだから。

ーーうう、だ、駄目だ。やっぱりチンポに触る事は出来ないのか。これじゃマジでおかしくなっちまう

 こうして知識としては知っていたが、生まれて初めて「貞操帯」などと言うおぞましいSM器具を股間に嵌められてしまった俺の辛い生活が始まった。こういうヘンタイプレイに血道を上げている真知先生が、日本人離れした俺の巨根のためわざわざ海外からオンラインで取り寄せたと言う、頑丈なレザーパンツは恐ろしく精巧な代物だった。分厚くて少々の刃物では歯が立ちそうにない黒革パンツは、俺のぶよぶよのビール腹にキリキリと喰い込み、ご丁寧にもサイドにワイヤーが入って指一本入る隙間もない。思い余って切断するなんて手段も封じられているわけだ。さらに俺のデカチンは軽金属製のサックの中に二重に収納されているので、セックスはもちろんの事、エロティックな刺激を与える事は一切出来ない。貞操帯の上から叩こうが、尖った角に強く擦り付けようが、ビクともしない貞操帯に囚われた欲棒には、何の刺激も伝わらないのである。トイレが困ると思われるだろうが、サックとパンツにごく小さな穴が開いており、辛うじて小用は可能なのだ。もっとも後始末は不可能だから、常にムレムレでひどく不衛生な状態を強いられる事になる。だが、そんな事より辛いのは日を追う毎に溜まりに溜まって解消出来ない股間の欲情だ。俺は今も学校でわざわざ大便用の個室に入って用を足し、何と小便用の穴に針金を入れてペニスが刺激出来ないかと無駄な努力を試みた所だ。そんな危険な物でも、倍以上に膨らんでしまったかのような錯覚すら覚える程欲情して疼き上がっている亀頭に触れる事さえ出来れば、射精出来そうな気がするのである。ところが装着時に真知先生が嬉しそうに「ヤスオ君が勝手にオイタしないように、自慰防止板が入ってるのよ」と説明してくれた、目の細かい網のような金属板が邪魔をして封印を破る事は出来ないのだった。

 ヨメとはもう何年も完全にセックスレスだからバレる心配はないが、はけもしないパンツを毎日学校に持って行き、洗濯物として出すと言う偽装が必要だった。だがやはりそんな事は些事に過ぎない。問題は年甲斐もなく教え子の女子高生達に欲情して日に何度もせんずっていたくらい旺盛過ぎる性欲を我慢する辛さであった。真知先生には週二、三回くらいのペースで不倫セックスを強要されていたのだが、意地悪く週一度に減らされてしまった俺はホトホト困り果てた。もう寝ても覚めても強烈な勃起が治まらず、常時サイズが小さいサックに圧迫されて痛いのだが、それすらマゾヒスヒックな快感になってしまい、もっと猛烈に痛め付けて貰えば射精出来るのではないかと、中途半端な刺激が恨めしく思えてしまう有様だ。そして困った事に、俺の仕事はロリータ嗜好の男にとってはオカズだらけの女子高生達と触れ合う体育教師なのである。朝セーラー服姿の女生徒達を見ただけでムラムラと欲情に股間を突き上げられ、授業で本来さほど色気を感じさせない筈のハーフパンツと半袖シャツの体操着女子に鼻血が出てしまいそうな程興奮し、そして放課後バスケの部活でブルマ娘達を指導してやる時、俺のアブない性衝動はピークに達する。もうひどく欲情してしまうのは絵里だけではない。まだ幼い一年から立派なオトナになった三年まで、美人だろうがブスだろうが、ムチムチだろうがツルペタだろうがお構いなし。どの少女にも恐ろしく発情してしまい、すぐにでも押し倒してブルマをずり下ろし、ズコバコとハメ倒してしまいたいと言う、強烈な欲求が頭を離れない、実にアブないロリコン教師になってしまった。もちろん貞操帯を嵌められている限りその欲求は果たせないわけで、間違いを犯してしまう危険は回避されていたわけだが。家では俺に負けないメタボ体型に退化して、お互いセックスレスでも何とも思っていない醜いヨメにすら欲情してしまうので困った。さらに子供は小中高と三人とも娘なのだが、言わなくてもおわかりだろう。皆不細工なのにどうしても嫌らしい目で見てしまうので、極力顔を合わせぬようにせねばならなかった。この見境のなさは完全に発情したサルだと思い情けなかったが、生物学的欲求にはどうにも勝てそうになかった。

 そんな俺が強烈な欲情から唯一解放される、週に一度の真知先生との不倫セックスは、正に至福の時となった。ちなみに大便は出来ないから真知先生に頼んで数日に一回くらいトイレを使わせて貰うのだが、その時も周囲に誰もいない事を確認し先生に監視されながら男子トイレの個室に入り、必ず手錠で自慰行為を禁じられた上で貞操帯を外されるのである。そしてジロジロ眺められながら排泄を行うが、真知先生は絶対に勃起しっ放しのペニスに触れようとはしない。ムレムレで小便と汗と先走り液の混じった汚穢にまみれ、サックから取り出すと俺の鼻までツンと激臭が漂っている汚い肉塊はヘンタイ真知先生の大好物だが、それは厳重に週一度の性交まで取っておかれるのだ。

 誰もいない教室の中だったり校舎の陰だったり体育倉庫の中だったりと、校内至る所で襲われていた真知先生との淫行は、あの時以来部活終了後の夜の体育館が定番となった。どうやら必ず覗かせてやっている警備員のジジイにとって、体育館の小窓から覗きながらせんずるのが一番やり易いらしい。コイツも変わった男で、最早俺にも公認なのだから、堂々と側で見ながらせんずっても良い、と真知先生が誘ったのに、コソコソ覗きながらの方がずっと興奮するのだと言う。そのくせ後から呼ばれて、俺の目の前で真知先生にシゴかれるとビックリするくらい大量に出しているようで、やはり本番やフェラチオでは射精出来ない、せんずり至上の性癖も変わらぬらしい。

 もちろん俺だって、警備員の変わった性癖を笑う事は出来ない。貞操帯で一週間もの過酷な禁欲を味わわされてからの「犬」拘束プレイで躾けられた俺は、いつしか「ご主人様」真知先生の命令に絶対服従のペットとして、彼女の汚い陰部に奉仕し、射精させて貰うご褒美をおねだりする、浅ましくヘンタイなM男に堕とされてしまった。誰もいなくなっても煌々と明かりが点いただだっ広い夜の体育館で、真知先生にご奉仕セックスして貰う俺はまず貞操帯だけになり醜くブヨブヨの巨体を晒すと、「ご主人様」によって四肢の先に「肉球」を嵌めて頂く。これは柔らかいボクシングのグローブみたいな大きな手袋で、指がないため手を覆ってから手首で縛られると、人間の手の用途が封じられるのである。その格好でリード付きの首輪を嵌めて貰う俺は、真知先生に引かれてノソノソと四つ足で歩かねばならない。「ヤスオ君はワンちゃんだから、お散歩しなきゃ」と言われ、屈辱的な全裸四つ足歩行を課せられた後で、ようやくご褒美が頂ける決まりにされてしまったのだ。始めは無人の体育館の中だけだったが、最近では外を出て夜の学校内をスリル満点の「犬歩行」する、ヘンタイ度満点の露出プレイも取り入れられた。だが、貞操帯で性欲を管理され真知先生の「ペット」に堕とされてから、俺の中に眠っていたマゾの性癖が目覚めてどんどん膨らんでしまう。今では、泣く子も黙る生徒指導部主任として皆に恐れられている巨体の俺が、無様な裸の「犬」の格好で恥辱を味わわされている現場をかわいい女生徒達に目撃されてしまったら、と妄想すると脳の血管がブチッと切れそうなくらい強烈な興奮に全身を包まれ、貞操帯の中で溜まりに溜まった精で一杯のデカチンを鋼のように屹立させて、サックに締め付けられる心地良い苦痛に陶然となり痴態を露出する歓びに溺れてしまっているヘンタイな俺がいた。そして体育館の中に戻り、わざと小便の後始末をしていない真知先生の猛烈に臭い女の部分にタップリと口唇奉仕させられてから、ようやく貞操帯を外されると、ほとんど人間業とは思えぬ程大量の精液をありったけ、先生の手と言わず口と言わずマンコと言わず、体中にぶちまけてしまうのが常だった。警備員の老人が、この完璧にヘンタイな「犬」プレイを覗きながらせんずっている事も気になったのは初めの間だけ。真知先生が言った通り、覗かれる事でより一層おぞましい興奮に歯止めが利かなくなる有様だ。そして又辛気臭い枯れ枝のような老人に見られるだけでこんなにゾクゾクと興奮するのなら、若くてピチピチの女子高生、とりわけ宮尾絵里を初めとしたかわいがっているバスケ部員達に見られたら、どんなに興奮しトチ狂ってしまう事だろうかと、俺のアブないヘンタイ願望は否応なく膨らんでいくのだった。

 さて、恐ろしい貞操帯で射精を管理され「ご主人様」となった真知先生にかしづく、そんな俺の「ペット」生活も一月を過ぎた頃だったろうか。バスケ部員達に「犬」に堕とされた痴態を見られたい、と言う俺のアブない願望は、それを見透かしたかのような真知先生の手で何と実現してしまう。その日部活後のプレイで体育館の中になぜか俺だけ首輪を繋いで姿を消した先生は、何ともう一匹、いやもう一人の「メス犬」を連れて戻って来たのだが、俺はまさかと思い、目を疑わずにはいられなかった。セーラー服のまま首輪を引かれ、肉球グローブのはまった四つ足で歩いて来た「犬」の格好の女生徒は、バスケ部のマネージャーで一年生の島津琴音だったのだ。

「さあ、かわいいペットのご対面よ」
「小原せんせえ。せんせえも、真知先生のペットになったって、本当だったんですね。どうか、よろしくお願いしま~す」
「あら、コトネちゃんはご挨拶出来たのに、ヤスオ君は? ちゃんとしなきゃ、お預けかしらね~」
「こ、これは一体……どういう事ですか……」
「だから私のペットだって、自己紹介してるじゃない」
「はいっ! コトネは、真知先生のペットです。小原せんせえ、よろしくお願いしますう! 仲良くしましょ」

 俺は思ってもいなかった「メス犬」との対面に気が動転し、そんな言葉を絞り出すのがやっとだった。島津絵里は、あまり運動とは縁のなさそうなぽっちゃりした小柄な女の子で、ありていに言えばおデブちゃんである。だからバスケ部では選手でなくマネージャーをやってるのだが、とても明るくて愛嬌があり、ツインテールで舌っ足らず、と言うある意味ロリコン心をくすぐるようなカワイコちゃんだ。そして、不器用だが熱心にマネージャーの仕事に取り組んでいるため、選手達からもかわいがられ、部のマスコットみたいな存在である。でも一年でも特に子供っぽい女の子で、「メス犬」つまり、真知先生の性奴隷として躾けられているだなんて、目の前で対面してもなお信じられなかった。

ーーいや、そんなに膨れて見せられても……うう、琴音ちゃんを見ちゃ駄目だ、絶対駄目だぞ!

 正直俺は絵里のようにスタイルの良い女子がタイプで、ブルマをはかないマネージャーと言う事もあって、ぽっちゃりして幼い島津琴音を性的対象として見た事は一度もなかったと思う。だが、週に一度だけ与えられる射精のご褒美を前にした俺にとっては、昔引っ掛けられたヨメに似たタイプのおデブな女子高生も、目の毒としか言いようがない。子供っぽくてロリロリなのに、セーラー服の上からでも乳やケツのデカい事がわかる琴音の「メス犬」姿を見てしまった俺の股間は、猛烈にボルテージが上がってしまった。教え子に手を出して結婚し、今は真知先生とのヘンタイ不倫セックスに狂っている俺だが、もう二度と女子高生に手を出してはならない、と強い禁忌意識が働き、荒れ狂う股間の欲情との戦いで頭が変になりそうだった。

 こうして必死で琴音ちゃんを見まい、欲情しまい、ともがいている俺とは対照的に、彼女の方はあっけらかんとしていた。真知先生から俺の事も知らされていたようだし、積極的に俺を「犬」仲間として受け入れようとしている琴音ちゃんの、幼い外見との乖離が又俺を混乱させる。これはどうやら琴音ちゃんの方が、真知先生による「犬」調教が進んでいるのだろう。果たして真知先生は、とんでもない行為を琴音ちゃんにけしかけた。

「ごめんね、コトネちゃん。ヤスオ君はまだ少し躾けが足りないのよ。早く仲良しになれるよう、ヤスオ君を楽にしてあげなさい。この子も、貞操帯でエッチを我慢させてるから」
「はあい、わかりましたあ! あん、コトネもえっちしたいです。後で小原せんせえと、しちゃってもいいですか?」
「もちろんよ、コトネちゃん」
「わーい。せんせえ、溜まってるんでしょ? コトネがオクチで抜いてあげるね」
「だ、駄目だよ! コトネちゃん」

 本当は狂い立つ股間の欲情を鎮めて貰えるのなら誰でも大歓迎であり、多少ぽっちゃりしていてもカワイイ教え子に抜いて貰いたいのはヤマヤマなのだが、警備員に覗かれているのである。真知先生との不倫セックスもヤバいが、教え子と淫行してしまった事が表沙汰になったら本当にクビが飛びかねないではないか。俺はやはり理性を保って大いにためらい、琴音ちゃんの不健全極まりない申し出を拒否しようとした。

 だがそんなためらいも絶対君主と化した「女王様」真知先生の前では無力だった。嬉しそうにじゃれついて来る琴音ちゃんから逃れようとした俺だが、真知先生に首輪をグイと引いて命令されると自然に従ってしまう。

「ヤスオ君! 何を嫌がってるの? コトネちゃんがかわいそうじゃない。さ、観念して仰向けにおなりなさい!」
「せ~んせ、カワイ~イ!」

 肉球グローブを手足に嵌めて仰向けにひっくり返るとマヌケそのものの格好になったが、琴音ちゃんはそんな無様な俺を見てますますはしゃぐ。そして観念しろと言った真知先生が俺の左右の手足をそれぞれSMプレイ用の丈夫な紐で括り付けてしまうと、さらに情けない無力で卑猥な格好になってしまった。AVで言う「ちんぐり返し」の体勢である。それから真知先生の手が貞操帯に掛かって解錠すると、厳重にしまい込んでいたペニスサックの中から、一週間分の汚れにまみれたムレムレのデカチンが堂々と露出してしまった。

「うわっ! せ~んせ、くっちゃ~い!」
「コトネちゃんはヘンタイさんだから、クサイおちんちん、興奮するでしょ?」
「うんっ! それにせんせえの、すごくおっきいですう!」
「それじゃ、コトネちゃんもクサイクサイおまんこを出して、先生と舐めっこしましょうね~」

ーーそ、そんなヤバイ事は……しかも、相手はまだコドモだぞ

 数ヶ月前まではまだ中学生だった琴音ちゃんは、小学生だと言っても通用しそうな幼いツインテール頭の少女なのだ。ロリータ趣味の俺ですら、気が引けてしまう。それに絶対教え子に手を付けてはならぬと心に固く誓っていた俺だけど、琴音ちゃんはそんな外見のイメージと大違いのおませな少女だったのである。俺のペニスを見て大きい、と喜んだのも彼女がバージンでないどころか、かなりの性経験を持っている事を示す証拠だった。真知先生に俺と同じような黒革貞操帯を外された琴音ちゃんは、男とそんなプレイも経験済みのようで、仰向けに拘束されている俺と体の向きを逆にすると、ドーンと肉感的な体を覆い被せて来る。これは実にヤバイ、シックスナインの体勢ではないか。だが、真知先生が彼女のセーラー服のミニスカをどけて、俺の顔にモロに琴音ちゃんの陰部を押し付けさせると、冗談にならないくらい本気でヤバかった。

ーーぐわっ! な、何てクサイんだ、鼻がひん曲がりそうだぞ。これはヤバイ、マジでゲロを吐いちまうかも知れない

 俺も自分の貞操帯を外される時、一週間分の尿やら汗やらが溜まり腐敗してるみたいで鼻につき、我ながらひどい悪臭だと自覚していたが、同じ状態と思われる琴音ちゃんのオマンコを顔に押し付けられると、余りの刺激臭のきつさに涙が出て、本当に吐き気が込み上げて来た。きっと若くて新陳代謝が活発な分、俺以上に悪臭を発生させているのだろう。真知先生のアソコも臭いのだが、一週間貞操帯の中に溜め込んだ汚臭は尋常ではなかった。しかしこんなひどく臭い性器に、最高よ、と喜んでむしゃぶりついて来る真知先生は、やはりただ者ではなく筋金入りのヘンタイである。そんな妙な感心をしてしまった俺は、とてもすぐに悪臭ふんぷんたる琴音ちゃんのアソコに口を付ける気にはなれず、恐らく真知先生が剃ってしまったのだろう、全く無毛でツルツルの赤ちゃんみたいな性器を見ながら、何とか嘔吐だけは堪えた。赤ちゃんみたいと言ったが、もう食虫花みたいに毒々しい真っ赤になってジクジクと淫液を吹きこぼし、ビラビラの合わせ目の肉豆が包皮からピョコンと飛び出してヒクヒク痙攣しているのは、立派に発情したオトナの女のおまんこである。そして目をショボショボさせながらそんな観察をしていると、あろう事かこれまで知らなかった未知の興奮が込み上げて、全身が慄えおののくようなヤバイ気分に陥って来た。これでは真知先生に負けないヘンタイではないか、と思っても、一度自覚してしまったゾクゾクする興奮はもう二度と消えないばかりかどんどん高まる一方になって来た。

 一方琴音ちゃんの方も、やはり予想以上の悪臭に逡巡していたようで、しばらく俺の巨根をまじまじと眺めていたようだが、意を決したか肉球グローブの両手で掴んで来た。俺にそんな趣味はないと思っていたが、普通に人の手で触れられるより柔らかいグローブの感触はずっとエロティックで、いきなりヤバくなって来た俺は尻に力を入れて射精を堪えねばならなかった。だが互いの汚れた陰部を舐め合うヘンタイ行為にのっぴきならぬ興奮を覚え始めていた俺には最早余裕などある筈もなく、琴音ちゃんがカプリと亀頭部を含んで来た瞬間、情けない事に肉棒が大爆発を起こしいきなりドッと大量の精液をぶちまけてしまったのである。

 するとさすがに初めてだったと見えて、琴音ちゃんはオエッと吐き出してしまった。ところがそれを見た真知先生は琴音ちゃんを叱った。

「駄目じゃない、コトネちゃん。ちゃんとゴックンしなさい、ゴックン!」
「え~ん、せんせえのマズイよ」

 文句を言いながらも健気に精液まみれの肉棒にむしゃぶり付いて後始末しようとする琴音ちゃんのオクチの感触で、一発抜いた俺はますます勢い盛んに股間を猛らせてしまう。そして真知先生の叱責が今度は俺に飛んだ。

「ヤスオ君は何してるの! 早く舐めてあげなきゃ、ずっとエッチを我慢してたコトネちゃんがかわいそうでしょ!」

 オーラルセックスで大量の精を抜かれてしまい、最早あまりに幼い教え子との淫行をためらう俺の倫理観は粉々に砕け散っていた。生徒とヤってしまう現場を警備員に覗かれてしまってはヤバイと言う罪悪感も、もう全く気にならない。残された問題は猛烈に臭い彼女の陰部を舐める抵抗感だったが、同じように汚穢にまみれたペニスをしゃぶらせ激マズの精液まで飲ませてしまっては、真知先生に言われるまでもなく、お返ししてやらねば男がすたると言うものだろう。こうして意を決した俺が恐ろしく汚い琴音ちゃんのアソコに舌を這わせ始めると、このロリ娘はビックリするような反応の良さを見せ、ペニスを吐き出すとはしたな過ぎる大声で歓喜を叫び、腰を大胆に使い始めた。

