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「狙われた美姉妹」Ⅶ.7月7日(日)悪魔の刻印~部分集中訓練と肉体改造 Ⅶー8.悪魔のクリトレーナー
Ⅶー8.悪魔のクリトレーナー
ーーああ……気持ちいい……
白黒バイブのストローク訓練で、最後は一突き毎にアクメに達してしまう人間の領域を超えた快楽の連続に失神してしまった恵利香は、正に天国に昇ったかのような非現実的で浮世離れした淫夢を見ていた。
「恵利香ちゃん、恵利香ちゃん」
目覚めをもたらしたのは、「ご主人様」陽子の熱烈なキスだった。
「ご主人……さま……」
陽子の愛情タップリの口づけが嬉しくて、恵利香は思わず素直にその言葉を口にしていた。
「大好きよ、愛してるわ、恵利香ちゃん」
「ご、しゅじ……んんっ!」
本当に恋人同士であるかのような甘い囁きに応えようとした恵利香は、次の瞬間陽子の手でボールギャグを口に詰められるのを慄然と甘受するよりなかった。
言葉を封じ、しゃべろうとすればとめどなく涎が頬を伝って恥辱を煽り立てる忌まわしい口枷である。
「フン、ようやく気が付いたようだね。幸せそうなエロい顔しやがって。どうせ男とヤリまくってる夢でも見てたんだろうよ」
「おほほほ~ 恵利香ちゃん、クリトレーナーに乗っちゃった~」
「死ぬ程気持ちいいんだから。羨ましいわあ~」
「凄いんだからあ~。きっと、一生忘れられないわよお~」
正代とゲイボーイ達のそんな言葉を聞きながら、恵利香は意識を現実に連れ戻された。が、ハッと覚醒した時には既に口が完全に塞がれていたのである。
「クリトレーナーにようこそ。恵利香ちゃんは今、パラダイス最高の快楽マシンに乗せてもらってるのよ」
ーークリトレーナーですって!?
その卑猥な名称からおぞましい機械が想像されたが、恵利香は自分がまたがらされている物体のわいせつな形に、恐ろしさより滑稽さを覚えて笑ってしまいそうになった。茶色い色もプリプリした触感も本物に似せたとおぼしき、巨大な「ペニス」の形をした乗り物である。
ーーフランクフルトソーセージみたい……
そう。そんな感じの冗談で作ったようなデザインだった。小さな頃薬局の店先に置かれていた象さんの乗り物みたいだ。50円入れるとゆらゆらと揺れて一定時間楽しませてくれる、子供の遊具である。
恵利香がそんなノスタルジーさえ覚えたのは、幸せな淫夢の続きで体中が浮き立つような心地良さに包まれ、みじんも不快ではなかったからだ。ひどい折檻を受けているはずなのに、こんなに気持ち良くてもいいのかしら?と思ったくらいだ。
が、素晴らしい快楽も、度を越すと地獄に変わる。この後恵利香はそれを体に刻み込まれる運命だったのだ。
ふと気付くと恵利香の体には黒革の調教下着が装着されていた。この1週間「調教モード」によって昼夜を問わず数限りないアクメを搾り取られた、おぞましい筈の性感刺激下着にも恵利香は全く嫌悪感を覚えなかった。
それどころか、調教下着の喰い込みで発情してしまった恵利香は、強烈な快楽をもたらしてくれるであろう巨大なおちんちんのような「クリトレーナー」の背を、涎をたらさんばかりに見つめてしまっていた。
