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「狙われた美姉妹」Ⅵ.7月6日(土)調教5日目~とどめの宿泊調教 Ⅵー15.ペットショップの「飼犬」
Ⅵー15.ペットショップの「飼犬」
「こんにちは、ヒトミさん」
旧知の仲らしくそう陽子が挨拶した「大人のペットショップ」の店員は薄暗く猥雑な店内には全く似つかわしくないような艶やかな美人で歳の頃は二十代半ばだろうか。少しだけ明るいブラウンに染め、柔らかそうなウェーブの掛かったセミロングのヘアスタイルとニッコリ微笑んだ瓜実顔、そしてスラリと長身でスタイル抜群の肢体を見た瞬間、恵利香はドキッとした。
ーーお姉ちゃんに似てる……ううっ!……
今頃将来を誓い合った彼氏とデートを楽しんでいるかも知れない美しい姉の事を思い出すと心が乱れ、アナルに深々と挿入して抜く事を許されない指をギュッときつく喰い締めてしまった恵利香は、迸るおぞましい快感に腰を落としそうになり、陽子の手にした首輪のチェーンにグッと引き戻されていた。
「まあ皆さんお元気ですか」
「はい」
「その方は?」
「アタシのペットです。まだヒトの格好をしてるので、お道具を買いに来たんです」
「へえ、かわいらしいワンちゃんねえ……」
陽子がヒトミと呼んだ店員は、若さに似合わずこの店のオーナーらしかったが、彼女達の交わす会話の異常さに恵利香は指を入れたアナルを中心に妖しい興奮がゾクゾクと体中を駆け巡り、超ミニスカに包まれたノーパンの美腰から下肢がおかしいくらいにガクガク慄えが止まらなくなって来たのを感じていた。もうその場に立っているのが精一杯だ。
「シッポがよく似合いそうな、素敵なお尻……」
ーーご主人様! なんて事を……
ヒトミのその言葉で、はっきりとこのいかがわしい「大人のペットショップ」がどういう店だか理解した恵利香は、ドミノに隠された顔を泣きそうに歪めて陽子を見た。この店は人間に犬の扮装をさせてペットにしてしまう道具を揃えた店なのだろう。今でも首輪に繋がれている恵利香は、「シッポ」を着けられてしまう自分を想像すると、本当に自分が「どヘンタイ」の領域まで連れ去られてしまうような恐怖を感じた。しかしこの専門店が提供する「犬」にされるグッズは初心な女子高生の想像をはるかに超える猥褻な代物であったのだ。
「ジョン! お客様よ、パラダイスの陽子ちゃん」
「わんわん!」
ーー!!!
ヒトミが「ジョン」と呼んだ店の奥の薄暗がりの中から、人間の男の声が犬の鳴き真似をするのが聞こえて、恵利香は強いショックを受けた。又しても指をきつく喰い締めてしまったお尻から鮮烈な快感が背筋を突き上げて来る。そして砕けそうになった腰を健気な意志でようやく踏ん張った恵利香の首輪を陽子は引っ張って言った。
「さあジョンに会いに行こ」
「ジョン、お客様にご挨拶よ」
陽子とヒトミがそう言って視線をやった店の奥の薄暗がりの中に、大きな「犬」が四つんばいで居るのが恵利香にもはっきりと見えて来て、ますます燃え広がるアナルからのおぞましい悦楽がドミノ少女を惑乱させる。このまま歩かされたら間違いなく気をやりそうだ。が、容赦なくグイと首輪を引かれた恵利香は、覚悟を決めて脚を踏み出すよりなかったのである。
ーーおあっ!!