「せんせ、いい~っっ!! アン! そ、ソコよ、もっと、もっとお~っっ!!」

 俺と同じく貞操帯で禁欲させられていた琴音ちゃんだから、小学生みたいな外見からは想像も付かないアソコの汚れぶりと貪欲さも受け入れねばならないだろう。そうは思っても、少し舌を這わせただけで強烈なよがり声を張り上げ、お肉のタップリ付いたお尻をグイングインとグラインドさせながら、大事な部分を顔面に押し付けてさらなるエロ刺激をせがむロリ娘に圧倒された俺は、半ば理性を喪失して女を歓ばせたいと言う本能を解放して舌と唇を使い、琴音ちゃんが「ソコよ」と訴えたクリ豆の包皮をどけて中身をついばみチューッと吸い上げた。

「せんせ、コトネ、いく、いっちゃうううっっっ!!……エ~ン、おもらししちゃった~」
「ヤスオ君、飲んであげるのよ」

 やはりクリ吸いで一気にスパークした琴音ちゃんは、アクメを叫ぶと同時にブシャーッと勢い良く潮を吹く。と思ったら、その放水は止まらず完璧にオシッコを洩らしてしまったようだ。だが、教え子の凄まじく汚れたおまんこに顔面騎乗され、フェラ抜きされて、脳が痺れる程興奮してしまった俺は、女王様みたいな真知先生の命令に従って口を大きく開けて、琴音ちゃんが勢い良く放出するオシッコを受け止め飲み干そうと努力した。実はヘンタイ真知先生とのプレイですら、小便を飲まされた事は一度もないのだが、長々と続いた琴音ちゃんのオシッコを顔中に浴びながら生暖かい液体を懸命に飲んでいると、その屈辱感が俺の魂の暗部を揺り動かす。

ーーや、ヤバイぞ、これは。女の子のションベンを飲まされて、こんなに興奮し、チンポをギンギンにしてしまうだなんて……

 ふと気付くと、猛烈に勃起したペニスがズキズキと痛いくらいに脈動して女を欲しがっており、俺はこんなプレイで恐ろしく興奮しているのだと自覚すると、観念するよりなかった。俺はもう完璧にドMのヘンタイに堕とされてしまったのだ。

「あ~、スッキリしたあ! エヘヘ、えっちしようね、せ~んせ」
「コトネちゃん、ちゃんとオクスリ飲んだの?」
「はい!」
「じゃあ、大丈夫ね。タップリ出して貰いなさい」

 俺の顔の上で少し腰を浮かせ口の中を狙った放尿を終えた琴音ちゃんが、いよいよ本番を望んで覆い被さって来ると、もう微塵も拒絶感は覚えなかった。真知先生はピルを常用してるのだが、琴音ちゃんにも使わせているらしく、膣内に出しても大丈夫なのだろう。飲尿のショックでうまく回らない頭でも俺はそう理解し、男の本能を剥き出しにした股間は無意識に射精を求めて垂直に屹立していた。

「合体だよ、せ~んせ。アン、おっきくてうまく入んない」
「あら、しっかりパックンチョしましょうね。先生が手伝ってあげるわ」
「あ、あ、ああんっ! 小原せんせえの、おっきくて、かたくて、すごいいっっ!!」
「こんな大きなチンポが気持ちいいなんて、琴音ちゃんってホントにえっちでイケない子ね。ペットにして、みっちり鍛えてあげた甲斐があったわ」

ーー何だ、この子のオマンコは! チンポに吸い付いて来るじゃないか、あり得ねえ……

 同じようにおデブな幼児体型でも、昔俺を誘惑した女子高生時代のヨメは、ナニのサイズが大き過ぎて痛いのを我慢していた筈だ。なのに真知先生がからかった通り琴音ちゃんはすぐさま俺の巨根に順応し、「すごい」と男を奮い立たせずにはおかない感激の言葉を口にするばかりか、グショグショに潤っていた膣肉が何段にも分かれてギュウッと締め上げるような淫動を見せる。俺は小学生みたいな琴音ちゃんが、商売女も顔負けの女の機能を発揮して来たのにビックリ仰天し、真知先生が自慢げに語った言葉に納得していた。ヘンタイ真知先生のレズビアン調教の洗礼をタップリ受けてしまった琴音ちゃんは、すっかり開発されて外見からは想像も付かないエロ娘に変身し、貞操帯で「おあずけ」を喰らったアソコが男を喰い殺すみたいに強靱な収縮を示したわけだ。弾性の強い軟体動物のようにギュウギュウと俺のデカチンに絡み付きネットリと締め上げる琴音ちゃんの女性器は、彼女を調教した真知先生の百戦錬磨でえげつないオマンコにも遜色がない。むしろ若くてまだ膣内が狭小なだけより一層具合が良く、ジュニアアイドルみたいなかわいらしい外見もあって、彼女がアッ、アッとよがりながら快感を噛みしめるようにゆっくりと動き始めると、俺は慌ててグッと尻穴に力を入れた。あっと言う間に二発目の射精欲求がムラムラと込み上げて来たのだ。大丈夫だろうと思っても、ロリロリの教え子に逆レイプされてアッサリ中出ししてしまうのはさすがにためらわれた。万一間違いが起きてしまったら、ヨメと子供に申し訳が立たないし、今度こそ教職を追われる羽目に陥ってもおかしくはない。

 だが、そんな俺の狼狽ぶりをあざ笑うかのように、琴音ちゃんの交合を手伝ってから離れ何やら良からぬ作業を行っていた真知先生が、おぞましい道具を腰にたくわえて戻って来るのを見た途端、俺は泣きたくなった。

ーーやめて下さい、真知先生! そんな物を使われたら俺の体はもう保ちません。壊れてしまうかも知れない……

 真知先生が片手でブラブラと誇示していたのはいわゆる「ペニスバンド」だったが、その真っ黒な「ペニス」は本物と違って細身のねじりロウソクみたいにグルグルと螺旋状に渦巻き、根元に行く程太くなる嫌らしい形状だ。この頃俺の尻穴開発にご執心な真知先生お気に入りの強烈なアナル用責め具であり、これでケツを掘られながら手でペニスをしごかれると、二三発すぐに精子を搾り取られてしまう。初めは「男」になった真知先生にアナルを犯されるのに強い抵抗を覚えた俺は固く尻穴をつぼめて侵入を拒否したのだが、尖った先細の形状が曲者でローションを使って押し込まれるとツルリと簡単に入り口を突破されてしまったのだ。それに本物の男根なら痛みを覚えるだけで裂傷を負う危険もあっただろうが、アナル用にデザインされた徐々に太くなるねじり刻みが又巧妙で、バックから貫いた真知先生が少しずつ入れては戻しを繰り返しつつゆっくり侵入を深めて来ると、どんどん俺の健全な感覚が狂って行き世界が変わってしまった。

 俺だって男女問わずアナルが強烈な性感帯だと言う知識はあったし、ヨメや真知先生が尻穴を舐めるとひどく敏感によがってくれるのもわかっていた。でもそれはあくまで女を歓ばせると言う立場からの行為で、俺自身が尻穴を責められてその快感にトチ狂うだなんて考えたくもなかった。しかも仮にも女の真知先生に尻を犯されてしまう嫌悪感はとても耐え難かったのだが、どんなに力を入れて侵入を拒んでもローションの滑りを借り急がず騒がず時間を掛けてアナルを掘り進める真知先生のエロテクには脱帽するよりなく、あっと気付いた時には尻穴をそのおぞましいねじりロウソクで埋められる事にハッキリした快感を覚えてしまっていた。アナル全体が何だかムズムズと猛烈に疼き、筒具にズンと突かれるとむず痒さが解消されて声が出てしまう程心地良くなっていたのは、真知先生が用意周到にローションの中に刺激剤を混入していたためである。こうして俺はとうとうアナルを犯されるおぞましい快感の虜になり、今や尻穴を突かれる度にペニスからビュビュッと先走り液が出てしまうていたらくなのだ。ケツを掘られる嫌悪感や背徳感はやはり猛烈に覚えるのだが、それすらスパイスとなってますますのっぴきならぬ歓びの炎に焼かれ、どうしようもない。だから真知先生の手コキでたちまち何発も精を搾り取られてしまうのだが、メチャクチャに具合が良い女性器とセックスしながら尻穴まで犯されてしまうのは初めての経験だ。男なのに情けないが、体が壊れてしまうのではないか、と俺が恐怖に怯えるのも無理はないだろう。「犬」スタイルの琴音ちゃんに女性上位で犯されている俺の手脚はガッチリと縛り付けられ、問題の尻穴も無防備に露出して外気に晒されている。とうとう真知先生が琴音ちゃんのさらに上からのしかかって来ると、俺はもう決死の覚悟を決めるしかなかった。

 ところがその「ペニバン」は俺の尻穴が標的ではなかったのである。俺の上で気持ち良さそうにデカ尻を振っていた琴音ちゃんは、真知先生が背後から覆い被さった途端に感極まったような悲鳴を張り上げた。

「だ、駄目ですうっ! うひい~っっ!!」
「ふふふ、ご主人様とおっしゃいなさい。かわいいペットのコトネちゃん」
「ご主人様あ~! そんなにされたら、コトネは、もう、もうっ!」
「あら、イキそうなのね。えっちなペットちゃんだこと」

 見ると琴音ちゃんのはち切れそうなブラウスを器用にはだけた真知先生は、両手でユサユサ揺れるデカパイを柔らかく揉み上げながら先端のおいしそうな乳首をコリコリと指で転がしていた。さらに真知先生は琴音ちゃんの耳を甘噛みしたりうなじの辺りにレロレロと真っ赤な長い舌を這わせたりと、鍛え上げたエロテクで彼女を責めながら嫌らしく囁いている。だから小学生みたいな外見に似ずおませさんで、俺のデカチンをくわえ込み積極的に腰を動かしていた琴音ちゃんが、一気に絶頂に向けてスパークしてしまったのも当然だろう。たちまち夜の体育館中に響き渡るような、強烈なアクメ声を絶叫する琴音ちゃん。しかも立て続けに二度三度と絶頂に達してしまったようだ。さすがに満足して嫌らしい腰振りが止まった琴音ちゃんに真知先生が囁く。もちろん俺のデカチンとの交合も真知先生のレズ嬲りも続いたままなので、まだ狭小なお子様まんこがヒクヒクと痙攣しながらネットリと絡み着いて締まって来る具合の良さに、俺の方もギブアップ寸前だ。

「そんなに良かったの? コトネちゃんったら恥ずかしい子ね。やっぱりメス犬ちゃんがお似合いね」
「だってえ~! ご主人様がお上手だから……アン、駄目、ま、又イキそおですうっ!」
「コトネちゃんは、どうして私のペットになったのかしら? オス犬さんに教えてあげなさい」
「それは……」
「言えなきゃおあずけよ」
「ご主人様のイジワルう」

 見ると琴音ちゃんの巨乳と、俺と繋がっている部分に潜り込んで悪戯していた真知先生の手が引き上げていた。どうやらその手指の刺激に琴音ちゃんはひどく感じるようで、さっき三連続アクメなどと言う痴態を演じてしまったのだ。逆に真知先生に責めて貰えないと、琴音ちゃんはイケないのだ。勃起ペニスで彼女を犯して、歓ばせている筈の俺としては複雑な心境だが、ペット調教された琴音ちゃんはヘンタイ真知先生のエロテクにすっかりメロメロなわけだから仕方がない。

「ちゃんと言えたらイカせてあげる」
「はいっ! えっちなコトネがトイレでオナニーしてたからです」
「そうね。しかも、あなた何を使ってたのかしら」
「バイブですう……あ、ご主人様、イク、イクううっっ!!」

 学校のトイレでのバイブオナニーを告白した琴音ちゃんに満足した真知先生が、彼女のユッサリと垂れ上がった乳房を揉みつつ乳頭を指で転がし、さらにペニスと繋がった合わせ目の敏感な芽をほじくるようにして淫刺激を加えると、たちまち昇天して大音量で絶叫し、俺をガッチリとくわえ込んだ膣肉がますますきつく締まる。琴音ちゃんはほとんど腰を休めて動いていないのに、真知先生のレズ愛撫は凄い威力だ。そして乳首とクリ責めの指で極めた琴音ちゃんは、しつこく真知先生にまとわり付かれて休む間もなく大きなお尻の動きを再開したのである。

「あの時もやっぱり大声でイキ狂ってたもんね」
「だってえ~! ご主人様がエッチなおクスリなんか使うから」
「まさか、一年のマネちゃんが引っ掛かるとは思わなかったわ」

 真知先生が腰にたくわえた、おぞましい「ペニバン」で尻を掘られたら、一溜まりもなく琴音ちゃんの中で弾けてしまうだろうと構えていた俺だが、いつまでたってもその恐ろしい刺激はやって来なかった。だが大声でイキ狂う琴音ちゃんに腰を動かされては俺の我慢も風然の灯火となり、程なく二発目の精液を彼女の中にドッとしぶかせてしまった。すると一段と猛烈な淫声で絶叫して果てる琴音ちゃん。やはり真知先生の手指がたまらないようだが、中出ししてやった少女がそれによって狂喜してくれたのだと思うと、俺も男のプライドをくすぐられて俄然やる気が出て来た。さすがに肉棒は柔らかくなって来たが、まだまだイケそうだ。何しろ一週間分溜めたザーメンは、ちょっとやそっとで枯渇しやしないのだ。

 さて後から詳しく聞いた話によれば、琴音ちゃんはヘンタイ真知先生にとっては予想外の犠牲者だったらしい。何と真知先生は俺との獣のように激しい不倫セックスだけでは飽き足らず、ピチピチのカワイコちゃん揃いのバスケ部員達を「ペット」と言う名の性の奴隷に貶めてやろうと、彼女達が常飲しているスポーツ飲料に強力な媚薬を混入したのだと言う。そうすればお年頃の女子高生の中には、トイレで我慢出来ずオナニーしてしまう娘がいるだろうから、それを盗撮して脅迫し、淫らな関係を強要すると言う、真知先生お得意の罠だ。俺の場合は薬を使われなくても、バスケ部員にムラムラして自慰に耽ってしまい、真知先生に捕まってしまったわけだから、我ながら情けないのだが。

 真知先生は女性である事を利用して、校内のトイレに盗撮カメラを設置しているヤバイ人なのだが、それを体育館の女子トイレに仕掛けたのだ。ところが、さっそく指どころかバイブまで使ってオナってしまったエッチな娘は、狙っていたバスケ部員ではなく、危険な媚薬の混入したスポーツドリンクを作る役目のマネージャー琴音ちゃんだったと言うわけだ。

「この子ったら、子供みたいな顔して凄いのよ。一目でえっちなヤリマンビッチだってわかったわ。だって、とっても太いマイバイブなんか使ってたんだから」
「あん、ハズカシイですう・・・・・・えへへ、小原せんせ、いっぱい出ちゃったんだあ」

 ううむ。ついこの間まで中学生だったロリロリの女子高生が極太のマイバイブでオナってしまう、と言うのも凄い話だったが、俺に中出しされた後の琴音ちゃんの行動は「ヤリマンビッチ」だと言う真知先生の言葉を裏付けるものだった。何と彼女は一旦俺との繋がりを解くと、すぐさまおねだりして真知先生の「ペニバン」に乗り換えて貫いて貰い、体をずらすと射精したばかりのペニスに「お掃除フェラ」を仕掛けて来たのである。さっき吐き出してしまったのは初めてだったからではなく、貞操帯管理で溜め込み過ぎていた俺の一発目のザーメンが非常識なくらい大量だったせいなのだ。俺のがマズイと文句を言ったのも、何の事はない琴音ちゃんが他の男の精液を飲んだ経験もある事を示す言葉ではないか。さてロリコン嗜好の俺は、琴音ちゃんの幼い外見とAV嬢も顔負けの淫乱ぶりとのギャップに激しく萌え、彼女が両手に嵌めた柔らかい肉球グローブに掴まれポッテリとした肉厚の唇に吸われる萎えかけていた肉棒が、たちまちムクムクと生命の息吹を吹き込まれて再生していくのを感じていた。

「ホラホラ、上下のオクチをおちんちんで塞がれた感想はどう? コトネちゃん」
「さ、さいこうですう、気持ちいい~っっ!! ご主人様あ、コトネ、又イッチャイそおっっ!!」
「しっかりおしゃぶりして、ゴックンしながらおイキなさい。オス犬さんと二回戦が待ってるわよ」

 アナル用とは言え刺激突起でボコボコの途中から太くなる「ペニバン」に激しく突かれる琴音ちゃんは、必死で俺の精液にまみれた肉棒をジュルジュルと卑猥な音を響かせてしゃぶり上げながら天国に昇り詰めていき、おかげで俺は十分「二回戦」が可能な状態に復活した。恥ずかしながら俺は今だに高校時代とさほど変わらぬサルのような性欲を保持している上に、貞操帯で一週間禁欲させられた後だけに、二発くらい発射してもまるで平気なばかりか、むしろより一層硬度を増したペニスは天に向かって痛い程にそそり勃っている。

「コトネちゃんはホントにおちんちんが大好きなイケない子ね。どうしてこんなエッチになっちゃったのかしら?オス犬さんに教えてあげなさい」
「それはご主人様のせいです」
「そうじゃないでしょ。あんな太いマイバイブなんか、誰に買って貰ったの? 自分で買ったわけないわよね」
「あれは……」
「ちゃんと言わなきゃ、もうおしまい。貞操帯を嵌めてしばらくおあずけよ」
「嫌ですっ! コトネ、もっとしたいの、お願いいっっ!!」
「じゃあ、ホントの事をおっしゃいなさい。あなたにエッチな事を教えてくれたのは、だあれ?」 
「あ、あの……パパと、おにいちゃんです」

 マイバイブなど比べ物にならない。琴音ちゃんのあってはならない告白は、こんなヘンタイSMプレイに溺れている俺にも百パーセントの衝撃だった。幼い頃から発育が良く、小学校高学年でメンスが来て胸が大きくなり始めた彼女は、実の父親に襲われてバージンを奪われたと言うのだ。だが、パパが大好きだと言う琴音ちゃんは、イケない事だと思いつつも、ママに隠れて関係を持つ事を受け入れてしまい、好色な父親にいろんなエッチを教えられて、どんどんエロ娘に育っていく。ついには、今は下宿して大学に通っていると言う兄を彼女の方から誘惑して体の関係を結び、父も含めた3Pセックスまで中学時代に経験していたと言うのだ。

「コトネちゃんはバックからされながら、おちんちんをしゃぶるのが好きなのよね?」
「はいっ! コトネは、おちんちんが大好きな、イケないメス犬ですう!」
「それじゃ、二回戦よ」

 真知先生は彼女をメス犬調教しながら、そんな秘密まで打ち明けさせていたのか。あまりに不道徳な告白を口にする琴音ちゃんだが、困った事にこんないたいけな外見のロリ少女がエロ親父と兄の3Pセックスで開発されていたのかと想像すると、俺のデカチンはますますいきり立って彼女の小さなマンコを求めてしまう。そして真知先生にナビゲートされた琴音ちゃんは再び俺の上に跨がり腰を下ろすと、アッサリ繋がって感極まったような悲鳴を上げる。 