「クリトレーナー」にまたがらされた恵利香の体は、股間の羞ずかしい部分を擦り付ける動きしか出来ないように、四肢をがっちり固定されていた。前傾姿勢で手を繋がれ、まるでペニスに抱き付いているかのような不安定な姿勢だ。
フランクフルトみたいと恵利香が思ったトレーナーの背には、正にソーセージの切れ目のようなギザギザの刻みが沢山入っていて、「ラブベルト」から括り出されたクリトリスをそこに擦り付けるのだと思うと、恵利香は全身がうち慄えるばかりの、凄まじい興奮が突き上げて来るのを感じた。
「死ぬ程気持ちいい」と言う少年達の言葉に嘘はないに違いない。
ーーああ……クリが凄く大きくなってる……これをギザギザに擦り付けるなんて……私、一体どうなっちゃうの……
「豆吊し」された時は引き千切られそうな激痛を伴った快楽に泣かされた最急所の肉豆は、今はただひたすら気持ち良かった。調教下着からピョコンと絞り出された鋭敏な実が、弾力あるトレーナーの背に圧迫されているだけで、その部分からジーンと全身に響き渡る甘美な調べは圧倒的だ。
恵利香は早くも動いてしまいそうな腰を懸命に自制していた。陽子がからかう。
「恵利香ちゃん、遠慮しないでいいのに。気持ちいい所をゴシゴシしちゃって。すぐに天国行きだよ」
「フン、欲しくてたまらないくせに、取り澄ましやがって! お前のえっちな腰はヒクヒクしてるじゃないか! 陽子、ローションをタップリ使っておやり」
正代が恵利香の気持ちを見透かして言うと、陽子は「随喜ローション」をクリトリスに垂らす。さらにギザギザが刻まれたトレーナー本体に残りのローションを垂らすと、巨大な「おちんちん」は異様にテカテカと光輝いた。
「1週間よく頑張った恵利香ちゃんへのご褒美よ。しっかり受け取って、ゴシゴシ楽しんでね」
「全くアタシら何やってんだろうね。こんな気持ちいい事ばかりしてやるんだからさ。まあいい、せいぜいよがりまくって、パラダイスの事を一生忘れないよう、えっちな体に刻み込むといいよ」
狂った母子がそう言うと、それまで黙っていたゲイボーイ達がおほほほ~、とおぞましい笑いと共にリモコンを手にしていた。
「いよいよアタシらの出番だわ。はい、スイッチオン」
カイがリモコンを操作すると、「ラブブラ」が小刻みに振動しながら恵利香の乳房を揉み上げ始めた。
ーーああ~ お、お乳がいい…… もう溶けちゃいそおっっ!!
今日経験した母乳の分泌を再び起こしてしまいそうな快楽の予感に、恵利香はたちまち震え上がった。
「アタシはおまんこよ~」
「ん~っ!」
テルが白バイブを動かし始めると、振動するずいき巻きのバイブに、恵利香は羞ずかしい襞をまとわりつかせて力一杯締め上げていた。
「アタシはオシリね~」
「んん~っっっ!!!」
ノブが黒バイブまで動かし始めると、恵利香の洩らす生臭い淫声はますます悲痛に大きくなった。
ーーお尻は嫌あ……た、たまんないいっっ!!
最も辛く消耗の激しいアナルの黒い悦楽が、ヒタヒタと背筋を這い上がり、恵利香の抵抗力をジワジワと削ぎ落として行く。
それぞれの調教バイブの動き自体はごく軽微なものだったが、すっかり違和感なく体になじんでしまっていた恵利香には天上の悦楽となり、猛烈な股間擦り付けの欲求がムクムクと膨らんで来た。
ーーああ……クリちゃんゴシゴシしたい! いっぱいゴシゴシしたいよおっっ!!