もうアナルの快感が限界に近付いていた恵利香は、陽子に首輪を引かれて数歩歩いた途端にズウンと含まされた淫指から燃え広がる悦楽に耐えきれず、へっぴり腰をグッと落として寸前で絶頂を堪えて踏ん張った。
「ほら早くう! ジョンが会いたがってるのにい……」
「わんわん!」
肛門快楽に痺れて脚が止まってしまった恵利香の視界に、とうとうおぞましい肉塊の全貌が立ち現れた。店の奥の薄暗がりの中四つんばいで首輪に繋がれ、わんわんと間抜けな犬の鳴き声を発していたのは、体重が百キロは下るまいと思われるブヨブヨに太った巨漢だった。男のくせに妙に生白い肌で、運動不足のメタボの見本のようなカラダのその男性は、恵利香同様に目を隠すドミノのようなモノを掛けていて顔は良くわからないが、ごま塩頭から判断すると中高年以上と思われる。
そしてよく見るとその4本の足には大きなグローブのような物が嵌められ、さらに全裸のお尻からは滑稽な様子の「シッポ」まで突き出て、いかなる材質なのか本物みたいにプリプリと振られていた。その「シッポ」とお尻の結合部はどうやらアナル調教具になっているようで、男の巨大な醜い尻の狭間に入り込んでいる様子が見えたのも、恵利香にはショックだった。
そして恵利香の脚が止まってしまうと、奥からその小山のような肉の塊の「ジョン」が歩み寄って来た。その醜くブヨブヨにたるんだ腹肉の隙間からダラッと情けなく垂れ下がっている、妙に大きな赤黒いペニスが目に入った時、恵利香はとうとう絶頂に達して完全にしゃがみ込んでしまった。
「い、いくう……」
「あら、どうされたのかしら?」
ヒトミが怪訝そうに聞くと、陽子はしゃあしゃあと答えた。
「この子お尻を弄るのが大好きで、指を入れてずっと楽しんでたんです。ほら、いっちゃったのに、まだ指を離さなくて……」
ーーち、違う!……
恵利香は抗議をしたい気分で顔を上げた。陽子に命じられて指を抜く事を許されていないのだ。が、ずっと指を入れて何度も達してしまった恵利香のアナルは手が付けられないくらい敏感になってしまい、自らの1本の指に全身の力を吸い取られるみたいで抗議をする気力すら萎えていた。
「まあ、見かけによらずえっちちゃんなのね」
ーーあ……
するとしゃがみ込んでしまった恵利香の耳元に、妙に顔を接近させたヒトミがそんな言葉を掛けたので、妖しい戦慄が体を走った。美形で優しそうな外見でも、やはりヒトミは淫蕩な女性なのだ。が、ヒトミはすぐに恵利香のカラダから離れ、その淫らなフェロモンを発し始めたしなやかな肢体を、「シッポ」を振りながらやって来た醜い四つ足の巨漢に覆い被せてこう言った。
「さあジョン、陽子ちゃんにご挨拶なさい」
「わんわん」
すると何と陽子は、造作の崩れた顔を嬉しそうにほころばせると、パッと自分のミニスカートを両手でめくり、股間に隠し持っていた双頭バイブのペニス型をジョンの顔に突き付けたのである。
「ジョン、お久しぶり~。今日はアタシ、男の子になってるの」
「あらまあ、ご立派ね……」
小柄な少女がミニスカの下から付き出した大きな「ペニス」を、四つんばいの大男が口に頬張ると言う倒錯したシーンは、滑稽さを醸し出していたが、「ジョン」のフェラチオで双頭バイブが威力を発揮してブーンとくぐもった振動音を響かせ始めると、陽子はその快感を手放しで味わい乱れ狂った。
「ああ~っっ!! ジョン、気持ちいいわあっっ!! 最高よおっっ!!」
すると「ジョン」の巨体の背中にしなだれかかっていた美女ヒトミは、フルフル振られていた「シッポ」をギュッと握って引っ張った。
「よしよし、ご褒美よ、ジョン」
するとそれがスイッチになっているのか、「ジョン」の尻穴の中からもくぐもったバイブ音が聞こえ始め
ぶつぶつとできものの散在する汚い尻がブルブルと慄え始めた。