「ああ~ん! せ、せんせえ、いい~っっ!!」
「そんなにいいの? コトネちゃん。パパやお兄ちゃんと比べて、小原先生のおちんちんはどうかしら? 正直にお答えなさい」
「ア、アン、おっきくて、かたくて、も、さいこうですう!」
「こんな大きなのが気持ち良いのね、イケない子。ふふ、ちょっとお尻を振るのをやめなさい」
「あっ! そんな……」

 普通の女子高生なら大き過ぎる筈の巨根を本心から歓び、元気に腰を動かし始めた琴音ちゃん。彼女が慣れ親しんだ父や兄のペニスより大きくて具合が良いなどと言われては、最早教え子をヤってはいけないなどと言う俺の道徳観念は跡形もなく吹き飛んだ。すると琴音ちゃんのさらに上から覆い被さってムチムチの体を弄り回していた真知先生が、俺のデカチンを味わいながら上下していた彼女の巨尻を抱え込んで動きを止めた。琴音ちゃんは不満そうだが、真知先生はとんでもない「ペニバン」の使用法を考えていたのである。

「でも、こんなプレイはやった事あるかしら?」
「駄目っ! 駄目ですうっ!」
「あら、大丈夫よ。コトネちゃんは、アナルセックスの方が感じちゃう筈でしょ」
「だってえ~! 壊れちゃうう!」
「お尻の力を抜きなさい。死ぬ程いい気持ちにしてあげる」

 何と真知先生は俺の巨根と繋がっている琴音ちゃんの尻穴の方に「ペニバン」の挿入を試みたのだ。実は俺も真知先生に浣腸されてからの執拗な調教でアナルを拡張され、今では「ペニバン」に犯されてその快楽にトチ狂ってしまうまでに開発されてしまったのだ。琴音ちゃんも同様に尻穴の方が感じてしまう第二の性器に作り替えられてしまったに違いない。だが、こんな小学生みたいな少女に二穴ファックを仕掛けるとはあまりに常軌を逸している。何しろ前の穴を塞いでいるのは、大き過ぎて困りものの俺の息子なのだから。

「らめっ! らめえ~っっ!!」
「ほう~ら、入っちゃった」

 ますます舌足らずになりロリっぽく悲鳴を張り上げた琴音ちゃんだが、真知先生が宣言する前に二穴挿入が成功してしまった事が俺にも伝わって来た。なぜなら、もともと俺のデカチンには小さ過ぎてキツキツのまんこが、ほとんど食い千切らんかの勢いでギュッとますます強く締まったからである。これでは動くのも辛そうだが、真知先生がゆっくり出し入れを始めると、琴音ちゃんもそれに合わせるように腰を振るエロ娘ぶりを見せる。真知先生はもちろん乳房を揉んだり、乳首やクリを転がしたり、首筋に舌を這わせたり、と琴音ちゃんを蕩かせる愛撫にも余念がない。ふと見れば琴音ちゃんは首筋まで火のように真っ赤に染めて、普通の女の子なら一生知らなかったであろう強烈な二穴ファックの刺激に息も絶え絶えと言う感じで、ああ、ああ、とすすり泣きながらうわごとのように意味不明の言葉を洩らす。まるで高熱でうなされてる病人みたいで心配になるくらいだったが、それでも女の子の本能なのか、ゆっくりとお尻を動かし万力のような力で締め付けた俺の巨根を味わうのを止めない。もう大きな声も出せないようで、時折しゃくり上げるような小声で、イク、告げていた絶頂の間隔がしだいに短くなり、とうとう真知先生のペニバンにアナルをズンと突かれ、俺の肉棒で串刺しにされたアソコを自らストロークする度に極めてしまうようになる。

「イク、ま、又イク……キャアッッ!!」

 のんびりした動きだったので強烈な屹立を保ち琴音ちゃんをとことん楽しませた俺もとうとう限界が訪れて、下半身が軽くなるくらい大量の精液をドッと放出した。するとニュアンスの異なる悲鳴を上げた琴音ちゃんは自失して、グッタリとなってしまった。ところが最上部に覆い被さった真知先生は俺と琴音ちゃんの結合を解かせてくれず、狂ったように勃起を続けたデカチンが萎えようとすると、引き抜いた「ペニバン」を俺の尻穴に向けて来た。

「さあ、オスイヌのヤスオ君はこれからが本番だよ」

ーーやめて下さい! 本当に壊れてしまいます……

 だが長々と続いた琴音ちゃんとのセックスで消耗した俺は情けない事に抗議の声すら出せず、本来アナル用の凶悪なペニスバンドがアッサリと尻穴の入り口を突破して、ズブズブと挿入を深めて来るとおぞましい快感が背筋を走り抜け、せっかく萎え始めていたペニスが新たな息吹を吹き込まれて気絶した琴音ちゃんを犯し続けてしまう。意識のない、ぽっちゃりしたロリ少女の体は体重が倍になったかのようにズシリと重く拘束された俺にのしかかり、不謹慎だが死体を犯しているようなアブない想像が頭をかすめてしまった。そしていよいよ真知先生が恐ろしいペニバンのストロークを、ズン、ズン、とリズミカルに開発されたアナルに打ち付けて来ると、今だ無意識にペニスを締め付けて来る琴音ちゃんのマンコとの強烈な刺激に挟み撃ちされた俺も、目の前が真っ白になって意識が飛んでいたのである。

「う、う~ん」
「あら、オスイヌさんもやっと目が覚めたみたいね」

 次に意識を取り戻した俺はすぐ股間に違和感を覚えたが、それは真知先生の手で忌まわしい貞操帯を嵌められていたからだ。ちょうど萎えたペニスをサックの中にしまい込んでいる所で、年甲斐もなく元気があり過ぎるわがムスコも大量に射精した後とあって、さすがに大人しくしぼんでいるようだった。俺の拘束は全て外されていたが、身も心も真知先生の「犬」に成り下がってしまった俺には、「ご主人様」に抵抗しようなどと言う気持ちは微塵もわいて来ない。それどころか辛い禁欲の「おあずけ」の後で解放されて、今日のように失神するまで強烈な快楽の「ご褒美」を頂ける事を思うと、下腹部のたるんだ贅肉にキリキリと喰い込んで来る貞操帯の感触にゾクゾクとアブない興奮が込み上げて来る始末だった。

「コトネちゃん、そろそろオテテで出させてあげなさい」
「うんっ! エヘヘ、おじさんのオチンチン、さっきからすっごくビクビクしてるよ。コトネがたっぷり出させてアゲルね」

 ハッと周りを見れば、相変わらずだだっ広い体育館の中。入り口付近の冷たい床の上に俺達「ヘンタイ」集団は集まり、やはり犬拘束から解放されて愛らしいセーラー服のロリ少女に戻った琴音ちゃんが、覗いていたヨボヨボの警備員に「ご奉仕」している所だった。壁を背に脚を投げ出した老人は下半身を露出させており、一応セーラー服を着た琴音ちゃんはブラウスをはだけてタップリお肉の付いた巨乳で、その枯れ木のような体には立派過ぎる今だ煩悩にまみれた肉棒を挟み付け、ぽってりした唇でチュパチュパと吸い上げる必殺技を繰り出していた。が、女体と触れ合うよりそれを鑑賞しながらせんずる方が好みで、ペニスを手でしごかなければ射精に至らない老人の歪んだ性癖も相変わらずのようで、心得た琴音ちゃんは肉厚のオテテによる「手コキ」に切り替えて彼の性欲を吐き出させるアシストを始めたのだ。真知先生は俺に貞操帯をガッチリと嵌めて施錠を終え、シュルシュルと見事な手技を見せて老人を喜ばせている琴音ちゃんを満足そうに見てから、とんでもない事を言う。

「ヤスオ君。君の本命の、愛しの絵里ちゃんを抱いてみない? もちろん異論はないわよね」
「な、何て事を! 僕は、そんなつもりは全く……」
「嘘ばっかり。絵里ちゃんにムラムラして、トイレでシコシコしてたくせに」

ーー勘弁して下さい、真知先生。琴音ちゃんや警備員のジジイも聞いてるんですよ

 俺はこの歳になって情けなくも片思いしてる教え子のバスケ部員宮尾絵里のブルマ尻に欲情して我慢出来なくなり、体育館のトイレでせんずってしまった所を真知先生に盗撮され、強要された不倫セックスの際に絵里をターゲットに励んでいた事まで白状させられていた。SMプレイに長じたヘンタイ真知先生の手でギチギチに緊縛され、あの強烈過ぎる前立腺刺激バイブでアナルを掘られながら同時にペニスまで責められて、脳味噌が溶ける程の快感に悶死させられながらの尋問だったので、とても取り繕っている余裕はなかったのだ。だが、今目の前で痴戯に耽っているマネージャーの琴音ちゃんや、警備員の老人にまでそんな恥ずかしい秘密を暴露されるのは大いに不本意だ。ところが真知先生は、俺が気絶している間にもうこの二人にバラしてしまっていたようなのである。全く何てひどい女だ。

「小原せんせえ、絵里先輩って、とってもキレイでステキですよね。せんせえのおっきなオチンチンで、かわいがってあげて下さい。琴音もその時一緒に、先輩とエッチするの」
「ホラ、メスイヌのコトネちゃんはヤル気満々よ。警備員さんも、良かったら参加して下さい」
「小原先生も隅に置けませんのお。あの、ポニーテールで脚の長い子でしょう。わしも喜んで加えさせて頂きますわ。お、お、出ますぞ! ありがとう、ありがとうのお……」
「いっぱい出ちゃったね。コトネがキレイキレイしてあげるう」

 どうやら溜めていたザーメンを沢山出してしまったらしい警備員が孫のようなロリ少女にお礼を述べ、琴音ちゃんはさらなる大サービスで「お掃除フェラ」を施し始めたが、俺は密かに想っていた絵里を「抱く」と言う真知先生の言葉が、一対一のセックスの意味でなかった事にショックを受けてしまった。もちろん絵里とヤリたいのは俺の本心だったが、まだ汚れを知らぬ少女だと信じたい彼女を皆で輪姦陵辱するだなんて、ヘンタイ真知先生の考えは飛躍し過ぎており、とても付いていけないと思った。

「ちょっと待って下さい、真知先生! 一体何を考えてるんですか、イケませんよ、そんな事は絶対に!」
「え? 絵里ちゃんとヤリたくてヤリたくて、せんずってたんでしょ? なら、お手伝いしたげるからさ、ヤスオ君」
「いや、そういう事じゃなくて」
「コトネちゃんは協力してくれるよね」
「はい! コトネ、絵里先輩が飲むドリンクにいっぱいオクスリ入れちゃいます。そしたら先輩だって、きっとムラムラしてオナっちゃいますから」
「若い娘さんはお盛んで、ええですのお」

 どうやら真知先生はトイレオナニー盗撮写真をネタに脅迫して淫行を迫るお得意の手口で、絵里をヘンタイ仲間に引きずり込もうと言う算段のようだ。そして琴音ちゃんや、なぜか覗きだけでなく陵辱行為にまで誘われた警備員は大いに乗り気である。まあ、絵里は惚れた俺のひいき目を抜きにしても、抜群のスタイルのカワイコちゃんだから、同性や老人ですら性的にイジめてやりたくなるのは無理もないが。だが、俺だけは素直にこの計画を受け入れる事は出来なかった。

ーー何で俺の憧れの絵里を、こんなヘンタイ女先生やらインラン少女やらスケベじじいやらに、陵辱させなきゃならないんだ?

「わかったわね、ヤスオ君。絵里ちゃんのエッチ写真が撮れたらすぐ教えたげるから、たっぷりザーメンを溜めておくのよ」
「コトネ、絶対にすぐ先輩にオナニーさせて見せます! あのオクスリ飲めばどんな真面目な女の子でもガマン出来なくなるんだから」
「あんなキレイな子にイラズラ出来るとはのう。わしゃ生きてて良かったわい」

 こうして俺の懸念はよそに、宮尾絵里を陥れて皆で陵辱する計画は進行してしまう。そして3年になってめっきり女っぽく体が成長した絵里が、ドリンクを用意するマネージャー琴音ちゃんの策略で強力媚薬を大量に飲まされて、美しく実った体の中で異様に燃え上がる淫らな欲情の炎に耐えられなくなるのも時間の問題だった。次の日の練習で、俺はいつも以上に絵里を注視しないではいられなかったのだが、最も運動能力に優れ体力もある筈の彼女なのに、すぐに息が上がってハアハアと苦しそうに喘いで異常に大量の汗を流していた。すると琴音ちゃんが、サッとさらなるドリンクを差し出して、つい飲んでしまう絵里はますます媚薬に冒されて体がだるそうになり、俺の目にはどうしても胸や腰を切なく揉んでいるように見えてしまった。かわいそうにあらぬ箇所がカーッと熱く火照ってしまい、人目がなければブルマで覆われた股間を角にでも擦り付けて発散したい気分なのではなかろうか。ちょうど貞操帯を嵌めて禁欲を課されている俺や琴音ちゃんと同じように。そしてとうとう我慢出来なくなった絵里が恥ずかしそうにトイレの許可を求めて場を去ると、俺はつい想像してデカチンを逞しくさせサックに苛まれて心地良い苦痛が走った。

ーー今頃アイツ、トイレで指を使ってるのか。あそこには真知先生の盗撮カメラが仕掛けられてるんだぞ! 絶対派手にオナっちゃ駄目だ、そしたらお前は輪姦されるんだ

 もちろん俺の理性は絵里を「ヘンタイ」達の陵辱の慰み者に堕としてしまう事に同意してはいない。だがそんな気持ちとは裏腹に、貞操帯の嵌まった俺の股間は一日目で早くも欲情で張り裂けそうになり、俺の理性を圧倒しようとしていた。媚薬のせいとは言え、発情して男を求め股間に指を使ってしまう絵里を差し出されたら、彼女をヤリたいと言う邪念に打つ勝つ事が出来るとはとても思えない。こうして願わくば真知先生の盗撮の罠に嵌まらないでくれ、と言う本心と矛盾した俺の期待もむなしく、この日絵里は異常に多くの回数トイレに立ってしまった。きっとオナニーをヤリまくって撮影されてしまい、真知先生の餌食となってしまうのだろう。だが、そう思ったのは間違いで、彼女はまだ貞操を崩してはいなかったのである。

「絵里ちゃんって、すごい頑張り屋だわ。オシッコしてるだけなんだもん」
「後始末する時、ちょっと楽しんじゃってるみたいだけど」
「いきなりバイブを使ってたコトネちゃんとは大違いね」
「もう! でも、絵里先輩の表情見て下さい。アソコを拭くのが気持ち良くて、涎まで垂らしてますよ。もっとダイタンに弄っちゃえば、すぐ楽になれるのになあ」
「いずれにしても、この程度じゃ使えないわ」
「でも、明日は大丈夫だと思います」

 その夜、真知先生の教官室に琴音ちゃんと俺も集まり盗撮カメラの映像を調べてみると、絵里は体の異常な欲情に悶々と苦しみながら、シャーッと小水を出して後始末をする、と言うノーマルな放尿姿しか晒してはいなかったのである。少なくとも俺にとっては絵里のオシッコ映像だけで十分過ぎる程扇情的で、貞操帯の中の収納サックに締め付けられてキリキリと痛む程にペニスを勃起させてしまったのだけれど、確かにこの程度で彼女を脅迫するのは無理だった。どうやら後始末の時少しだけ指を余計に這わせて疼くクリやアソコの中を慰め、だらしない至福の表情を浮かべて軽いアクメに達し、何とか発散しているようだったが、乳房には全く手指を使っていないし、オナニーしてる証拠として突き付けるには不十分だ。絵里は頻繁にトイレを訪れ、5回くらいもオシッコしていたが、だんだん出なくなってほとんど後始末だけ、つまりアソコを慰めるためだけに小用のふりを装っていたのは明らかである。それなら堂々とオナッてしまえば良さそうなものだが、琴音ちゃんと違い純情なため懸命に痴態を晒す事に抵抗していたのだ。琴音ちゃんと反対に大人びた外見なのに、清楚な少女らしい羞じらいや慎みを忘れないなんて、最高の女ではないか。そう思うと俺はますます絵里への想いが深まり、貞操帯に抑えつけられたデカチンが激しく痛むのを感じた。

 ところが二日目の盗撮映像は、絵里が清純な少女であると言う俺の夢をぶち壊す、予想も出来ないものだった。練習中のオシッコ+指弄りはやはり昨日と同じ慎ましさだったのだが、練習後さらに残っていた彼女が取った行為がとりわけ俺を驚愕させる。異常な欲情で見境がなくなったのか、絵里は何と大胆にも男子生徒を女子トイレの個室に連れ込むと、いかがわしい行為をおっ始めやがったのである。一緒に盗撮映像をチェックしていた真知先生や琴音ちゃんも、オナニーを通り越して男とヤッてしまってる絵里には呆れ顔だった。

「あらま、絵里ちゃんがこんなススんでる子だったなんて。まあ、男の子が放っとくわけはないでしょうけど。トイレで、いきなりねえ……」
「この人知ってます! 大樹先輩です。絵里先輩、あの人と出来てたんだ」

 もちろん俺もその男子生徒は良く知っている。男子バスケ部の2年生浜田大樹ではないか。男女のクラブは別で指導者も違うのだが、当然交流はあるのだから。そして一応タテマエ上は部内恋愛禁止であるが、何組かカップルが存在している事も知っている。だが絵里がまさか一年下の大樹と付き合っていただなんて。そしていかに媚薬入りドリンクで欲情させられたとは言え、ヤツを学校のトイレに連れ込んで性交に及ぶ、ビッチな行動を絵里が取っていた事に俺は衝撃を覚え、同時に怒りが込み上げて来た。

「あの野郎……タダじゃおかねえからな」
「あら、ヤスオ君。嫉妬してるの? どう見ても積極的に誘ってるのは絵里ちゃんの方だけど」
「そういう問題じゃありません!」

 恋は盲目とは良く言ったもので、俺は絵里への想いが募ると共に、彼女に対する偶像を勝手に作り上げてしまっていたようだ。ハードなバスケの練習に打ち込むだけでなく、真面目で勉学にも決して手抜きをしない優等生の絵里が、男と付き合っているなどと思いもしなかったし、まだ処女なのではないかと期待していたのだ。そして強力媚薬で美しく成熟した体を疼かせながら、トイレで小用の後始末を楽しむ程度でオナニーの痴態を晒す事もない昨日の盗撮映像から、俺はこのポニーテールの美少女が高三なのに一人エッチすら知らない初心な女の子だと信じようとしていたのである。だから、一学年下の彼氏をトイレに連れ込み一戦に挑んでしまう絵里に裏切られたような気分に陥り、彼女とそして誘われるまま淫行に耽っている大樹に対して非常に腹立たしく感じたのだった。
 
 だが、頭から湯気が出そうな程逆上寸前の俺と違い、真知先生や琴音ちゃんは冷静で面白がってさえいる様子だった。真知先生が「絵里ちゃんの方が積極的」と言った通り、当然ながらオドオドした態度の大樹を強引に女子トイレに連れ込んだ絵里は、ヤツを便座に腰掛けさせると有無を言わさず下半身の練習着を奪い、まだ柔らかいペニスを口に含んでしゃぶり上げながら、自分のブルマの中に手を入れて一刻も待てないかのようにアソコを弄り始めているのだ。オナニーも知らない、だなんてとんでもない誤解だった。その姿は、絵里がもう年下の彼氏と何度も体の関係を結び、口淫行為まで経験ずみである事を示す証拠に他ならない。そして大樹の萎えペニスを勃たせた絵里はコンドームを被せてやり、ブルマとパンツをさっさと脱ぎ捨ててやつの上にまたがると、貪るように繋がりを果たしガンガン腰を動かし始めていたのだ。どちらが持っていたのか知らないが、避妊具まで用意しているとは、コイツらヤル気満々ではないか。

「いいなあ、絵里先輩。やっぱカワイイと得だよね。私も大樹君とエッチしたいなあ」

 琴音ちゃんがそう言ったが、浜田大樹は絵里よりも長身痩躯で、韓流スターを想起させるようないわゆる「イケ面」である。女子にモテるのは間違いないが、絵里と出来ていたとは知らなかった。女の方が年上なのは一寸意外だが、誰が見ても納得しそうな美男美女のカップルと言える。だが、立場も何もかも捨てて絵里に惚れていた俺には、その事すらも怒りを増長してしまう。たぶん相手が冴えない男子だったら、俺もここまで腹が立たなかっただろう。女にモテない事が身に染みてわかっている俺は、モテる男に嫌悪を感じてしまうのである。

ーーお前みたいにチャラチャラした男に、絵里を渡してたまるか!