「随喜ローション」がスーッと染みて来て、ますますウズウズといたたまれない疼きを訴えるはしたない股間の尖りが恵利香を悩ませる。これを思い切りギザギザの突起に擦り付けたら、どれだけ気持ち良い事だろうか。
でもそれは破滅への道だ。狂ったように浅ましくアソコをグイグイとおちんちん」に擦り付けながらよがり狂う自分の痴態を想像した恵利香は、人間の限界を超えるであろう快楽に恐怖を覚えていた。
恵利香の女子高生らしからぬ豊かな美腰がくぼみまでヒクヒク痙攣を起こし、体の淫らな欲求を必死で堪えているのを見た陽子は、トレーナーの背から何とか浮かせないかと無駄な抵抗で苦悶しているはしたない股間を覗き込んで言う。
「まあ、恵利香ちゃんたら、よく頑張るのね。クリちゃんがヒクヒク引きつって、えっち汁がドバドバ出てるのに。えらいわあ」
「何言ってんだい、陽子。バカなんだよ、この子は。我慢すればする程、ますます良くなっちまって、取り返しがつかない事になるのにさ、ハハハ……」
正代の恐ろしい言葉に恵利香は愕然とする。それはこの1週間嫌と言う程味わわされた、快楽責めの狡猾な罠だ。
嫌がり身を固くして感じまいと我慢すればする程、体をこじ開けられて強引に味わわされる快感は凄まじく強烈に感じられ、自分でも信じられないような歓びにのたうち回る羽目に陥ったのだ。
今自分が我慢しているのは逆効果で、絶対に避けられない快楽地獄をより過酷なものにしてしまうだけだ。気を抜けば今にも激しく動かしてしまいそうな激しい欲情に突き上げられる腰を、我慢し通せるわけがないではないか。
早く降参した方が身のためだ。それにちょっと動いただけで素晴らしい快感が与えられる事はわかっている。気が狂わないように、少し動いてから止めればどうか?
ーーちょっとだけ。ちょっとだけだから……
こうして悪魔の囁きに耳を傾けてしまった恵利香の美腰が、わずかに前へ動いた。
「んんんん~っっっっ!!!!」
刺激を待ちわびていたはしたないクリ豆が、プリプリの感触のトレーナーの刺激突起に触れた瞬間、たちまち目が眩むような強烈極まりない心地良さに、頭が真っ白になった恵利香は恐ろしい呻き声を洩らした。口が塞がれてなければ部屋中に絶叫を迸らせていただろう。声の代わりに、ダラダラと大量の涎がだらしなく吹きこぼれた。
ーーあ、あ、あ~っっ!! い、嫌だあっっ!!
ホンの少し擦れただけなのに予想以上の信じられない快感に襲われた恵利香は、心底慄え上がったが、執拗な性感調教で淫らに開花した早熟な体はあっと言う間に歯止めが利かなくなった。
ーーやめなくちゃ
と言う願いもむなしく、ズズッ、ズズッと、浅ましい股間擦り付けが始まってしまったのである。
ーーあ、イクッ!
すると程なく達してしまった美少女は背筋をグンと反らし、涎を垂らしながらウットリと恍惚の表情を浮かべていた。
「おほほほ~、始まったわね~」
「これからが見物だわ~」
「もう絶対やめられないわよお~」
「クリトレーナー」の上で嫌らしく腰を使い始めた恵利香を、嗜虐の歓びで目を輝かせた少年達はからかい、陽子はさらなる試練を課して来た。
巨大なペニス型に手を掛けた醜い少女が、それに乗って痴態を晒し始めた自分とは月とスッポンの美少女の顎をしゃくって囁く。
「動かしたげるね」
陽子が手で押すと「クリトレーナー」は上にまたがる恵利香の動きに合わせて前後にユラユラと揺れ始める。股間擦り付けの歓びをますます増幅させる淫猥な動きだ。
それだけではない。本物ソックリのユーモラスな「巨大ペニス」は、全体がバイブと化して小刻みな振動まで起こして来たのだ。
「天国に行ってらっしゃい」
動き始めた「クリトレーナー」の威力は凄まじく、ローションの滑りで滑らかに股間を前後させる動きが止められない恵利香は、次々に連続する絶頂に追い込まれて行った。
ウットリと忘我の表情で悦楽を訴えていた恵利香は、繰り返されるアクメの嵐の前に、次第に表情をひどい苦痛を訴えるかのように恐ろしく歪めていく。それでも淫らな股間擦り付けは止まらないばかりか、どんどん激しさを増して来た。
「おほほほ~、凄いわあ、こんなえっちな子始めて見たわ」
「見てよ、どんだけイッタら気がすむのかした。グイグイ腰を使ってるじゃない」
「アタシ達が腕によりをかけてかわいがってあげたおかげよ。嬉しいわあ~」
「お前はどこまでどスケベで恥知らずなメスイヌなんだい! セレブな大城家のお嬢様が聞いて呆れるよ。 少しは慎みってもんがないのかね、全く……」
ゲイボーイ達や正代の嘲笑も聞こえているやらわからない。何かに取り憑かれたように一心不乱に股間を擦り付け、恐ろしい連続絶頂に苦悶の表情を浮かべる恵利香に、ふと思い出したように陽子が言う。その言葉はまるで異世界からのように聞こえただろうか。
「そうだ、忘れる所だった。気絶する前に言っておくわ。お姉さんが、よろしく伝えてくれ、って言ってたわよ。今日もお泊まりする事、電話しといたから」
半死半生でひどい苦痛を訴えるかのような表情から、遂に狂気に近付いた痴呆のごとき表情に変わっていた恵利香が、その言葉に反応したかどうかはわからなかった。もしかけらでも理性が残っていたならば、絶望で胸の潰れる思いになったに違いない。
恵利香は今日で性奴隷調教は終わりだと思い込み、歯を食い縛って淫らな快感責めに耐え、いつ家に帰らせてもらえるのかと、甘い期待を抱いていたのだ。
「聞こえてるのかい、恵利香っ!」
正代が大声で怒鳴った。
「お前まさか、今日で帰らせてもらえるなんて、勘違いしてたわけじゃないだろうね。性奴隷契約はきっかり1週間だ。お前がパラダイスに来たのは、月曜の放課後じゃないか。まだ後丸1日残ってるんだよ!」
毒々しいピンク色に染まって霞む意識が遠ざかっていく中、恵利香は止まらない淫腰を果てしなく「クリトレーナー」に擦り付けて、陵辱者達の失笑を買っていた。
「狙われた美姉妹目次」
ーーああ……気持ちいい……
白黒バイブのストローク訓練で、最後は一突き毎にアクメに達してしまう人間の領域を超えた快楽の連続に失神してしまった恵利香は、正に天国に昇ったかのような非現実的で浮世離れした淫夢を見ていた。
「恵利香ちゃん、恵利香ちゃん」
目覚めをもたらしたのは、「ご主人様」陽子の熱烈なキスだった。
「ご主人……さま……」
陽子の愛情タップリの口づけが嬉しくて、恵利香は思わず素直にその言葉を口にしていた。
「大好きよ、愛してるわ、恵利香ちゃん」
「ご、しゅじ……んんっ!」
本当に恋人同士であるかのような甘い囁きに応えようとした恵利香は、次の瞬間陽子の手でボールギャグを口に詰められるのを慄然と甘受するよりなかった。
言葉を封じ、しゃべろうとすればとめどなく涎が頬を伝って恥辱を煽り立てる忌まわしい口枷である。
「フン、ようやく気が付いたようだね。幸せそうなエロい顔しやがって。どうせ男とヤリまくってる夢でも見てたんだろうよ」
「おほほほ~ 恵利香ちゃん、クリトレーナーに乗っちゃった~」
「死ぬ程気持ちいいんだから。羨ましいわあ~」
「凄いんだからあ~。きっと、一生忘れられないわよお~」
正代とゲイボーイ達のそんな言葉を聞きながら、恵利香は意識を現実に連れ戻された。が、ハッと覚醒した時には既に口が完全に塞がれていたのである。
「クリトレーナーにようこそ。恵利香ちゃんは今、パラダイス最高の快楽マシンに乗せてもらってるのよ」
ーークリトレーナーですって!?