「真知先生、これは絶対に許せません。明日すぐにコイツらを呼び出して、とっちめてやりましょう!」
「あら、ヤスオ君、ずいぶん張り切ってるじゃない。こんな事、気が進まないんじゃなかったの?」
「いえ、これは完全に不純異性交遊です。生徒指導の立場から見過ごすわけにはいかない、と言ってるのです」
「そんなタテマエはいいからさ。そうだ! 2人ともとっ捕まえて、ヤっちゃいましょうか」
「わーい! 琴音、絵里先輩だけじゃなくて、大樹君ともエッチしちゃうんだ!」
「仕方ないですね」

 真知先生や琴音ちゃんが考えている「ヘンタイ」行為は、絵里だけでなく大樹も巻き込み、さらにあの警備員の覗き老人も参加する不健全極まりないものだ。絵里の事を初心で清純な少女だと誤解していた俺は、そんなひどい企みに強い抵抗感を覚え、何とか彼女たちの魔手から守ってやれないかと考えていたのだが、男を連れ込み逆レイプ同然にセックスしてしまうビッチな絵里の本性を見てしまった今は、そんなわだかまりも消えた。実に勝手だが、憧れていた清純派のアイドルが男遊びをしていたと知ってキレる男のごとく、俺は夢をぶち壊した絵里に対して復讐してやるのだ、と言う暗い情念に突き動かされて、真知先生の陰謀に乗りポニーテールの美少女を痴獄に落としてやる決意を固めたのだった。

「おい浜田、これはお前だな?」
「……はい」
 
 翌日やつらが登校するや否や呼び出して、真知先生の盗撮ビデオをネタに尋問する事になった。ここは通常人が訪れる事のない、校舎の片隅に隠れた場所にある生徒指導分室と言う部屋で、別名「取り調べ室」と呼ばれて生徒達から恐れられている。問題行動を起こした疑いのある生徒が呼び出されて取り調べを受けると同時に、中に監禁されて特別指導を受ける部屋なのである。中はパーテーションで区切る事が出来るので、俺が浜田大樹を、そして真知先生が宮尾絵里を別々に尋問し、そして2人を脅して拘束し淫行に持ち込もうと言う手筈だ。「監禁」と言ったが、特別指導を受ける生徒も普通は本当に閉じ込めるわけでなく、他の生徒と絶対顔を合わせないよう強く命じて、隔離されたこの部屋の中にいさせるだけの事だ。他の生徒と時間帯をずらして登下校させ、授業中にトイレに行かせるわけで、入り口に鍵を掛けたりましてや拘束するなど考えられない。そんな犯罪行為が外部に漏れたら、生徒指導主任の俺の首が間違いなく飛んでしまうだろう。

 だが、貞操帯による射精管理に苦しめられて真知先生の「ペット」に堕とされてしまった俺には、生徒を脅してヘンタイ仲間に引き入れようという、教師の風上にも置けない真知先生の陰謀に加担するより他の選択肢はなかった。俺の「ご主人様」と化した真知先生にヘソを曲げられて、射精を何週間も禁止されたら本当に気が狂ってしまうかも知れない。女子高生に激しく欲情する性癖で、おまけに今だに有り余る精力絶倫さである事を恨んでも仕方がない。俺も覚悟を決めてヘンタイ教師に成り切り、全力で大樹をたぶらかして、真知先生から預かったSM拘束具を掛けてしまうよりないのだ。巨体に似ず小心者の俺は精一杯怖い顔を作り、その実大いに緊張して少し慄えながら大樹に対したのだが、運良くヤツの方が完全に怯えているのがわかったので助かった。トイレに引きずり込まれて、絵里とヤってしまった証拠の動画を見せられた大樹は、サッと血の気が引いてガタガタと大きく慄え始め、情けないくらいの小声でやっと自分である事を認めた。大樹の反応に力を得た俺は、少し語気を強めて言う。

「こんな高校生としてあるまじきいかがわしい行為を、学校で行っていたとあっては、黙っておくわけにはいかないな。どうなるか、わかってるのか! 浜田」
「い、いえ……あのう、どうなるんでしょうか?」
「この部屋で特別指導を受けて貰う事になるな」
「どのくらいですか」
「お前の反省次第だが、当面無期だ」

 違法行為じゃないのだからあり得ない厳しさだが、ハッタリをかましてやったのだ。大樹は背の高いスポーツマンだが気が弱いようで、情けない泣きそうな顔になったので、俺はもう一押しする。

「まずお前と絵里の両親に来てもらって、お前らの行為を見てもらわねばならんな。親は泣くだろうが自業自得だ」
「それだけは……許してもらえませんか。こんな事で……」

ーーよし! 引っ掛かったな、大樹。助かったぜ

 もし大樹が泣き言を言わなかったらどうしようかと、実は困っていたのだ。両親に淫行現場を見られるのは我慢出来ないらしく、泣きついて来た大樹に俺はホッと胸を撫で下ろす。冷静に考えたら盗撮してる方がよっぽど罪が重いのだから、親になど見せられるわけがないのだが。

「やっぱり、それは嫌か?」
「はい。お願いします、そんな事だけは……」
「そうか。では……」
「あの、先生。僕、その、先輩に無理矢理やられちゃったんです」
「何い! お前、女に責任を押し付けるのか!」
「い、いえ……すみませんでした」

 いよいよ取り引き条件を持ち出そうとすると、大樹が余計な言葉を口にしたので、ついカッとなってしまった俺は、机をバンと両手で叩いて身を乗り出し、気弱なヤツを恫喝してしまった。動画を見る限り、確かに大樹は絵里に逆レイプされてるに近いのだが、男がそれを言ってはいけないだろうと正直思った。たとえ事実はそうだとしても、俺の憧れの絵里とヤってしまった大樹に対する怒りもある。冷静に考えるとコイツが一番の被害者でかわいそうだが、ここまで来たら酷い目に遭ってもらうしかなかろう。恨むなら真知先生を恨んでくれ。俺は少し冷静さを取り戻すと、頭の中を整理しながら話を続けた。

「まあ、お前の言い分もわからんではない。女とセックスしたなどと言って親を呼び出されたんじゃ、お前もたまらんだろう。なあ、浜田。お前がこれからちょっとした罰を我慢するなら、この件を見逃してやってもいいんだが、どうだ?」
「どんな、罰を?」

 大樹は恐らく、俺に体罰を受ける事を想像したのではないか。

「いいんだな? 教員としての俺の立場もあるから、これからの事は絶対誰にも言わないと約束出来るか? 浜田」
「……はい、わかりました」
「では目をつぶれ。薄目を開けてもわかるんだからな」

 あまりにも不名誉なトイレでセックスしていた事をうやむやにしてもらおうと、大樹が固く目をつむって痛みに耐えようとしたのを確信した俺は、ヤツの両手を後ろ手にねじり上げると手早く取り出した手錠をガチャリと手首に嵌めた。

「せ、先生、何を!」
「うるせえ! 黙って目を閉じてろ!」

 どうやらパニックに陥って冷静な判断が出来ない大樹をいいことに、俺はヤツを床に落として座らせさらに首輪だの足枷だのを用いて拘束して行った。最後に目隠しと口枷を嵌めて浜田大樹のSM拘束は完成したが、それは壁にもたれ掛かり、床に脚を開いて閉じられない格好で座らされた格好で、手錠が嵌まり首輪で繋がれてその場から動けなくなったのである。大樹は何かモガモガと言っているが、ボールギャグが口に嵌まって言葉にならず、涎がこぼれるばかりだ。俺は決死の覚悟での大樹の拘束に成功して一安心だったが、区切られた向こうの部屋からは大きな物音と声が聞こえて来る。

「やめて下さい! 先生。こんなの、絶対おかしいです!」
「男を連れ込んでヤリまくってた女が、ナマイキ言うんじゃないのよ!」
「離して! 訴えますよ、先生!」

 無茶苦茶な脅しに怯えてアッサリ拘束されてしまった気弱な大樹と違い、どうやら絵里の方はおかしいと見抜いて強く抵抗しているようだ。さすがに俺が惚れた、気が強くてしっかり者の少女らしい。が、感心している場合ではない。部屋の入り口は施錠しているものの、ここで絵里に逃げられてしまったら俺達の方がヤバいのだ。俺は拘束の完了した大樹を放っておき、パーテーションの向こうまで加勢に行った。すると真知先生と絵里が取っ組み合っていたが、巨体の俺が加わってはもう駄目だ。こんな暴力で彼女を拘束するのは本意でなかったが、しばらく後には絵里も完璧に捕縛してしまった。彼女の方は床に人の字拘束で縛めてしまい、体中に性的な拷問を加えてやろうと言う破廉恥な格好である。首輪や後ろ手錠、目隠しやボールギャグも口に噛ませてやった所は、彼氏の大樹と一緒だが、より一層恥ずかしい体勢だ。セーラー服のスカートからスラリと伸びた両脚が割り裂かれ、下にはいていた黒いハーフパンツがチラリと見えただけで、俺の下半身は爆発しそうになりサックに締め付けられて激しく痛んだ。それからパーテーションを外して、俺達の餌食となる生け贄二人の対面である。目隠しを外してやると、お互いの緊縛された姿が目に入って二人とも強い動揺の色をアリアリと瞳に浮かべていた。

「それじゃ裸になってもらいましょうね~。あら、今さら恥ずかしがる事ないじゃない。学校のトイレでえっちしてたくせに」

 目配せされて俺が絵里の、そして真知先生が大樹の制服に手を掛けると、2人はさらに信じられないと言いたげな驚愕の表情を浮かべた。そりゃそうだろう。この生徒から恐れられている「取り調べ室」に呼び出された時は一体何事かとドキドキしてたに違いないが、仮にも教師である俺達からまさか学校の中でこんな辱めを受ける羽目に陥ろうとは夢にも思わなかった筈だ。そして俺は真知先生の強引なやり口にためらいを覚えた事は現金にも棚に上げ、憧れていた絵里の裸身を拝む事の出来る幸運にひどく興奮し、はやる気持ちを懸命に抑えながら無言で夏服セーラーの胸元のリボンから外していく。

「今からトイレでいかがわしい行為に耽ってたあなた達にふさわしい特別指導よ。グウの音も出ないくらい、徹底的に大恥をかかせてあげるからね。あら、そんなに怖がらないでも大丈夫、痛い事なんかしないんだから。あなた達が大好きなエッチなお仕置きで死ぬ程いい気持ちにしてあげるの。感謝して貰いたいくらいだわ」

 ヘンタイ真知先生は水を得た魚のごとく楽しそうにそんな辱めの言葉を口にしながら、手際よく大樹の制服を剥ぎ取っている。そして早くもまるで獲物を前にした肉食獣のように顔だの体だのを舌で舐めているのだから、大樹は生きた心地もしないだろう。一方俺の方は情けないがそんな余裕はまるでなく、黙々と一心不乱に長身美少女のスレンダーな体を裸に剥いていた。真知先生のように獣欲を剥き出しにしむしゃぶり着いてやりたい衝動にも駆られたが、スポーツガールにしては驚く程色白を保った絵里の素肌は神々しいまでに眩しく見え、いきなりそんな狼藉を働くなんて俺にはとても出来なかったのである。そして彼女ならそうであろうと勝手に妄想していた通りの、純白で木綿の清楚なブラジャーが露わになると俺は感激し、胸の膨らみが高校生にしては十分過ぎるくらいのボリュームである事にも頭がクラクラする程興奮したが、下着だけは残してセーラー服を脱がせるだけの理性は保っていた。

「さあ、こっちはもう後一枚よ。仲良く一緒にスッパダカになっちゃいましょうね~」

 どうやら真知先生がそういう趣向を考えているようだったので、俺も純白の下着だけは手を掛けず残しておいたのだ。ここでようやく俺は、絵里の背中にブラジャーのホックを見つけて外す。すると本当に「プルン」と音がしたかのようにこぼれ落ちた絵里の双乳の見事さに、俺はもう涎をこぼさんばかりに魅せられてしまった。他より一層色素が薄く透き通るように白い絵里の乳房は柔らかそうなのに若々しい張りに満ちており、しかも痩せぎすなのに美巨乳と言って良い雄大さなのだ。その大きさも釣り鐘型の形も申し分のない理想的な乳房は、おまけに恥ずかしい反応を示してしまっており、俺はすぐさま野獣と化してしまいそうな衝動を教師としての理性で何とか抑え込まねばならなかった。

ーー絵里が興奮してる! こんなに乳首を固くしてるなんて……

 そう。絵里の双乳の先端がプルプルと慄えながら、ツンと天に向かって強烈に屹立していたのだ。無理矢理縛り付けられ裸に剥かれてこんな反応を見せてしまうなんて、彼女はイジめられて歓んでしまう嫌らしいマゾ娘なのだろうか。数日前までなら、俺が年甲斐もなく胸をときめかせていた、勝ち気で真面目なポニーテールの美少女が、いきなりこんな淫らな体の反応を示してしまうとは信じられなかっただろう。だが、媚薬を使われてしまったせいとは言え、学校のトイレに彼氏を連れ込んで一発ヤらせてしまう彼女の淫乱な本性を知ってしまった今ならうなずける。男を魅了してやまないオトナの体に成長した宮尾絵里は、その成熟ぶりが示す通り性的感受性の豊かな少女であり、心はどうであれ体の方ははしなくも男を求めて欲情してしまっているのだ。ならば遠慮はいるまい。俺はますます絵里に対する邪欲がメラメラと燃え上がって、歯止めが掛からなくなって来るのを感じていた。

「それじゃ仲良く、オチンチンとおまんこを出してご挨拶よ」
「んん~っっ!!」
「うぐう~っっ!!」

 お下品な性器を表す卑語を口にした真知先生の合図で、いよいよ最後に残った股間の布地に手が掛かると、絵里も大樹も必死で抗おうとするが、本格的なSMグッズによる強力な拘束はビクともせず、口を塞いだボールギャグからは言葉にならぬ呻き声が洩れ、涎がダラダラとこぼれるばかりだった。そして何とも手際良く真知先生が用意していた剃刀が手渡され、2人の男女生徒のパンツは両サイドを切られてアッサリ奪い取られてしまった。

「アハハ、さすがトイレで一発ヤっちゃうあなた達は、イケない子みたいね。大樹君ったら、もうビンビンじゃない。彼女の前で恥ずかしくないのかしらね。ヤスオ君、彼女のオマンコの具合はどうかしら?」
「も、もう、ビショビショです」

 憧れていた絵里の女性器に初めてお目に掛かった第一印象は、ずいぶんと毛深いな、と言うものだった。だが尻穴付近までジャングルのように生い茂っている剛毛に隠れていた女の唇を、真知先生に言われて探ってみた俺は、又もや感激で声を詰まらせてしまう。ピンとおっ勃った乳頭と同じように陰核が大きく膨らんで包皮から半ば弾けており、陰唇を柔らかくくつろげてやると中から熱湯のようなラブジュースがドッと溢れて俺の指を濡らし、こんな辱めを受けて興奮し燃え上がってしまう絵里のマゾっぷりを裏付けていたのだ。

ーー絵里がチンポを欲しがってアソコを濡らしてる! ああ、真知先生、早くこの貞操帯を外して下さい

 教え子を卑怯な手段で貶めて乱暴する事に強い抵抗感を覚えていた教師としての理性は最早跡形もなく雲散霧消して、俺は今や一刻も早くこのポニーテールの美少女の涎を垂らしている股間に猛り狂う欲棒をぶち込んでやりたい、と言う獣欲の塊に堕落していた。なのに頑丈な貞操帯に阻まれて性欲の発散を禁じられている俺の苦しみを長引かせるかのように、真知先生が言う。

「こんな風に丸裸に縛られて、お互いに恥ずかしい場所を見せ合って興奮しちゃうなんて、二人ともど変態なんじゃないの? じっくりと、腰が抜けちゃうくらいかわいがってアゲル。まずは記念撮影からね。ヤスオ君、この子達をもっと丸出しにしちゃうから、手伝って」

 人の字開脚縛りだけでも十分恥辱的だが、真知先生は仰向けで彼らの両肢を頭の上に折り畳んで拘束する、さらに卑猥極まりない体勢を強いたのだ。これで性器だけでなく、人として最も恥ずかしい排泄口までモロに露出してしまったわけである。そして教師の仮面をかなぐり捨てヘンタイの本性を表した真知先生は、あまりの恥ずかしさとショックで涙ぐんでいる二人の痴態にゲラゲラと笑って見せると、ケイタイカメラでパチパチと撮影を始めた。もう自分の意志ではどうにもならぬ程発情を露わにしてしまった股間を接写したり、やや引いたアングルで顔を入れて痴態を撮影したりする悪辣さで、絵里と大樹にとっては正に悪夢の展開だったろう。これで世にも恥ずかしい羞恥写真をすぐにでもバラまく事が可能になったのだから、全く盗撮魔のヘンタイ真知先生には好都合な世の中である。そして、真知先生の餌食になったかわいそうな若いカップルにとっては信じられない事に、この程度はまだ序の口であり、本当の淫獄はこの後に待ち構えていたのだった。

「今からどんどん恥ずかしい写真を撮ったげるわ。友達や親に送り付けられるのが嫌だったら、ジタバタしないで観念する事ね、フフフ……」

 羞恥撮影を一旦切り上げた真知先生は怪しげな薬剤チューブを二本持って来て、一本俺に手渡す。

「こんなのいらないみたいだけど、一応下ごしらえよ。絵里ちゃんのオッパイとアソコに塗ってあげてね」

 これもきっと外国製でやたらに強力な媚薬の類なのだろう。俺は爆発寸前で貞操帯にせき止められキリキリと痛む股間の欲情に耐えながら、絵里の美しい巨乳にベットリと透明ジェル状のクリームを塗り込めていった。真知先生は大樹の勃起したペニスの仮性包茎の皮を剥きすみずみまで満遍なく薬を塗ると、指をアナルにまで突き入れたようで、大樹は悲痛な呻きを洩らしていた。俺の方は絵里の細身に似合わぬ大きな膨らみをいつくしみながらクリームを塗るのに時間が掛かり、両乳首の根元まで忘れずしっかりと薬を塗り込めた頃、大樹への媚薬塗布を終えた真知先生がまだ薬剤の残るチューブを手にやって来た。