その卑猥な名称からおぞましい機械が想像されたが、恵利香は自分がまたがらされている物体のわいせつな形に、恐ろしさより滑稽さを覚えて笑ってしまいそうになった。茶色い色もプリプリした触感も本物に似せたとおぼしき、巨大な「ペニス」の形をした乗り物である。
ーーフランクフルトソーセージみたい……
そう。そんな感じの冗談で作ったようなデザインだった。小さな頃薬局の店先に置かれていた象さんの乗り物みたいだ。50円入れるとゆらゆらと揺れて一定時間楽しませてくれる、子供の遊具である。
恵利香がそんなノスタルジーさえ覚えたのは、幸せな淫夢の続きで体中が浮き立つような心地良さに包まれ、みじんも不快ではなかったからだ。ひどい折檻を受けているはずなのに、こんなに気持ち良くてもいいのかしら?と思ったくらいだ。
が、素晴らしい快楽も、度を越すと地獄に変わる。この後恵利香はそれを体に刻み込まれる運命だったのだ。
ふと気付くと恵利香の体には黒革の調教下着が装着されていた。この1週間「調教モード」によって昼夜を問わず数限りないアクメを搾り取られた、おぞましい筈の性感刺激下着にも恵利香は全く嫌悪感を覚えなかった。
それどころか、調教下着の喰い込みで発情してしまった恵利香は、強烈な快楽をもたらしてくれるであろう巨大なおちんちんのような「クリトレーナー」の背を、涎をたらさんばかりに見つめてしまっていた。
「クリトレーナー」にまたがらされた恵利香の体は、股間の羞ずかしい部分を擦り付ける動きしか出来ないように、四肢をがっちり固定されていた。前傾姿勢で手を繋がれ、まるでペニスに抱き付いているかのような不安定な姿勢だ。
フランクフルトみたいと恵利香が思ったトレーナーの背には、正にソーセージの切れ目のようなギザギザの刻みが沢山入っていて、「ラブベルト」から括り出されたクリトリスをそこに擦り付けるのだと思うと、恵利香は全身がうち慄えるばかりの、凄まじい興奮が突き上げて来るのを感じた。
「死ぬ程気持ちいい」と言う少年達の言葉に嘘はないに違いない。
ーーああ……クリが凄く大きくなってる……これをギザギザに擦り付けるなんて……私、一体どうなっちゃうの……
「豆吊し」された時は引き千切られそうな激痛を伴った快楽に泣かされた最急所の肉豆は、今はただひたすら気持ち良かった。調教下着からピョコンと絞り出された鋭敏な実が、弾力あるトレーナーの背に圧迫されているだけで、その部分からジーンと全身に響き渡る甘美な調べは圧倒的だ。
恵利香は早くも動いてしまいそうな腰を懸命に自制していた。陽子がからかう。
「恵利香ちゃん、遠慮しないでいいのに。気持ちいい所をゴシゴシしちゃって。すぐに天国行きだよ」
「フン、欲しくてたまらないくせに、取り澄ましやがって! お前のえっちな腰はヒクヒクしてるじゃないか! 陽子、ローションをタップリ使っておやり」
正代が恵利香の気持ちを見透かして言うと、陽子は「随喜ローション」をクリトリスに垂らす。さらにギザギザが刻まれたトレーナー本体に残りのローションを垂らすと、巨大な「おちんちん」は異様にテカテカと光輝いた。
「1週間よく頑張った恵利香ちゃんへのご褒美よ。しっかり受け取って、ゴシゴシ楽しんでね」
「全くアタシら何やってんだろうね。こんな気持ちいい事ばかりしてやるんだからさ。まあいい、せいぜいよがりまくって、パラダイスの事を一生忘れないよう、えっちな体に刻み込むといいよ」
狂った母子がそう言うと、それまで黙っていたゲイボーイ達がおほほほ~、とおぞましい笑いと共にリモコンを手にしていた。
「いよいよアタシらの出番だわ。はい、スイッチオン」
カイがリモコンを操作すると、「ラブブラ」が小刻みに振動しながら恵利香の乳房を揉み上げ始めた。
ーーああ~ お、お乳がいい…… もう溶けちゃいそおっっ!!
今日経験した母乳の分泌を再び起こしてしまいそうな快楽の予感に、恵利香はたちまち震え上がった。
「アタシはおまんこよ~」
「ん~っ!」
テルが白バイブを動かし始めると、振動するずいき巻きのバイブに、恵利香は羞ずかしい襞をまとわりつかせて力一杯締め上げていた。
「アタシはオシリね~」
「んん~っっっ!!!」
ノブが黒バイブまで動かし始めると、恵利香の洩らす生臭い淫声はますます悲痛に大きくなった。
ーーお尻は嫌あ……た、たまんないいっっ!!
最も辛く消耗の激しいアナルの黒い悦楽が、ヒタヒタと背筋を這い上がり、恵利香の抵抗力をジワジワと削ぎ落として行く。
それぞれの調教バイブの動き自体はごく軽微なものだったが、すっかり違和感なく体になじんでしまっていた恵利香には天上の悦楽となり、猛烈な股間擦り付けの欲求がムクムクと膨らんで来た。
ーーああ……クリちゃんゴシゴシしたい! いっぱいゴシゴシしたいよおっっ!!
「随喜ローション」がスーッと染みて来て、ますますウズウズといたたまれない疼きを訴えるはしたない股間の尖りが恵利香を悩ませる。これを思い切りギザギザの突起に擦り付けたら、どれだけ気持ち良い事だろうか。
でもそれは破滅への道だ。狂ったように浅ましくアソコをグイグイとおちんちん」に擦り付けながらよがり狂う自分の痴態を想像した恵利香は、人間の限界を超えるであろう快楽に恐怖を覚えていた。
恵利香の女子高生らしからぬ豊かな美腰がくぼみまでヒクヒク痙攣を起こし、体の淫らな欲求を必死で堪えているのを見た陽子は、トレーナーの背から何とか浮かせないかと無駄な抵抗で苦悶しているはしたない股間を覗き込んで言う。
「まあ、恵利香ちゃんたら、よく頑張るのね。クリちゃんがヒクヒク引きつって、えっち汁がドバドバ出てるのに。えらいわあ」
「何言ってんだい、陽子。バカなんだよ、この子は。我慢すればする程、ますます良くなっちまって、取り返しがつかない事になるのにさ、ハハハ……」
正代の恐ろしい言葉に恵利香は愕然とする。それはこの1週間嫌と言う程味わわされた、快楽責めの狡猾な罠だ。
嫌がり身を固くして感じまいと我慢すればする程、体をこじ開けられて強引に味わわされる快感は凄まじく強烈に感じられ、自分でも信じられないような歓びにのたうち回る羽目に陥ったのだ。
今自分が我慢しているのは逆効果で、絶対に避けられない快楽地獄をより過酷なものにしてしまうだけだ。気を抜けば今にも激しく動かしてしまいそうな激しい欲情に突き上げられる腰を、我慢し通せるわけがないではないか。
早く降参した方が身のためだ。それにちょっと動いただけで素晴らしい快感が与えられる事はわかっている。気が狂わないように、少し動いてから止めればどうか?
ーーちょっとだけ。ちょっとだけだから……
こうして悪魔の囁きに耳を傾けてしまった恵利香の美腰が、わずかに前へ動いた。
「んんんん~っっっっ!!!!」
刺激を待ちわびていたはしたないクリ豆が、プリプリの感触のトレーナーの刺激突起に触れた瞬間、たちまち目が眩むような強烈極まりない心地良さに、頭が真っ白になった恵利香は恐ろしい呻き声を洩らした。口が塞がれてなければ部屋中に絶叫を迸らせていただろう。声の代わりに、ダラダラと大量の涎がだらしなく吹きこぼれた。
ーーあ、あ、あ~っっ!! い、嫌だあっっ!!