「女の子は塗る場所が多いから薬も倍以上必要ね。手伝ったげるから、ヤスオ君はおまんこの中にタップリと塗ってあげてね」
「うんん~っっ!! んああ~っっ!!」

 言われた通り、俺が剛毛をかき分けてサーモンピンクの花唇の中にクリームを盛った指をズブズブと埋めてクイクイ動かしながら薬を塗ってやると、いつの間にか何かを堪えるようにしっかり目を閉じた絵里は美貌を燃えるような深紅に染め、しきりと悩ましいアヘ声を洩らし始めていた。それもその筈、俺の薬を塗る指をスムーズに奥深くまで迎え入れた絵里のオマンコは、女子高生としてははしたな過ぎる反応を示して、ギュウギュウと内部の襞を絡み着かせ、切なく締め上げるような動きを見せているのだ。とてもあの男勝りで清純だと思っていたバスケ少女と同じ女とは思えない。彼女の急所のクリトリスを完全に剥き出して、根元や包皮の裏側までネチネチと執拗にクリームを塗っている真知先生が言う。

「まあ呆れた。薬を塗られてこんなに気分を出しちゃうなんて、絵里ちゃんはどんだけエッチなのかしらね。フフフ、この分じゃコッチも……あら、アッサリね。もしかして、オシリえっちが気持ち良い事も知ってるのかしら?」

 真知先生は最も敏感なクリ豆に薬をしつこく塗る指はそのままに、さらに禁断のアナルにまで薬を盛った指をズブリと突き入れてしまったのだ。急所の尖りと女性器の中に薬を塗られる快感に乱れていた絵里は辛い尻穴への指の侵入に全く抵抗出来ず、前部で蠢かせている俺の指に打ち込まれて来る真知先生の指の感触が伝わって来た。強烈極まりない三所責めには、どんなに清純な少女でも耐えられないだろう。薄い粘膜越しにクイクイと蠢く真知先生の指に合わせて俺の指が挟み撃ちで刺激してやると、何やら一際生臭い悲鳴をくぐもらせた絵里は、緊縛された体をビクビクと激しく痙攣させ、ビュッとおびただしく噴出する愛液で俺の指を汚した。

「あら、イッチャッタのね。本当に嫌らしい子。彼氏が見てるのに恥ずかしくないのかしら?」
「ま、真知先生、早くコレを……」

 薬を塗る指に破れて完璧に昇天してしまった憧れの美少女の痴態にもう我慢出来なくなった俺は、指を引き抜くと恥も外聞もなく忌々しい貞操帯を外してくれと懇願した。だが酷薄な女王様真知先生は耳を貸してくれず、その場を去ってしまうのだった。

「これで準備は万端ね。ちょっと待ってらっしゃい、お仲間を連れて来たげるから」

 うう。琴音ちゃんと警備員のジジイを連れて来るつもりなのだろう。媚薬を塗られて発情し切った性器をモロに露出した格好で放置される絵里や大樹にとっても、ご馳走を前におあずけを喰らった形の俺にとってもひどく辛い待ち時間だ。やっぱりヘンタイ真知先生には敵わない。ウットリと絶頂の余韻に浸るかのように放心状態で、秘部を晒け出している絵里に悪戯してやっても良いのだが、肝心の肉棒が使えない状態ではますます辛くなるばかりだろう。俺は性器を丸出しにして拘束された哀れな高校生カップルを眺めながら、大人しく真知先生が戻って来るのを待った。

「お待たせ~」
「お早うございマスッ! きゃっ! 絵里先輩、すっごいエッチですう」
「こりゃ又、凄い事になっとりますのう」

 真知先生に伴われて入って来た琴音ちゃんと警備員は大樹には目もくれず、世にも恥ずかしい「まんぐり返し」の格好で拘束された絵里の方へ向かった。強烈な絶頂の余韻冷めやらず、火のような吐息を洩らしながらヒタと目を閉じてグッタリしていた絵里もハッと目を開いたが、二人の新たな闖入者の姿を認めると再び目をつむってしまう。警備員はともかく、ロリロリの元気娘でバスケ部のマスコット的存在の一年生マネージャー琴音ちゃんが現れた事で、絵里は一体どんな気持ちに陥ったのだろうか。ボールギャグで言葉を封じられ表情も良くわからないのでうかがい知る事は出来ないが、桁違いに恥辱が深まり淫らなマゾの血がますます熱くたぎってしまったであろう事は想像に難くない。このポニーテールの美少女は清楚な外見と裏腹に、無理矢理緊縛されただけで乳首を固くしアソコを濡らしてしまうドMなのだから。

「担任の先生には今日一日隔離して特別指導だって伝えたから大丈夫よ。それにヤスオ君も」
「え、何ですか」
「今日一日手が離せないから、授業は自習にしてもらうよう、先生方にお願いして来たわ。もちろん私も、琴音ちゃんも大丈夫」

ーーどんだけフリーダムなんだ、この人は。うう、頭が痛くなって来た

 ヘンタイプレイを生き甲斐にしている真知先生らしい手回しの良さだったが、無茶もいい所である。俺も含めてこの場に集まった面々で、放課後まで拘束した絵里と大樹を嬲り尽くすつもりなのだろうが、誰かが不審に思って確かめに来たらどうするのだろう? 普段ほとんど人の寄り付かない部屋ではあるが、学校の校舎の中にあるのだから、中からずっと鍵を掛けていたら不自然過ぎる。良くない予感だけは当たってしまう俺の不安はもっともだと思うのだが、すっかり悦に入って女王様然として振る舞っている真知先生に何を言っても無駄だろう。中途半端に絵里と大樹を解放してしまうわけにもいかず、結局真知先生の思惑通り突っ走るしかないのだった。それに正直言って貞操帯に抑制された股間の欲情は限界に近く、このままでは本当に精神に異常をきたしてしまいそうだ。

「それじゃまずレディファーストで、絵里ちゃんをかわいがってあげましょうね~。あら、何か不満なのかしら? でもオマンコおっぴろげでそんな怖い顔して見せても、サマにならないわよ」
「絵里先輩のアソコ、とってもキレイですう」
「わ、わしゃもう、年甲斐もなく鼻血が出そうじゃ」

 真知先生が言った通り、気の強い絵里は何やらモガモガと呻きながら拘束を逃れようと必死で足掻き、キッと睨み付けて見せていた。だが本格的な舶来のSM拘束具は頑丈でビクともしないし、口に嵌められたボ-ルギャグからはダラダラと涎がこぼれ落ちて、言葉にならないばかりか彼女の屈辱感を煽るだけなのだ。そして「まんぐり返し」のポーズで固定された絵里の、剥き出しになった女として最も隠さねばならない股間に俺達の目は釘付けになり、勢い盛んな若草の中からハッキリ姿を現していた性器の美しさに琴音ちゃんと警備員は感嘆の声を上げたが、俺も全く同感だった。

ーーこれが絵里のマンコか。とても大樹の野郎とヤリまくってたとは思えねえな、チクショウ!……ぐあっ! ケツの穴までバッチリのぞいてるじゃねえか

 年下の彼氏をトイレに連れ込んで淫行に耽っていた事で彼女に対して持ってしまった「ヤリマンビッチ」と言う悪印象は俺の頭の中からすっかり消えていた。そのくらいあまり使い込んでいない事が明らかな、色鮮やかなサーモンピンクで清楚なたたずまいのオマンコだったのだ。やはり絵里は俺が憧れていた通りの、身持ちが固い美少女に違いない。なのに強力な媚薬を大量に含まされて異常な股間の疼きに耐え切れず、仕方なく彼氏を誘ってしまったのだろう。琴音ちゃんと違ってオナニー自体知らなかったのではあるまいか。惚れた弱みか、あまりにも綺麗なアソコに魅了されて、再び「純真無垢な美少女」と言う絵里への偶像を作り直した俺は、その美マンコの下にセピア色のおちょぼ口みたいな排泄口まで露出しているのを認めて恐ろしく興奮した。警備員のじじいじゃないが、正に鼻血ものの眺めとはこの事だ。交接不能の警備員はともかく、精力があり余っている俺はすぐにでも野獣と化して絵里に襲い掛かりたい気分だったが、この場を取り仕切る女王様真知先生は、同性らしくネチネチと粘っこく、じっくり構えた責めを考えているようだ。もちろん「ご主人様」として心身とも彼女に屈服している俺は、その意思に従うよりない。第一男性器の使用を完璧に封じる忌まわしい貞操帯は、今だガッチリと俺の股間に嵌まっているのだ。

「あら、どうしたの絵里ちゃん。強がってたくせに、そんなに真っ赤になっちゃって、カワイイわ。そりゃそうよね、こんな恥ずかしい所丸出しにして、みんなに見られてるんだもの。それにさっきから、しっかりビデオを撮ってあげてるのよ、嬉しいでしょう。まさかもう逆らって、恥ずかしい動画をバラまかれたいなんて思わないでしょうけどね」

 何と言う手際の良さだろう。いつの間にセットしたのか、本当にビデオカメラが絵里の股間に焦点を合わせて回されているようだった。そして真知先生は、次に真っ黒な布をギリギリと引き絞って絵里の目を隠すように巻いてしまう。

「まだ何もしてないのにガタガタ慄えちゃって、だらしないわよ、絵里ちゃん。さっきまでの強がりはどうしたの? まあ、鳥肌まで立って来ちゃったわね」

 視界を奪われてすっかり弱気になってしまったらしい絵里をからかった真知先生は、琴音ちゃんと警備員を呼んで何やら小道具を渡すと、ヒソヒソ話で打ち合わせした。絵里に聞かせないためだろうが、次に俺の方にやって来た真知先生は毛筆の小筆を2本手渡して耳打ちして来た。

「ヤスオ君は爪先からアンヨをゆっくりコチョコチョしてあげて。私が合図するまで絶対大事な部分には触らないで、焦らしてあげるのよ。わかった?」
「はい。あ、あの、先生。いえご主人様、これを早く……」
「ダーメ。後ちょっとの辛抱よ」

 俺は凶悪なくすぐり責めを指示して来た真知先生にすがるような思いで貞操帯を外してくれるよう懇願したのだが、やはり取り合ってくれない。「ヘンタイ」真知先生の得意技は焦らし責めで、もう何日も禁欲を強要され焦らされている俺は、あまりの辛さで頭がおかしくなりそうだ。貞操帯の鍵を持つ真知先生に反抗しようなどと言う気持ちはとうの昔に雲散霧消し、完全に彼女に屈服し支配された気分である。汚れを知らぬ清純な美少女で俺の憧れのマドンナ宮尾絵里も、陰湿な焦らし責めに狂って真知先生の軍門に降り、淫らな性奴隷に堕とされる運命なのだろうか。琴音ちゃんと警備員は一足先に上半身へのくすぐり責めを開始したようで、絵里のくぐもった言葉にならない呻きの悲痛さが、毛筆責めが効果的である事を如実に物語っていた。

「んぐうううう~っっ!!」
「キャー、すっごい感度ですう! ウフフ、先輩もえっちな事しか考えられない、嫌らしい女の子に仕上げてあげますね。ほう~ら」
「おうおう、耳の後ろがそないにええんかの、お嬢ちゃん。耳が感じるおなごは、体中よう感じるっちゅうのが昔から相場じゃて。ホレ、ホレえ~」

 目隠しされると全身が異様に敏感になってしまうのはSMプレイでは常識であり、俺自身真知先生に責められてそれを嫌と言う程思い知らされている。目隠し拘束されて真知先生の持つ2本の筆でくすぐられた事があるのだが、次にどこを狙われるかわからないので、軽くチョンと触れられただけで飛び上がりそうなくらいビンビンに感じてしまい、俺は全身の毛穴が開いたかのように大量の汗をかきながら、あまりのくすぐったさにボールギャグを噛みしめて涎をこぼし続け、焦らされた挙げ句にペニスと尻穴を筆でさすり上げられた途端にドピュッと物凄い量のザーメンを発射してしまった事を覚えている。まるで全身が性感帯と化してしまったかのようで、頭の中が真っ白になり何も考えられないくらい強烈な責めだったのだが、絵里を責めるのは4人で8本もの毛筆が男よりずっと感じ易い乙女の柔肌を蹂躙するのだ。何と言う鬼畜な責めだろう。しかしエサを前におあずけを喰らったも同然の俺は、憧れの絵里を気が触れそうなくすぐったさと焦れったさでのたうち回らせてやるのだ、と言うサディスティックな欲求を最早禁じ得ない。そして男を求めて開き切ってしまうであろう絵里の美マンコに俺の欲棒をぶち込んで、ありったけの精を吐き出してやるのだ。

「いい? まず足指の股を一本ずつ開いて丁寧にくすぐってあげるのよ、ヤスオ君。手抜きは一切なし。さ、始めなさい」

 そう細かい指示を下した真知先生は、自分用の2本の筆を置くと大樹の方へ向かったので、俺はすでに上半身に毛筆を這わされてビクンビクンと痙攣しながら悶絶している絵里の下半身を責め始める事にした。真知先生は媚薬を塗られてどうしようもなく勃起してしまった大樹のペニスを掴んで言う。

「ホラ、彼女の方はコチョコチョされてアヘアヘよがってるわよ。君は絶対目を離さず、絵里ちゃんがイキまくって大恥を晒すのを見届けてあげる事。せっかく恋人がハッスルしてるのに、今目をつむってたでしょう。駄目よ、そしたらこんなお仕置きしたげるからね」

 真知先生の「お仕置き」は大樹の精を搾り取ると言う淫靡なもので、シュルシュルとしなやかな「手コキ」を始められた大樹は、悶え狂っている絵里を必死で見つめながらたちまち追い詰められていく。そしてやおら手から口に切り替えた真知先生は、大樹にザーメンを吐き出させてしまうと、白濁液を口からこぼしながら邪悪な笑みを見せる。男の精を搾取する淫魔サキュバスさながらの迫力だ。

「アハハハ、やっぱ若い子の一番汁は濃くて最高ね! 絵里ちゃん、あなたもちゃんと彼氏のゴックンしてあげてる?」
「せんせえ! 絵里先輩めちゃくちゃ感度が良くって、それどころじゃないみたいですう」
「ホレホレ、毛の処理をしとらん腋の下はたまらんじゃろう。ホントにえっちなお嬢ちゃんじゃわい」

 かさに掛かって上半身に4本の毛筆を這わせている2人がからかったように、絵里はまるで陸に上がった魚のようにビクビクと痙攣しながら感じ入り、ボールギャグを噛み締めながら喜悦のすすり泣きを洩らして、とても真知先生にフェラ抜きされてしまった彼氏の事を気遣う余裕などなかったろう。ヘンタイ女教師のアドバイスに従った汗みずくの足指の股を一本ずつ開かせながらの淫靡なくすぐりにも、このポニーテールの美少女は面白いように反応してくれるので、俺も夢中になってこの所ズリネタにしていた彼女の長く麗しい下肢に毛筆を這わせ、ゆっくりと上昇させていく。かつてはただ長いだけでガキっぽいガリガリだった絵里の両肢は、今やみっちりと肉がのり若さでピチピチと弾けそうだった。そんな若い女神様みたいな少女のスラリと長く真っ白な美脚が性的興奮でうっすらと赤みを帯び、汗みずくになりながら俺が手にした毛筆にくすぐられる歓びで不自由な体をビクンビクンと大きくおののかせているのだ。彼女に惚れている俺ならずとも、男なら奮い立たずにはおられまい。そこへ真知先生まで参戦したのだから、絵里はもうまな板の上の鯉も同然だった。そして貞操帯に抑制されて爆発寸前の股間に苦しんでいる俺はなりふり構わず涎をこぼしながら絵里のくすぐり責めに集中していたのだが、他の3人は余裕タップリで恋人大樹の様子も観察しながら毛筆を這わせ、彼氏の前で大恥をかかせてやるべくポニーテールの美少女をじっくりといたぶっているようだ。琴音ちゃんが同級生男子の悪事を先生に言い付ける小学生みたいな口調で言う。

「あーっ! せんせえ、大樹くんが目を反らしてました。お仕置きが必要ですう」
「じゃあ今度は琴音ちゃんが一発抜いて来てあげなさい」
「はーい。エヘヘ、いっぱい出してね、大樹く~ん」

 小学生みたいな外見と口調でも、実は幼い頃から父と兄に性的悪戯を受けてエロ娘に育ってしまった琴音ちゃんだけに、シュルシュルと手慣れた手コキとパクリと獲物に喰い付いた子犬みたいな口技は真知先生も顔負けで、人生で最も強精な時期の大樹は二発目も相当量な量のザーメンを吐き出してしまう。肉厚なオテテとオクチであっさり大樹を陥落させてしまった琴音ちゃんも、口の端から涎まみれの白濁液を拭きこぼしながらニッと笑って言った。

「わーい、いっぱい出ちゃったよお」
「若いもんは元気でええのお。じゃが、そろそろ観念して言う通りにしといた方が身のためだぞ」

 細身の体から驚く程大量の射精を搾り取られた大樹を見て警備員が言ったが、あれだけ勢い良く出してしまってはその言葉が響いたに違いない。意地悪く本丸を外した俺達の毛筆責めは嫌になる程時間を掛けて続けられ、ほとんど小刻みに痙攣しっ放しで悶絶する恋人の苦しみぶりを正視するのに耐えられなくなった大樹は、もう一度目をつむってしまったが、すかさず琴音ちゃんに再度責められて三発目の射精を強要されてからは、抵抗する気力を喪失してしまっただろう。もうこれ以上の精抜きはいくら若くても地獄の拷問だ。なのに、さすがに萎えてしまった大樹を咎めた真知先生は、あの前立腺刺激バイブを肛門に挿入して固定し、無理矢理勃起を続けさせたのである。恐怖で顔を引き攣らせた大樹は、もう目を皿のようにしてくすぐり責めにのたうち回っている美しい年上の恋人を凝視するよりなくなっていた。

「さあ恋人君がしっかり見てくれてるから、欲しくて欲しくてたまらなかった所をかわいがってあげましょうね~ 彼氏の前だからって遠慮しちゃ駄目、目一杯イキまくっちゃいましょ、絵里ちゃん、フフフ……」

 いよいよ放置されていた絵里の大事な部分に毛筆が当てがわれる。琴音ちゃんと警備員の筆は小山のようにパンパンに張り詰めた胸の膨らみを裾野からゆっくり円を描くように這い上がり、俺と真知先生の筆は意外と濃く汗でへばりついた陰毛の形を整えるかのごとくくすぐりながら、次第に性器自体へと迫っていった。するともう既に顔をグショグショに汚すくらい涎をこぼして悶え狂っていた絵里のくぐもったよがり泣きは一段と激しさを増し、この女神みたいなポニーテールの美少女が心ならずもエクスタシーに向かってばく進を始めたのがわかって、俺は興奮の余り貞操帯の嵌まった股間に強烈な痛みを覚えたが、それすらも心地良く感じてしまう。そして4人の持つ8本の筆が目配せによって一斉に最急所をまさぐってとどめを刺すと、徹底的に焦らされた挙げ句の絶頂に絵里は誰の目にも明らかな絶頂の痴態を晒してしまった。琴音ちゃんと警備員の筆が左右の乳首を挟み付けるようにしてさすり上げ、俺と真知先生が股間の真珠を4本の筆で包み込むようにして集中攻撃してやった途端に、絵里は拘束された美身をグンと精一杯弓なりに反らして一際生臭い喜悦の呻きを洩らし、ビュッと歓びの潮を噴出してしまったのである。美少女の明らかな昇天に俺達はすぐさま筆を離してやり、真知先生が大樹にも聞こえるよう大声でからかった。