ホンの少し擦れただけなのに予想以上の信じられない快感に襲われた恵利香は、心底慄え上がったが、執拗な性感調教で淫らに開花した早熟な体はあっと言う間に歯止めが利かなくなった。
ーーやめなくちゃ
と言う願いもむなしく、ズズッ、ズズッと、浅ましい股間擦り付けが始まってしまったのである。
ーーあ、イクッ!
すると程なく達してしまった美少女は背筋をグンと反らし、涎を垂らしながらウットリと恍惚の表情を浮かべていた。
「おほほほ~、始まったわね~」
「これからが見物だわ~」
「もう絶対やめられないわよお~」
「クリトレーナー」の上で嫌らしく腰を使い始めた恵利香を、嗜虐の歓びで目を輝かせた少年達はからかい、陽子はさらなる試練を課して来た。
巨大なペニス型に手を掛けた醜い少女が、それに乗って痴態を晒し始めた自分とは月とスッポンの美少女の顎をしゃくって囁く。
「動かしたげるね」
陽子が手で押すと「クリトレーナー」は上にまたがる恵利香の動きに合わせて前後にユラユラと揺れ始める。股間擦り付けの歓びをますます増幅させる淫猥な動きだ。
それだけではない。本物ソックリのユーモラスな「巨大ペニス」は、全体がバイブと化して小刻みな振動まで起こして来たのだ。
「天国に行ってらっしゃい」
動き始めた「クリトレーナー」の威力は凄まじく、ローションの滑りで滑らかに股間を前後させる動きが止められない恵利香は、次々に連続する絶頂に追い込まれて行った。
ウットリと忘我の表情で悦楽を訴えていた恵利香は、繰り返されるアクメの嵐の前に、次第に表情をひどい苦痛を訴えるかのように恐ろしく歪めていく。それでも淫らな股間擦り付けは止まらないばかりか、どんどん激しさを増して来た。
「おほほほ~、凄いわあ、こんなえっちな子始めて見たわ」
「見てよ、どんだけイッタら気がすむのかした。グイグイ腰を使ってるじゃない」
「アタシ達が腕によりをかけてかわいがってあげたおかげよ。嬉しいわあ~」
「お前はどこまでどスケベで恥知らずなメスイヌなんだい! セレブな大城家のお嬢様が聞いて呆れるよ。 少しは慎みってもんがないのかね、全く……」
ゲイボーイ達や正代の嘲笑も聞こえているやらわからない。何かに取り憑かれたように一心不乱に股間を擦り付け、恐ろしい連続絶頂に苦悶の表情を浮かべる恵利香に、ふと思い出したように陽子が言う。その言葉はまるで異世界からのように聞こえただろうか。
「そうだ、忘れる所だった。気絶する前に言っておくわ。お姉さんが、よろしく伝えてくれ、って言ってたわよ。今日もお泊まりする事、電話しといたから」
半死半生でひどい苦痛を訴えるかのような表情から、遂に狂気に近付いた痴呆のごとき表情に変わっていた恵利香が、その言葉に反応したかどうかはわからなかった。もしかけらでも理性が残っていたならば、絶望で胸の潰れる思いになったに違いない。
恵利香は今日で性奴隷調教は終わりだと思い込み、歯を食い縛って淫らな快感責めに耐え、いつ家に帰らせてもらえるのかと、甘い期待を抱いていたのだ。
「聞こえてるのかい、恵利香っ!」
正代が大声で怒鳴った。
「お前まさか、今日で帰らせてもらえるなんて、勘違いしてたわけじゃないだろうね。性奴隷契約はきっかり1週間だ。お前がパラダイスに来たのは、月曜の放課後じゃないか。まだ後丸1日残ってるんだよ!」
毒々しいピンク色に染まって霞む意識が遠ざかっていく中、恵利香は止まらない淫腰を果てしなく「クリトレーナー」に擦り付けて、陵辱者達の失笑を買っていた。
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