「あらあ、お筆でコチョコチョしただけで、随分と派手にイッチャッタもんね。彼氏の前で恥ずかしい子だこと、アハハハ……」

 媚薬クリームをたっぷり塗られた上に目隠しで敏感になった全身を、4人の持つ8本もの筆でくすぐり焦らし立ててやったのだから、絵里がどんなに彼氏の事を気にして感じまいと歯を食い縛り耐えた所で、若く健康的な体が彼女の意思を裏切ってトチ狂い激しく昇り詰めてしまうのは避けられなかっただろう。だが真知先生は絵里の羞恥を極限まで煽ってやろうと、辛い言葉を吐き掛け嘲笑に余念がない。そして感極まって完璧に気をやってしまい、グッタリと脱力している絵里の顎を嫌らしくしゃくると、ネチネチといたぶりを続けるのだった。

「ねえ、今あなた彼氏の前でイッタんでしょ、ドスケベ絵里ちゃん。ちゃんとお答えなさい、あんまり派手に気をやるもんだから、大樹君が目を丸くしてビックリしてるわよ。ホラ、どうしたの、お答は?」

 すると真知先生の術作に嵌まってしまった絵里は、彼氏の見ている前でからかわれた恥ずかしさの余り、返答をうながされた首をイヤイヤと振って「ノー」と意思表示してしまう。だが少女らしいそんな恥じらいは、最強の「ヘンタイ女教師」真知先生の思うツボだ。

「あら、素直じゃない子ね。それじゃ今度は絶対お澄まし顔なんか出来ないくらい、完璧にイカせてあげるわ、フウフ……」

 そううそぶいた真知先生は、相変わらずまんぐり返し拘束で身動きが取れない絵里のモロ出しの局部に指を二本入れてクチュクチュと音を立てながら激しく中をかきまぜ、もう片手の指で肉豆を剥き出しにしクリクリ転がして刺激を加えた。こんなAVギャルでもヒイヒイ泣いて潮を吹き上げそうなエロテクを使われては、極めたばかりの少女はひとたまりもない。あっと言う間に淫情が破れた絵里は、もはや失禁したのと区別が付かないほどビューッと大量の体液を迸らせながら、次のアクメに身を焼いたのだった。するとすかさず真知先生が顎をしゃくって言い聞かせる。

「ほら、今度はちゃんとイッタんでしょお?」

 最早恥じらいも慎みも忘れたかのようにコクリと素直にうなずく絵里をしかし、酷薄な真知先生は許してくれなかった。

「じゃあ、素直に言うのよ、絵里ちゃん。たくさんエッチになれるおクスリ使ったげたから、まだまだオマンコが疼いて、男の人が欲しくて我慢出来ないでしょう? 小原先生に大きなオチンチンを入れて貰って、中にドバッと出して貰いましょうね~」

ーーちょっと! 何てヤバイ事を言い出すんですか、真知先生。さすがに中に出しちゃマズイでしょう

 すると絵里はやはり聡明な少女らしくこの期に及んでも理性が残っているようで、真知先生のほのめかした「中出し」の意味を正しく理解して、イヤイヤと首を振る。当たり前だし、俺だってそんな危険を冒す気はないのだが、これは真知先生流の脅しで絵里に拒絶させて更にいたぶりを加えるためだったらしい。全く恐ろしい人だ。

「あらあら、絵里ちゃんはまだ気取ってるみたいね。琴音ちゃーん」
「はーい」
「強情な先輩が素直になれるように、今度は後輩のあなたが指でクチュクチュしてあげなさい。女の子にお潮を吹かせちゃうやり方は教えてあげたでしょ。 オシッコする穴の裏側辺りにGスポットがあるから、そこをしっかり刺激してあげるのよ。出来ればクリちゃんやアナルも弄ってあげればベターね」
「わかりましたあ! 先輩、コトネがいっぱいお潮を吹かせてあげますね~」

 ううむ。いつの間に、そんな嫌らしいフィンガーテクなど伝授してしまったのだろう。俺は真知先生と琴音ちゃんがレズりながら自分達の体を使って女体の攻略ポイントを勉強している様子を想像して妙な気分になったが、琴音ちゃんは嬉々として絵里の股間に手指をあてがい、さっきの真知先生と良く似たやり方で「指マン」を開始していた。いや、余った手指でクリトリスのみならず尻穴にも刺激を加えるさらに高等なテクニックで、羞恥の排泄口まで責められた瞬間絵里の美貌が歪んだが、それは嫌悪だけを表すものではなかったのである。その証拠に琴音ちゃんに責められた絵里は、さっきより更に大きく見事な放物線を描いて歓喜の潮を吹き上げていたのだから。さっき彼氏の大樹が三度目の射精ですっかり観念してしまったのと同様、三度目の絶頂と潮吹きを演じさせられた絵里も、最早完全に我々の軍門に降ったものと思われた。噛み締めたボールギャグの端から火のように荒い吐息を洩らしながら激しく喘いでいる絵里の表情は蕩け切っており、堂々と晒け出したマンコも何度も潮を吹きなおも淫汁を垂れ流して男を求めているのが明らかなのだ。

ーーうう、ヤリたい! 早く絵里のまんこに俺のチンポをぶち込んで、思い切り出してやりたい

 そんな憧れの美少女の崩れぶりを見ていると、俺の我慢も限界を超えそうになり、現金な事にさっき心の中で非難した真知先生の言葉通りの狼藉を働いてやりたいと言う獣欲に支配されて理性が吹き飛んでいた。だが真知先生の恐ろしく粘っこい「焦らし責め」は徹底しており、なおも俺の貞操帯は解放される事はなかったのである。

「まだまだお昼までタップリ時間はあるみたいね。本番の前にまだまだ楽しい事いっぱいやったげましょうか」
「せんせえ! 絵里先輩、マン毛がボウボウです。綺麗に剃ってあげましょう」
「わしゃ、この子がウンチをひり出す所を見てみたいのう」

ーーくそう、このヘンタイどもめ! 俺の気にもなってみろ

 同性同士のレズ嬲りはいつまでもダラダラ続けられるだろうし、警備員の老人は本番不能だからそんな悠長な事を言っていられるのだ。誰も暴発寸前で止められている俺の苦しみをわかってくれない。否、真知先生は俺をも焦らして楽しんでいるのだから、貞操帯を外してくれと懇願しても絶対受け入れてはくれないだろう。この若いカップル同様、「ヘンタイ女教師」の毒牙に掛かってしまった運命を呪うよりないのだった。真知先生は再び絵里の顎をしゃくって聞いていた。

「絵里ちゃん、みんながシモの毛を剃ってお浣腸してあげたいんだって。いいわね?」

 絵里は当然ながらイヤイヤと反応して更なる責め苦を呼び込んでしまう。真知先生はアイドルみたいな美少女をネチネチといたぶるのが心底楽しそうに、次のエロ責めを宣告した。

「まだ抵抗しようとはいい度胸してるじゃない。じゃあ今度は全身リップって言うのを味わって貰いましょうか。もう三回気をやったら、次は楽しいお道具を使ったげましょ。更に三回イッチャったら、毛剃りと浣腸よ。嫌だったら、絶対イカないよう我慢なさいね、絵里ちゃん」
「大樹くん、よおく見ててね。絵里先輩の感じるトコ教えてあげますから」
「こがいな若い娘を舐められるとは、わしゃ生きてて良かったわい」
「あなたがイキ狂っちゃったら、彼氏君も一緒に毛剃りと浣腸よ。彼のためにも気をやらないように頑張らなくっちゃ、絵里ちゃん」

 思春期の少女には耐え難かろう陰毛剃りと浣腸を嫌がった絵里だが、三度激しく気をやらされてイキ癖の付いたであろう若い体が4人掛かりの全身愛撫に抵抗出来る筈はない。「全身リップ」と称して、俺達の舌の洗礼を体中に浴びる絵里は何でもない箇所にまで大袈裟な程に感じ入ってしまい、責めをセーブしなければあっと言う間にイキまくってしまいそうだった。そして目を背ける事を禁じられた大樹も、一つ年上の可憐な彼女がおぞましい快感によがり狂ってはしたなく体液をまき散らす痴態を嫌と言う程見せ付けられてしまったのである。

 さっきの毛筆責めで彼女の体中に存在する性感帯をくまなく知ってしまった俺達は、しっかり反応を観察しながらすぐにイカせないよう加減してやったのだが、若い女体にとって最大の脅威であるクリトリスや乳首に舌を這わせてしまうと一溜まりもなかった。急所の蕾を三箇所同時に舐めたり吸ったりされた絵里は、あっと言う間に三連続アクメを晒してしまい、その時股間に埋めていた俺の顔をグショグショに汚したのだ。ちなみに真知先生は筋金入りの「ヘンタイ」らしく、彼女の排泄器官の方に舌を差し入れて執拗に舐めしゃぶっており、こうして俺の憧れだった清純派美少女の絵里は、着々とエロ娘へと貶められていく。

「さあ今度は楽しいオモチャを使っちゃいましょうね~ 絵里ちゃん、もう三回イッタら彼氏と一緒にシモの毛を剃ってウンチさせられるのよ。ふふふ、大樹君の方は琴音ちゃんと2人で、シコシコしながらやったげる。あなたの方もおスペして貰いながら毛剃りと浣腸よ。彼氏君と仲良く一緒に恥を晒しながらウンチしちゃうなんて、ゾクゾクするでしょ、絵里ちゃ~ん」

 全く「日本一のヘンタイ」真知先生の美少女イビリは天下一品だ。「全身リップ」の超絶快感で落花無残に破れ、恥ずかしげもなく俺達の顔に歓喜の潮を引っ掛けてしまった絵里が、同意を求めるように顎をしゃくられると、なおもイヤイヤと無駄な抵抗を見せたのである。恐らく自分だけでなく巻き込んでしまった年下の恋人大樹まで辱められる事に耐えられなかったのだろうが、獲物が抵抗すればする程ますますかさに掛かって責められてしまうのがSMプレイの常道だ。サディスト側のやる気を出させるため、M女性は本当は喜んでいても嫌がる演技をするくらいなのだから。もしかすると絵里も身内に潜んでいた被虐を歓ぶマゾっ気に目覚めてしまい、一種の媚態として「イヤイヤ」と抵抗して見せているのかも知れない。その辺りの色事の機微に通じた真知先生は、皆にブイーンと淫靡に振動するローターを二つずつ手渡しながら、なおも絵里に言葉責めを仕掛けた。

「アハハ、おまんこおっぴろげてるくせに、ツルツルの赤ちゃんマンコにされたり、ウンチをひり出すのは嫌なのね。だったら、絶対気をやらないように頑張りなさい。第一、彼の前でエッチされて感じちゃうなんて、はしたな過ぎるんじゃない? その上大樹君にまで恥を晒させる事になったら、あなた達、もうおしまいね」

 すると初めからその気があったのか、琴音ちゃんまで脳天気そうな口調でとんでもない事を言い出すと、さっそく首筋付近に振動体を近付けていった。

「せんせえ! 絵里先輩がだらしなかったら、コトネが大樹君に乗り換えちゃいます。だって、カッコイイんだもん。ねえ、せんぱい、遠慮せずいっぱい感じて下さいね。うふふ、我慢しようなんてダメですよ。コトネ、先輩の弱点わかっちゃってるんだ~」

 耳元に小刻みな振動を当てられた絵里はそれだけでガクンと大きく顔をのけぞらせて、強烈に感じてしまう事を示してしまっていたが、反対側には警備員のローターが待っていた。

「おうおう、全く感じ易いお嬢ちゃんじゃのう。もう一つのブルブルは腋の下がええか? ホレ」

 俺は特にSM趣味はないつもりだが、かわいい教え子が彼氏の前で何とか貞操を保とうとしながら、4人掛かりで嫌らしい道具を体中に当てがわれ、どうしようもなく身内に吹き荒れるエクスタシーに翻弄されて望まない絶頂へと追い込まれていく様子は恐ろしく扇情的だった。もし貞操帯を嵌められていなかったら、何もかも忘れて彼女の体にむしゃぶり着き、思い切り劣情を吐き出そうとしていたに違いない。思えばこれも真知先生の企みなのだ。まともなチンポを持った男なら、こんな美少女が激しくよがり狂ってイキまくる痴態を見せ付けられながら、なおも延々と性感責めを続けるなんて我慢出来るわけはないのだ。

ーーうう、チンポが千切れそうに痛い! これが外れたら絵里のまんこの中にドバッとぶちまけてやるんだ! コイツだって種付けされたがってるに違いねえ

 美味しいエサを前におあずけを喰らっている飢えた犬同然の俺は、剥き出しの欲望に身を預ける決意を固めるのみならず、絵里の方もそれを望んでいるのだ、と勝手に思い込もうとしていた。ローター責めにも極めて良好な反応を示してのたうち回りながら、二度、三度と激しく気をやってしまった絵里は性の歓びに抗う事を放棄したのか、快楽振動に股間の気持ち良い箇所をグイグイ押し付けては潮を吹きまくる媚態まで見せているのだ。最早彼女の頭の中から彼氏の事は吹き飛び、俺のデカチンをぶち込まれたがっているに違いない、と思ってしまう。

 だがやはり「焦らし責め」の達人真知先生は、いくら俺が苦しんでいても予定を変えるつもりはないらしい。アッサリ気をやりまくってしまった絵里に更なる恥辱を味わわせるべく、いかがわしい道具を用意すると配りながら言った。

「あははは、もうすっかり盛りの付いたメスネコちゃんだわね。約束通り彼氏と一緒にオケケを剃ってウンチしちゃいましょうね~ ほう~ら、彼氏の方をよく見てごらん」

 真知先生は俺にカミソリとシェービングクリームを、そして琴音ちゃんと警備員に何とイチジク浣腸を二つずつと、電源コードに繋がった中太のプラグを渡すと、絵里の目隠しを解いて言ったのだ。すると完璧なイキまくり状態に陥ってグッタリと脱力していた絵里は、弱々しく拘束された彼氏の方を見やったのだが、すぐ辛そうに目をつむってしまう。拘束された大樹のギンギンの勃起が治まらないペニスをカミソリを手にした琴音ちゃんが嬉しそうに握り締めてシコシコと始め、さらに真知先生はやつの亀頭に口を被せつつ尻穴にイチジク浣腸を当てがっていたからだ。だが、目を反らすとせんずって精子を搾り取られる「お仕置き」の恐怖で彼女を凝視しておくしかなくなった大樹と同じ気分を絵里も味わう羽目になるのだった。

「ダメじゃない、彼氏から目を離しちゃ。ヤスオ君、おじさん、絵里ちゃんがいい子になれるように、せんずってあげなさい。ヤスオ君はクリちゃんをモミモミしながら、おまんこクチュクチュね。おじさんはお尻の穴でも舐めて貰いましょうか」
「んん~っっ!」
「彼氏君も連帯責任で又一発抜いちゃいましょうね~ まあ、元気だ事、凄いわ~」

 真知先生の淫虐な「せんずり」の意味を理解した俺は、言われた通り絵里のすっかり鞘から弾け出た肉豆をソフトに指腹で摘む。するとそれだけで大袈裟なくらい悲鳴をくぐもらせビクンと不自由な体をおののかせる絵里。まだまだ感度が鈍るどころか、より一層感じ易くなってしまったようだ。俺がゆっくりクリトリスを摘んだ指を収縮させながら女性器の入り口に余った指を含ませると、たちまち熱湯のような淫液がビュッと噴出し、警備員のジジイが尻穴を開きながら舌を挿入させていくと、もう一溜まりもなかった。わずかの愛撫であっと言う間に昇り詰めてしまったらしい絵里は派手に吹いた潮で俺達の顔を汚し、とばっちりを受けた大樹の方も琴音ちゃんの手コキと真知先生の鬼頭舐めで又しても精を抜かれてしまったようだ。

ーーアイツ、マジで死んじまうんじゃねえか? 何て恐ろしい……

 女と違い、男の射精には限界があるのだ。必死で彼氏の方を見やる絵里の目にも、憔悴し切った表情でなおも精子を抜かれてしまった大樹の窮状がわかっただろうか。ともあれ、哀れな高校生カップルはお互いが辱められる様子を見つめ合いながら大恥を晒す事になったのである。絵里の剃毛は俺が、浣腸は警備員が受け持ち、大樹の方は琴音ちゃんに陰毛を剃られ、真知先生にイチジク浣腸を注入されたのだが、かなり剛毛なので彼女のアソコをツルツルにするには時間が掛かり、合わせるように大樹の剃毛と浣腸ものんびりと執行された。

「絵里、邪魔になるからな。クリを摘んじまうのを我慢しろ。大丈夫だ、女はいくら気をやったって死にゃしねえ」
「お嬢ちゃん、わしが歓ばせちゃろう。ホレホレ、マン弄りされながら浣腸っつうのもオツなもんじゃろう? きっと病み付きになるぞい」

 これまでは真知先生にリードされるだけだった俺も、恥ずかしい毛を剃られながら気分を出してしまう、憧れの絵里の感受性の強さに興奮して、辱めの言葉を掛けていた。実際に邪魔になるのだが、優しくどけたクリを摘んだ指をテクの限りを使って歓ばせてやったのは言うまでもない。そして、若い美少女の陵辱に目を爛々と輝かせた警備員も年の功で、マンコに入れた指を巧みに動かしながらゆっくりチュルチュルと浣腸液を注入して汚辱の快感を味わわせる。こうして濃い陰毛をすっかり剃り落としてしまうまでに、絵里ははしたなく歓喜の潮を吹き上げながら二度、三度とアクメを晒していたのだった。

「あら、いいわね、絵里ちゃん。いっぱいイカせて貰って」
「ねえ、大樹君も出しちゃっていいんだよ。又固くなって来たしい」
「琴音ちゃん、いくらイキの良い彼でもしばらく無理かもよ。だけど彼氏もすっかりお浣腸がクセになったみたいね。出す物なくてもすっごくビンビンだわ」
「絵里ちゃんのお尻にもフタをしたげてね」

 見ると毛剃り浣腸が終わった大樹のアナルにはコード付きのプラグが挿入されていた。恐らくバイブレータとなって前立腺を刺激し、そのため一滴も精液が残っていないであろうペニスが強制勃起を余儀なくされているのである。淫魔のような二人の女に責められる大樹はご愁傷様だが、こちらの方も警備員がアナルプラグを挿入し、すぐにブブブと振動音が聞こえ始めていた。

「ウンチを我慢してる間、仲良く記念撮影しちゃいましょう」
「どっちもツルツルで、おちんちんとおまんこがバッチリですう」
「美男美女もこれじゃ形無しね」

 楽しそうな真知先生と琴音ちゃんによる剃毛が終わった2人の股間撮影が行われ、さぞかし恥ずかしく屈辱に悶えているかと思いきや、絵里も大樹も電動アナルプラグの嵌まった尻をモジモジさせながら、艶めかしい声を洩らすばかりだ。二つのイチジク浣腸による猛烈な便意を我慢しながら、前以上に感度が優れているアナルを快楽振動で責められては、きっと天地がひっくり反るくらい強烈な尻穴の歓びに襲われている事だろう。何を隠そう、俺自身真知先生にこの責めを喰らって世界が変わったのだから。

「絵里ちゃん、彼氏の前だからって、お尻でイクの我慢しなくてもいいのよ」
「大樹君もイッテいいんだよ。ドライオーガズムって言うんだっけ、きっと病み付きになっちゃうから」
「おお、そろそろ黄色いのがちょろっと洩れて来たぞ」
「一気に抜いてあげて」

 ストッパーの役目をしている電動アナルプラグの脇から大便がはみ出して来たのを警備員が指摘すると、2人の尻から同時に「フタ」が引っこ抜かれ、共にビシャッと言う感じで浣腸液の混じった茶色い軟便が床にぶちまけられていた。正に屈辱の極みとも言うべき痴態だったが、排泄と同時にアクメも我慢にしていた2人は全身をワナワナと激しくおののかせており、どうやら強烈に気をやってしまったらしい。グウの音も出ない、とはこの事かと思われたが、若いカップルが茶色い軟便をお尻からまき散らした場面まで、真知先生と琴音ちゃんはカメラに収めていた。

「ヤスオ君、後始末したげてね、こんな風に」

ーーゲーッ! マジですか……

 真知先生は何と大樹の便を噴出したばかりの尻穴に舌を挿入して「後始末」していたのだ。さすが「日本一のヘンタイ」だけに、そんな汚い痴技も平気なのだ。だがもちろん俺はいくら惚れていた美少女とは言え抵抗が強く、逡巡して警備員のジジイにその役を譲ろうとしたのだが、さすがのヤツも「ノー」と身振りで示している。仕方なく俺は正に「ヤケクソ」の気持ちで、絵里の便に塗れたアナルに舌を入れて清めていったのだが、困った事に覚悟を決めた後から茶色い軟便の気色悪い感触が世にもおぞましい興奮を呼び起こして来てしまった。

ーーうおお! な、何だ、これは?……ヤバイぞ、ヤバイ! クソを舐めてこんなに興奮しちまうなんて、アリ得ねえ…...

 この異常な状況に俺の理性も壊れてしまったのだとしか思えなかった。だが、どんなに美少女の排泄物を口にすると言う、このおぞましい変態行為を嫌悪しようと思っても、全員が打ち震えんばかりの異様な興奮は俺を打ちのめす。おまけに……

ーー絵里も歓んでやがる! チクショウ! このヘンタイ女め!
  
 茹で上がった蛸のように全身真っ赤になって屈辱に耐えていた筈の絵里が、ふと見れば痴呆のようにだらしなく表情を緩め、ボールギャグから大量の泡のような涎を吹きこぼしながら、明らかに喜悦で悩乱していたのだ。俺はますます興奮してジュルジュルと卑猥な水音を立てながら絵里の尻穴に入れた舌と唇でおぞましいビチグソをすすり上げ、愛液ダダ洩れ状態のマンコに手を伸ばして石のように固まったクリをまさぐり、真っ赤になって食虫花みたいに開き切った膣肉に指を突き入れる。すると絵里は俺の指をへし折らんかのばかりの強力な粘着力で火のように熱い粘膜を絡み着かせ、更なる淫汁をビュウッと吹き上げる発情ぶりだった。

 もう待ち切れない! 限界だ! そんな俺の気持ちが天に通じたのか、若いカップルの脱糞を舐め終えてようやく、真知先生から待望の本番行為ゴーサインが出た。

「さあ、トイレでイケない事してたあなた達にふさわしいお仕置きよ。絵里ちゃんは小原先生のデカチンを食べさせてもらいましょうね~ 彼氏の方は先生と琴音ちゃんが枯れ果てるまでかわいがってアゲルわ。2人ともよくお互いが寝取られちゃうのを見て、反省しなさいね」

 こうしてついに俺も生チンポで夢にまで見た絵里と交わる事になったのだが、淫行に関しては抜け目のない完璧主義者の真知先生は、貞操帯を解錠する前に例の強烈な前立腺刺激バイブを大樹の尻穴に仕込み、手渡された俺は絵里のおちょぼ口のような排泄口に捻じ込んでからガムテープで固定した。これで大樹は立派なイチモツの勃起が戻らなくなり、絵里は発情が治まらなくなって限界まで性交を強要される準備が整ったのだ。

「いい? 男性陣もアタシ達を見習って、2人で交替にヤってあげるのよ。うふふ、大樹くんまだまだ元気一杯じゃな~い。彼女に見られて、興奮しちゃうでしょ」
「わ~い、大樹くんナメてナメて! コトネのおまんこお!」

 もう身も蓋もなく卑語を口にしたエロ娘琴音ちゃんは、いわゆる顔面騎乗の体勢で大樹に陰部を舐めさせ、真知先生は若いオスの怒張を味わうようにゆっくりと腰を下ろしてくわえ込むと、せっせと上下運動を始めていた。そこでこちらの方は、口淫なら勃起を保つ事が可能な警備員が絵里の口に押し込み、俺はいよいよ灼熱のようなペニスを開け放たれた彼女の女性器に挿入していった。
 
ーーうおお! 何てスゲエ締め付けなんだ。よしよし、タップリ出して種付けしてやるぜ!

 さっき指で試した時にわかっていたが、完璧に発情し切って男を求める淫乱ビッチと化していた絵里のおまんこは、精子をぶっ放してやろうとドクドク脈動している俺の大きなイチモツを嫌うどころか大歓迎で、百戦錬磨の真知先生も顔負けな物凄い締め付けで、ますます昂ぶった俺は立場も理性も忘れて一匹の雄獣と化した。教え子を孕ませてしまう危険など頭の隅にも上らず、まだ狭小なのに蕩け切ってとりもちのようにきつく絡み付き収縮を繰り返す最高の女性器に変身した絵里を力強く突き上げて天国に送り込むと同時に、俺もドッと大量の子種を彼女の中に吐き出してやったのである。すると絵里はやはり同時に果てたらしき警備員の精液を後始末まで施しながら嬉しそうに飲み干し、中出しされてショックを受けるどころか強烈な絶頂の余韻に浸り恍惚と幸福な表情を浮かべていた。

「大樹くんのオチンチンって、おっきくて、固くて、さいこおっ! コトネにもタップリ出してねっ!」

 あちらでは哀れな大樹の生命を削るような精液搾取を終えた真知先生と琴音ちゃんが持ち場を交代し、今自分のザーメンを搾り取った「ヘンタイ女教師」の性器で顔を圧迫され苦悶する大樹の白い精子の付いた勃起ペニスに、おデブなマネージャーが巨尻を下ろして交合してすぐに二回戦が始まっていた。そこでこちらの方も交替しようと警備員を押しのけ、俺はまだ数発は平気で出せそうなくらい溜まりに溜まったデカチンを絵里のほとんど性器と化したような口に押し込む。そして女性と交わるのが不能のジジイは、膣がガバガバになった経産婦が使うような巨大で刻み入りのディルドを挿入して絵里を歓ばせ始めたのである。

 こうして一人が交わっている間にもう一人が陰部を舐めさせる、いわゆる3Pの寝取りセックスは延々と続けられ、俺はこの歳で驚くべき事にほぼ二桁に達しようかと言う回数の射精を憧れだったポニーテール美少女の体内に注ぎ込んでいたのである。不能の筈の警備員はさすがに萎えさせていたものの、番が来れば何度も押し込んで絵里の口を楽しみ少量でも放出していたようだし、大樹に至っては最早人間業とは思われない回数の精液を搾り取られて憔悴し切り幽鬼みたいな表情で苦悶しながら、今だに拘束された股間では肉棒をそそり勃てていた。きっと皆どこかの神経が一本切れ、異常な極限状態であり得ない絶倫を示しているのだろう。対して女性陣は絵里も含めてまだまだ元気一杯で、一日中乱交を続けたそうな淫乱ぶりである。射精しないから当然とは言え、つくづく女はしぶといと思った。年甲斐もなくイイ女とのセックスに溺れた男が腹上死してしまうのも当然だ。

ーーこんな乱痴気騒ぎしながら死ねたら、本望かも知れないな

 さすがに疲れたらしい真知先生がお昼にしようと言い出し、乱交をやめて着替えながら少し冷静になった俺はそんな感想を持った。だがかわいそうな高校生カップルはまだ全裸拘束を解いてもらえない。それどころか、真知先生は、とりわけ大樹にとっては残酷な処置を施してしまう。仰向けでガチガチに拘束され、アナルバイブの刺激に狂ったペニスの勃起が戻らない大樹の上に連れて来た絵里を重ねて交合させ、結合部が外せないように互いの太股を括り合わせてしまったのである。絵里の両手は後ろ手に拘束され、辛いアナルバイブも外せないが、上半身は比較的自由に動かす事が出来る。年上の彼女が彼氏を犯しているような、性交結合が完成すると、真知先生と琴音ちゃんは手を叩いて嬉しそうにはしゃいでいた。俺と警備員は男だから大樹の体が心配で、顔を見合わせて淫女達の冷酷さに呆れていたのだが。

「恋人同士でエッチさせてあげるわ。これで待ってる間も退屈しないですむわね」
「うわ、いいないいな、コトネ妬けちゃいますう。絵里先輩ったらエッチ! もう腰が動いちゃって」

 こんな異常な状況なのに、淫魔にでも憑依されてしまったのだろうか。絵里はまるで二人切りの恋人同士であるかのように、からかわれても意に介せず腰を使い始めていて、堪らず大樹が死に掛けみたいな小声で訴えたのだが、その口を年上彼女はキスして塞ぐ。

「え、絵里さん、動かないで。ボク、もう死んでしまいま、うぐう!……」

 二人の腰が外れない事を確認し絵里がゆっくり動き始めたのを見た俺達は、学校外に昼食を取りに出掛けた。一般の昼食休憩が終わり午後の授業が始まるのを待った隠密行動である。そして「ヘンタイ」真知先生は、責め手である筈の俺達にも単なる休憩でなく淫行を強要していた。俺の運転する車でファミレスに行きテーブルに4人で着くや否や、まるでオシッコを我慢している小学生女児みたいにモジモジと体をくねらせていた琴音ちゃんが、恥ずかしい告白を口にする。

「アン、コトネ、もうヤバイですう! イ、イッチャイそお!」
「あらあら、どこがヤバイのかしら。言ってご覧なさい」

ーーやめて下さい! ウェイトレスが注文に来てるんですよ……うう、だけど、俺もマジでヤバくなって来たぞ

 人目をはばからぬ女達には困ったものだが、琴音ちゃんはハッキリ答えてしまう。女子大生っぽいウェイトレスは目を丸めて驚いた表情を見せたから、聞こえてしまったに違いない。だが若くてかわいらしいウェイトレスに見とれてしまっていた俺も、わだかまる甘美な痺れに腰をモジつかせないではいられなかった。

「オシリ。ヤだ、恥ずかしいですう」
「いいのよ、お尻でおイキなさい。男の人達もご一緒に。私もイクわ」
「コトネ、イキます!……と、トイレっ!」

ーー何て恥ずかしいヤツだ。だ、だけど……うあっ!

 真知先生の提案と言うか強要で、俺達は皆例の前立腺刺激バイブを尻穴に挿入しテープで固定して昼食に臨んでいた。まだまだ絵里と大樹を責めるため、俺達も欲情を続けておくためだそうだが、入れるだけでもヤバいくらいの快感が得られる代物なのに、車から降りた途端にリモコンでバイブレーションまで掛けられたのだから堪らない。運転中はさすがに危険なので免除されていたらしいが。

 ロリなくせに巨乳巨尻と言うヤバイ外見の琴音ちゃんが大きな声で訴えたものだから、彼女が小走りにトイレに向かう姿にごった返したファミレス店内の客達の視線が集中する。本当はウェイトレスに見られながらアナルで極めてしまうのにいたたまれず席を立ったのだろうが、見事なまでに反対の効果となりかえって大勢の視線の晒し者になってしまったのはドジっ娘の琴音ちゃんらしい。彼女は何とトイレが間に合わず、ドアの前でウウッとしゃがみ込むと、こんな大恥をかきながらお尻の快感にウットリと天を仰いで全身を激しく慄わせてエクスタシーに達してしまったのだ。いや、それだけではない。真知先生に調教されてMっ気もタップリの琴音ちゃんはお洩らしまでしてしまい、ミニスカから床に黄色い液体を垂れ流していた。正に恥の上塗りであるが、琴音ちゃんはハッと気付くと、エヘヘ~と悪戯っ子みたいに照れ笑いしながらトイレに逃げ込む。

「琴音ちゃんったら恥ずかしい子ね。だけど、私もイッチャッタ。ああ、素敵だわ、このバイブ……」
「せ、先生っ! もう、止めてくれませんか?」
「わしも、もう十分ですわい」

 突然トイレへ掛けだし、間に合わず失禁してしまったように見えるであろう琴音ちゃんを心配したウェイトレスは、そちらへ向かって場を離れていたので、真知先生が小声でアナルでイッてしまった事を告白した。実は俺も猛烈なドライオーガズムに達していたし、警備員のじじいもやられたのだろう。強烈過ぎる前立腺バイブの振動を止めてくれと懇願したのだが、ヘンタイ真知先生は許してくれなかった。

「あら、あなた達も凄く良かったみたいね。弱くしといたげるから、しっかり味わいながらお食事しましょう。注文、お願いね!」

 まだ注文を取っていなかったウェイトレスを呼ばれたので、もう何も口には出来ない。確かに弱振動に変えてもらったのだが、それでも気を張っていなければ又恥を晒してしまいそうなアナルの歓びに腰を揉みモンモンとしながら、戻って来た琴音ちゃんも含めた俺達はアブノーマルな昼食をすませたのだった。

「ヤスオ君もおじさんもすっかり元気になったでしょう。頑張って絵里ちゃんを歓ばせてあげるのよ」
「はあ、でももう出ないような……」
「わしは年ですからのう」
「大丈夫よ。ヤリたくて堪らなかった絵里ちゃんじゃないの」
「せんせえ! コトネはすっごく元気になりました。大樹先輩が絵里先輩と変な事しないでもいいように、タップリ懲らしめてあげちゃいます」
「琴音ちゃんはいい子ね。放課後まで付き合うのよ」
「はいっ!」

ーー参ったな。男には限界ってもんがあるんだよ。

 学校へ戻る車の中、ハンドルを握る俺はとびきりセックスが強い女達に呆れていた。「日本一のヘンタイ」真知先生は言うに及ばず、衆人環視の中アナルバイブで気をやりながら失禁して見せた琴音ちゃんも、臆するどころかますますそのエロ娘っぷりに磨きが掛かってヤル気満々の様子で、待ち切れないのかオシッコで濡れたミニスカの上からまんこを揉み密かに振動している前立腺バイブとダブルの刺激を楽しんでいるのだ。後部座席でそんな完全に淫乱化した琴音ちゃんの横にチョコンと座った警備員の方は、はしたな過ぎるロリ娘に鼻白んだような表情を見せながら腰をモジつかせ、男には辛過ぎる肛門淫具に苦しんでいた。そう、行きと違って真知先生は「慣れたでしょ」と言って尻を責める微振動を止めてくれなかったのだ。おかげで彼女の思惑通り、もう一滴も精子が残ってないと思われる俺なのに、無駄にデカいペニスは狂ったような屹立を続けてズボンの前を雄大に膨らませてしまっていた。

「エヘヘ、おじさん、コトネとえっちしよ」
「やめて下さい、お嬢ちゃん……」
「何情けない事言ってるの! コトネちゃんの言う通りにしなきゃ、そのバイブ全開で突っ込んだまま貞操帯はかせるわよ!」

 後部座席で発情露わな琴音ちゃんは警備員の枯木のような体を押し潰しそうな迫力でしなだれ掛かっていたが、かわいそうな老人は手で押し返して彼女を拒否しようとした。が、恐ろしい真知先生が一喝すると、警備員は諦めて孫娘みたいな琴音ちゃんのリードで淫戯を始めたようだ。一般人の常識など通用しない真知先生の事だからただの脅しとも思えず、本気で男を廃人に追い込むような処置だってやりかねない。なすがままになった老人を引き寄せた琴音ちゃんは、セーラー服をはだけて露出させたノーブラの巨乳に彼の顔と手を、もう片手をミニスカの中のおしっこパンツに誘導すると、自分の手は警備員のズボンを下ろしてやはり異常な勃起を強制されているイチモツを取り出しておしゃぶりの体勢に入っていた。

「わーい、おじさんのオチンチン、おっきくて固いよ~ コトネがオクチでしてあげるね」
「ヤスオ君、運転気を付けるのよ」
「やめて下さい! 危ないですから」
「そういうナマイキは、ここを小さくさせてから言いなさい」

 もしや、と思ったらやっぱり真知先生は運転中の俺の股間に手を伸ばして来た。

ーームチャ言わないで下さい。尻のバイブがチンポを立てる所に当たってるんですから

 よくはわからないが、グニャグニャのアナルバイブが「前立腺」を刺激してるんだろう。しかもバイブレーションまで掛けられて俺は腰がビッシリと痺れるようなおぞましい快感に突き上げられ、限度を超える酷使で萎えていた筈のデカチンは魔法のように回復してしまっていた。そして有無を言わせずあっと言う間にムスコを掴み出してしまった真知先生の肉食獣みたいに真っ赤なルージュを引いた唇にくわえられると、もう観念して事故を起こさぬよう運転に集中するので手一杯だった。結局学校に到着するまでに俺も警備員も精子を一発抜かれていたから、意外な事に昼食で性欲まで復活していたのかも知れない。相当へばってる様子の老人は知らないが、少なくとも俺の方は精神的にも、憧れだった絵里をとことん陵辱してやるんだ、と言うやけくそに近いヤル気を蘇らせていたと思う。そしてその気持ちは、部屋に戻って淫乱性を目覚めさせられつつある彼女の痴態を見た瞬間、ますます昂ぶった。

 女性上位で大樹と腰を合わせ、ペニスをくわえて離せないように拘束して放置されていた絵里は、全身に脂汗をかき顔面蒼白になって悶絶し何やら呻いている大樹の事など構わず、自分の嫌らしいマンコの欲情を鎮めようとせわしなく動いて快感を貪っていたのだ。俺はすぐに思わず言葉を発し、他の人間も口々に話し掛けた。

「こりゃ、酷い。ずっとやってるのか?」
「あらあら、彼女の方は素直にチンポ好きの本性を現して来たみたいね」
「絵里先輩、ずるい~。コトネにもちょうだい、大樹君のおちんちん」
「アンタらええ加減にせんと、ホンマに彼氏を殺してしまうぞ」

 女達は嘲笑し、俺と警備員は大樹の身を案じたが、聞こえている筈の絵里はまるで動じず、年下彼氏のペニスをくわえ込んだ腰を欲情のままに蠢かせて火のように荒い吐息を洩らし、愛らしい美貌を完全に歪めて醜いアヘ顔を晒していた。彼氏の方は恐ろしい苦悶の表情を浮かべているのに、午前中続いた俺達の寸止め焦らし調教の結果とは言え、あまりに酷いビッチぶりではないか。

ーーもうこんな女に情けを掛けてやる事はねえな。思い切りヤリまくって子種をぶっかけ、孕ませてやるぜ! 覚悟しな

 それは真知先生に煽動された俺の中の獣性がハッキリと姿を現した瞬間だったかも知れない。

「それじゃパートナーを変えましょうか」

 そう言った真知先生の提案で俺達は大樹と交わったままガチガチに縛り付けていた絵里の拘束を解いていったのだが、羞じらいや慎みを全て剥ぎ取られて淫乱性を剥き出しにしたポニーテールの美少女は俺達の前でも見境がなく、年下彼氏のチンポをくわえ込んだケツをせっせと振り続けるものだから引き剥がすのも一苦労だった。

「私、大樹くんとエッチした~い」
「いいわよ。あら、でも、彼氏君の方もしかして気絶してる?」
「へーき、へーき。だってオチンチン勃ってるもん!」

ーーこ、コイツら、大樹を殺すつもりか……

 性的に限界がある男の悲しさ、さんざん精を搾り取られた挙げ句に年上彼女からエンドレスセックスの過酷な拷問を受けた大樹は、遂に口から大量の泡を吹き失神していた。それでも股間のイチモツは萎える事を忘れてしまったかのように立派な屹立を保っている。前立腺刺激バイブで勃起を強制されている内に、とうとう体に異常を来してしまったのかも知れない。こんな状態でもセックスは可能だろうが、ほとんど「死姦」のようなもので、いくら若いと言ってもマジでヤバいのではないか。なのにノーテンキに「エッチしたい」とのたまった琴音ちゃんはさっさとパンツを脱ぎ捨てると、瀕死状態なのに異常な勃起を続ける絵里の体液がこびり着いた大樹のペニスを、ハグハグと嬉しそうにしゃぶり始めていた。年を取ったら醜く崩れてしまうに違いないが、ピチピチの若さで弾けそうな今は、セーラー服に包まれた琴音ちゃんのお肉がタップリ着いた豊満ボディは、ロリコンの俺にとってひどく扇情的だ。とりわけ超ミニスカが申し訳のように貼り付いただけみたいなノーパンのデカ尻が、アナルバイブの刺激を歓んでブルッブルッと大きく揺さぶられているのを見ていると、俺はこの男を食い殺すビッチな小悪魔と化したロリ少女の方を折檻してやりたい、と言う欲望がムラムラと込み上げて来た。

「絵里ちゃん、どうしたの? もっとオチンチンが欲しいの? よしよし、いい子ちゃんね~ 小原先生におねだりしてご覧なさい」
「せ、せんせえ……おちんちん、ちょーだい……」

 琴音ちゃんを成敗してやりたいと言う横道に反れそうになった俺の邪念はしかし、すぐに軌道修正を余儀なくされた。大樹から引き離された絵里が真知先生にそそのかされて、今だ後ろ手縛りの全裸で俺の前に跪くと、そんな信じられない言葉を発したのだ。手を使えない絵里は俺のモッコリに頬ずりしながら、ウルウルと悩ましく溶け崩れたぱっちりオメメで「おねだり光線」を送って来る。彼女はこんな強烈な性的拷問にあってイキ狂い、身内に潜んでいた淫乱性を暴かれた今でもなお、俺の憧れだったしっかり者の美少女のままだった。いや、それは違う。むしろ以前よりはるかに魅力的に見えて、俺は正直な気持ちを口にしながらズボンのチャックを下ろしていった。

「お澄まし屋さんだったお前より、素直でかわいい女になった今の方がずっと魅力的だぞ、絵里。さあ、好きなだけしゃぶるといい」

 するともう強制ではなく、自らの欲望に忠実に表情を緩めた絵里が、小ぶりな口に溢れんばかりの俺の巨根をくわえてくれた。俺はとうとう高値の花だった憧れの美少女と心も体も通じ合った達成感で、幸福の絶頂にいる気分になる。半ば無理矢理付き合わされた教え子への暴行だったが、今となっては「ヘンタイ」真知先生に感謝したい。

 くちゅ、くちゅ、と嫌らしい水音をさせながら懸命にしゃぶってくれる絵里のテクニックは全然なってなかったが、夜な夜なズリネタにしながら手を出すのは御法度だと諦めていた可憐な教え子が、男を欲しがって嬉しそうに奉仕してくれていると言う事実だけで俺は舞い上がり、後頭部に手をやってポニーテールを優しくヨシヨシと撫でてやりながら、あり得ない程無尽蔵に再生産される精液がこんこんとわき起こって来る気配を頼もしく感じていた。これなら心おきなく愛しい彼女の口に出してやっても大丈夫だろう。たとえ常軌を逸した荒淫で健康を害したとしても悔いはない。この妖精のように愛らしい教え子が望むなら、口やまんこやアナルの中に俺の生命を削って搾り出した精を注ぎ込んでやるのだ。ウットリと目を細めて愛情タップリに口を動かしている絵里が、それを望んでいる事を俺は確信していた。

「あらあら、妬けちゃうわねえ。彼氏の方は琴音ちゃんに任せて、みんなで絵里ちゃんをかわいがってあげましょ」
「先生、ずいぶんとご立派なモノをお持ちですのお」

ーー真知先生! そんなご無体な事だけは……ああ、お許し下さいませ

 こうして俺が健康を害する危険も顧みず尻穴の力を緩めて口内射精の準備に入っていると、真知先生と警備員もこちらへやって来た。ふと見れば真知先生はいつの間にか黒革パンツだけの半裸になり、今絵里の口中で爆発しようとしている俺のモノにも劣らぬサイズでビッシリ刺激イボまで植わった強烈なデザインの人造ペニスを
股間に装着して、ブラブラと手で誇示している。真知先生のペニスバンドで尻穴を掘られながら、熟練した手コキで一滴残らず精液を搾取されるのは、俺をマゾ奴隷として屈服させた最も刺激的なプレイである。とりわけ生身には存在しないイボイボが、じっくり調教されて性感を開発されたアナルの内壁をスリズリと擦り上げるのが恐ろしく効果的で、何度も肛門が裂ける寸前の激痛と悪魔のような前後の快感にのたうち回った挙げ句にドバドバと大量の精液を放出してしまった記憶の蘇った俺は、それを見た途端パニックに陥りそうになっていた。何せこれまで見た事もないようなビッグサイズなのだから、あんなモノをぶち込まれたら一発で肛門が破壊されて病院送りだろう。

 真知先生の「巨根」に衝撃を受けて射精が遅れた俺はしかし、次の瞬間誤解に気付いてホッと安堵する。アレは、今熱心に口を動かし上目使いで(ちょうだい)とおねだりしている絵里が、中腰で物欲しげにモジモジさせダラダラと愛液を垂れ流している欲張りな股間に使われるモノなのだ。同程度のサイズの俺のナニが欲しくて欲しくて一生懸命おしゃぶりしているのだから、彼女のオマンコには大丈夫なんだろう。俺はまだ使い込んでおらずキツキツの生ゴムみたいだった絵里の女性器の感触を思い出し、改めて女性の適応能力の高さに感心していた。出産と言う難事業をこなす女性のアソコは、男のようにヤワじゃないわけだ。

「うん~っ!」
「あらあら、絵里ちゃんったら若いのにだらしないオマンコね~ こんなぶっといチンポが気持ちいいんだ。物凄い締め付けよ」
「どれ、わしはコッチの穴をかわいがっちゃろう」

 真知先生は絵里の体をややうつ伏せに倒すと、凶悪なパニスバンドで問答無用とばかりにズブリとバックから貫いていた。俺は切なげに呻いた絵里の頭が落ちないようガッチリと支えてフェラ奉仕の体勢を保つ。そして警備員の老人は下卑た表情でニヤリと笑うと、やつの好きな尻穴を責めてやろうとガムテープを剥がし、蛇のようなグニャグニャのアナルバイブを取り出したり又挿入したりとピストン運動を始めていた。貪欲な股間の前後に挟み撃ちの快楽刺激を見舞われた絵里はたちまち果ててしまったようで、ビクビクと全身を痙攣させる絶頂のサイン。俺もそれに合わせて動かす余裕がなくなった絵里の口中にドバッと粘液を注入してやった。するとわけがわからぬ程取り乱しながら、本能なのか精液をこぼさぬよう口を離さずゴクリと飲み干してくれた美少女に、俺の感激もひとしおだ。

「よしよし良い子だ、しっかり飲めたじゃないか、絵里。今度はマンコの中にたっぷり入れてやろう」
「早過ぎるけど交替ね」

 俺はすぐに絵里の口中から引き抜いた猛り狂うペニスをペニスバンドと交替して女性器の中にぶち込み、真知先生は警備員から受け取ったアナルバイブを手にし、老人は本番でなければ勃起するバカペニスを口の中にねじ込んでいった。こうして3人で次々に持ち場を変えながら絵里の陵辱は続き、向こうでは性欲モンスターと化した琴音ちゃんが失神した大樹のペニスを玩具にして騎乗位で腰を振り続け、飽きもせず何度も何度も絶頂を味わっていたようだ。果てしない陵辱劇が展開した部屋は外の学校世界とは隔絶されて異世界の時間が流れているようだったが、ちょうど授業が終わり生徒達が三々五々帰宅を始めた頃、女だけにしぶとく三穴責めに順応して俺の巨根でさえあらゆる穴に歓んで迎え入れてしまう淫乱性を開花させた絵里も、ついに人事不省に陥っていた。大樹の方がとうの昔に自失していたのは先ほど述べた通りである。

 さて、SMのSはサービスのS、とはよく言ったもので、相手のなすがままに身を任せ被虐の歓びに浸っていれば良いMよりも、責める立場のSの方が実は大変だ。果てしなく腰を売り続けるかと思われた琴音ちゃんも高齢の警備員も俺もすっかり疲労困憊して早く帰宅し休みたい気分だったが、若い2人の生け贄に奴隷転落を迫る真知先生の調教は徹底しており、俺だけは夜まで付き合わされる羽目になった。死んだように眠りこけていた絵里と大樹の体に細工を施し、他の生徒達はほとんど帰宅したと思われる頃真っ暗な屋上で非常灯の明かりだけを頼りに行われたのは「犬」プレイである。汚れまみれた全身を洗い清めてやろうとホースで冷水をぶっ掛けられてようやく意識を取り戻した時、絵里も大樹も自分達が無力な「犬」のに姿に貶められている事に気付いただろうか? 辛うじて四つん這いで立つ事しか出来ないよう彼らの体は特殊な金具で動きを制御され、四肢の先には自力では外す事の出来ない大きな柔らかいグローブが嵌められて人の手の機能をあらかた封じられていた。

 容赦ない放水で体を清められて目覚めた彼らに、真知先生はアンタ達は「犬」になったのよと宣告し、ご奉仕しなさい、と絵里には俺の巨根が、大樹にはこのヘンタイ女教師が腰にたくわえた立派なペニスバンドが突き付けられたのだが、彼らには常に開口して言葉もしゃべれぬようSMプレイ用の口枷金具が嵌められており、抗議も口唇奉仕を拒否する事も不可能なのだった。そして初めこそ頭が付いていかず戸惑って、イヤイヤとわずかに自由になる頭を振っておぞましい肉塊を含まされる事に拒絶の意を表していた彼らに引導を渡すべく、俺達は四つ足立ちを強制された尻にピョコンと突き出ていた布製の「シッポ」を掴んで強く引っ張る。すると連動して尻穴に埋められていたバイブレータが唸りを上げて振動を始め、今日一日ですっかりアナル性感に目覚めていただけにどうしようのない悪魔のもたらす快感に焼かれた彼らは、カッと見開かれた目に諦めと恭順の色を浮かべていた。その閉じられない口にそれぞれのご主人様の「ペニス」がゆっくりと挿入されていったのだが、全てを悟ってマゾの歓びに積極的に身を投じようとする絵里が、至福で表情を緩めながら不自由な口で精一杯「ご奉仕」してくれたものだから、俺は危うく暴発しそうになる程であった。

 二匹の犬奴隷の口唇奉仕を堪能した俺達は、次に四つ足立ちの背後に回りバックから犯してやった。俺はもちろん絵里の蕩け切ったおまんこにデカチンを突き立ててやりながら、「シッポ」をクイクイと引いてアナルの快感も同時に味わわせてやり、真知先生は「シッポ」を抜いて緩み切った大樹の尻穴をペニスバンドで蹂躙しながら、狂ったように勃起が戻らないヤツの男根をしごいて枯れ果てるまで精液を搾り出してやったのだ。薄暗い非常灯の明かりがなければ真っ暗闇であったろう夜の校舎の屋上に、若い二人は傷付いた獣のような低い喜悦の呻き声を唸るように響かせていたが、口に金具が嵌まってなければ外に声の洩れるのが心配だったに違いない。それほどに「犬」拘束で不自由な体の股間の前後をいたぶられた二人の悶絶ぶりは凄まじく、真知先生に犯されるアナルの歓びに溺れながら精巣が空になるまで精を吐き出してしまった大樹も、前後を交互に刺激されながら俺が何度も膣内に射精してやる度に激しく気をやってしまった絵里も、文字通りグウの音も出ない程俺達の性技にうちのめされて、これから先生達のペット奴隷になって言う事に従うのよ、と言う真知先生の言葉に従順にうなずいていた。もっとも真知先生は、ウンと言わなきゃその格好で朝まで校門の外に首輪で繋いでおくわよ、と酷い脅しをかけていたので、彼らが本心から屈服したのかどうかは定かでなかったのだが。

 だが、たとえそれがその場を逃れるための方便に過ぎなかったのだとしても、どの道若い二人には俺達、いや正確には「ヘンタイ女教師」真知先生の前にひれ伏すペット奴隷に身をやつすよりない運命だったのだ。なぜなら「犬」拘束を解かれて帰宅を許される彼らの股間には、代わりにあの恐ろしい貞操帯がガッチリと嵌められてしまったのだから。

 あれから半年が過ぎた。

「こ、こはらせんせえ……」
「は、はい、絵里女王様」

ーーそんな、かしこまった呼び方をなさらないでも良いのですよ。どうか「薄汚いブタ野郎」とでも罵って下さいませ、絵里様……

 今日も放課後、3人の女王様に責めて頂く至福の時がやって来た。あの日本一のヘンタイ女教師真知女王様の策略で俺達のSM仲間に加わってくれた宮尾絵里は、しばらくの間皆の慰み者になって歓びの潮を吹き上げ、完璧なM奴隷に仕上がったかのように思われたのだが、真知女王様の命令でS女王様の側に加わる事になり、今俺は琴音女王様も合わせて3人もの「ご主人様」に集中して愛して頂くと言う、夢のような日々を送っているのだ。あの時の関係者中、大樹は体力的にきついため早々にリタイア。絵里女王様もだらしない彼にアッサリ見切りを付けて別れ、嬉しい事にすっかり気に入って頂けた俺の巨根に夢中なのである。そして警備員の老人は以前と変わらず覗き見一筋。今も俺達のプレイを凝視しながら、役立たずのペニスをしごいている事だろう。

「駄目よ、絵里ちゃん。先生なんて呼んじゃ」
「そうだよ。こんなヤツ、ヤスオ! で十分」
「す、すみません……おい、ヤスオ! ヘンタイなお前の好きな、ブ、ブルマをはいて来てやったよ、感謝しなさい」
「は! ありがとうございます」

 他の女王様と違いまだ慣れない絵里女王様は俺の事を下の名前で呼び捨てにするだけでもためらいがあるようだ。そしてもちろん他の2人にそそのかされたのだろうが、オズオズと脱ぎ捨てたセーラー服のスカートの下に色気のないスパッツなどでなく、俺を魅了してやまない部活用の青いブルマをはいて下さっているのがわかって、俺は文字通り彼女の前にひざまずき、麗しく長い美脚を見上げながら感謝の言葉を述べていた。

「ほら、絵里ちゃん。靴を脱いで生意気なヤスオの不細工な顔を蹴り倒してあげなさい」
「そんな事は……」
「ヘーキ、ヘーキ。ヤスオは女にイジめられて歓ぶ、どヘンタイのマゾブタなんだからあ」

-ー琴音様のおっしゃる通りです。絵里様のお美しいおみ足に蹴られるなんて、光栄の至りでございます……ああっ!

 真知女王様と琴音女王様に言われて、戸惑っていた絵里女王様も意を決して俺の顔にソックスの足を突き付け、琴音様の介添えで見事な蹴りを喰らわせてくれた。俺は痺れるような歓びに慄えながら無様に横倒しになる。それにしても俺が生意気にも夜な夜なオナペットにさせて頂いていた絵里女王様のブルマから伸びた見事な脚線美は、正に女神様のようだ。この脚に蹴られ踏んづけられると、俺は凄まじい興奮を覚えて天にの昇る心地になってしまう。やはり真知女王様が見抜いて下さったように、絵里様こそ俺のようなM男をいたぶるのにふさわしい天性の女王様なのだ。彼女の脚に責められて傷付こうが、生命の危機を覚えようが本望だ。まだ日が浅いだけにS女王様の振るまいがなかなか出来ない絵里様だが、いずれは最高のご主人様になって下さる事だろう。

「あーっ! ヤスオが又デカチンをおっ勃ててるよお!」
「まずはお仕置きね。絵里ちゃん、アシで出させなさい」
「は、はい」

ーーす、素晴らし過ぎます、絵里様

 仰向けで倒れた俺のズボンをずるんと下ろした琴音女王様が、パンツも下ろして既に期待でギンギンに勃起していた巨根を咎めると、絵里女王様は俺にとって最高の感激の一つである、ソックスの脚でペニスをいたぶる「足コキ」を施して下さった。琴音女王様は自慢の巨乳で俺の顔を挟み付け、真知女王様は意味深げに股間にたくわえたペニスバンドをブラブラ手で揺さぶりながらじっと見ていたが、俺は物凄いペースで弾けると白濁液を飛び散らせて絵里女王様のソックスを汚していた。

「せんせえ……や、ヤスオくん……休んでるヒマはないわ。お前の、う、薄汚い、ち、チンポを、私の中に、入れなさい!」

 俺の粗相は本来強く咎められるべきだが、興奮して下さったのか、絵里女王様はそんな素晴らしい交合のお誘いまで掛けて下さる。どうやら3人で俺を責める手筈は打ち合わせてあったらしいのだが、リーダーと思われる真知女王様に、俺は今こそ感謝しなければならない。あの、脅迫されて童貞を奪われた時から、俺と真知女王様はこうして結ばれる運命だったのだろう。たとえお互い他人と結婚し家庭を持っている今でも。

「さ、さあ、早く! 何をしているのです。私を満足させなければ承知しませんよ」

 絵里女王様はセーラー服のまま仰向けで横になると、自分からブルマをずらしノーパンで無毛のアソコを露出させて俺を誘っていた。彼女はあの日剃られて以来、S側に回った今でも処理してパイパンを保っているのだ。俺はさっさと下半身全裸になると、立ち上がりフラフラと絵里女王様へ向かっていき正常位で体を合わせていった。

「あらあら、汚いケツの穴が丸出しだねえ。覚悟をおしっ!」
「ぐあっ! あ、あ、おおお~っ!!」

 絵里女王様に覆い被さった俺の尻穴を背後に回った真知女王様は指でくつろげると、ローションを垂らしているとは言え俺の持ち物と遜色なく刺激イボまで刻まれたペニスバンドをブスリと突き刺して来る。一瞬感じた激痛をしかし、十二分に開発された俺のアナルは強烈な快感へと転化して、真知女王様がゆっくり動き始めると、口からだらしなくほとばしり出る淫声をどうする事も出来なかった。

「こら、ヤスオ! ちゃんと動いて、絵里先輩を気持ち良くさせなさい!」
「も、申し訳……うああ~っっ!!」
「もう! 男の癖によがり泣くなんてだらしないんだから。その口をコトネがふさいだげる。コトネ、今日は女の子の日なんだあ~!」

 小生意気な口調だが、琴音女王様も本当はとてもお優しい。どうやら俺のためにこの日をセッティングしてくれたのも彼女の生理血を飲ませて下さるためだったのだ。琴音女王様がミニスカをめくり、パンツをずり下ろしてあえて血の滴る状態の女性器で顔を塞いで下さると、股間の快楽もより一層募る。俺はもうこのまま死んでも構わないと本気で思いながら、三人の女王様に嬲り尽くされる幸福にたゆたうのだった。

~おしまい~

プチSM千夜一夜ものがたり 第4期 目次
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