ーーこの人、お尻で感じちゃってる……
薄暗がりの中で展開する倒錯そのものの淫らな光景に息を凝らして見入っていた恵利香は、「ジョン」の赤黒いペニスが尻の慄えと共にグングンと膨れ上がって行く様子に大いに心を揺さぶられてしまった。
「あああ~っっっ!!! ジョ、ジョン、アタシ、イッチャウよ! いくうううっっっ!!!」
程なくそう絶叫した陽子が達すると、完全に「ジョン」の巨体の背中に覆い被さる形になっていたヒトミは、よくやったわね、えらいわジョン、などと耳元で囁き唇でネッキングを開始しながら、「シッポ」を離してその手をブヨブヨの腹肉の中から異様に勃起している男根を発掘するように探り出して握り締めていった。
気持ち良く思いを果たした陽子は、真っ赤に顔を上気させ興奮冷めやらぬと言った様子で、恵利香を首輪で引っ張りジョンの前に連れ出した。
「さ、ジョンに挨拶してもらうのよ。ジョンの舌って、長くてざらざらしてて最高なんだから」
相変わらず抜かせてもらえない指をお尻で味わいながら、陽子にパンツをずり下ろされ、本物の犬のようにハアハアとベローンと長い舌を垂らしている「ジョン」の前に股間を突き出された恵利香は、快楽の予感で全身の淫らな血が女の部分に集まって来るような気がして、頭がおかしくなりそうだった。アナルで何度も極めてしまっているうちに、いつの間にかアソコの欲情が耐え難い程に強烈になっていて、もう半分潮を吹いてしまったのかと言うくらい淫汁がジクジク湧出して発情そのものの情態なのだ。こんなアソコを「ジョン」の長くて上手な舌に舐められてしまったら、自分がどこまで乱れてしまうのか恐ろしい程だった。
「ジョンってね、普段は社長さんなんだって」
陽子がそんな事を言い出した。生白く運動不足でブヨブヨの巨体を見ていると、確かに大して働きもせずヌクヌクと過ごしている「社長」だと言うのもうなずける気がしたが、他の仕事はともかく、長くてヒラヒラしているその舌が、女体を歓ばせるという「仕事」に大きな力を発揮するのは間違いなさそうだった。
「さあ、ジョン。社長だなんて事は忘れなさい。あなたは女の子のアソコが大好物の、えっちでヘンタイな犬なのよ。この子のおまんこを、すみずみまで気持ち良く舐めてさしあげなさい」
大きくて醜悪なペニスをしなやかな手指でシコシコと刺激しながらヒトミがそう言うと、「ジョン」は長い舌でペロペロと恵利香の股間を舐め始めた。すると予想以上に淫らで心地良い長くてザラザラしたメタボ社長の舌の感触に、恵利香はたちまち強烈な淫声を張り上げていた。
「うあああ~っっっ!!!」
「あらあら、そんな大声出しちゃって、はしたない子ね……」
からかわれても、もう自然と吹きこぼれる歓びの声を抑える事も、淫らにうねり狂う腰の動きを止める事も不可能だった。
「ジョンが出しちゃうまで、舐めさせて下さる?」
ヒトミが「ジョン」を手コキしながらそんな事を話し掛けて来たが、もう恵利香はその声も聞こえないかのように大声で叫びながら腰を大きくグラインドさせて悶絶していた。そしてアナルを打ち抜いた指を食い千切らんばかりに締め付けながら、恵利香は次々に絶頂を極めていく。本当に下半身が甘美なものでドロドロに蕩かされているようだった。
結局「ジョン」が巨根からドッと大量の精液を床の上に放出するまでに、恵利香は10回近く天国に行かされていたのである。絶頂の度にビュッと恵利香が噴出する淫液を浴びて、「ジョン」のドミノに隠された顔は放水でもされたかのようにビショビショになっていた。
「狙われた美姉妹目次」
「こんにちは、ヒトミさん」
旧知の仲らしくそう陽子が挨拶した「大人のペットショップ」の店員は薄暗く猥雑な店内には全く似つかわしくないような艶やかな美人で歳の頃は二十代半ばだろうか。少しだけ明るいブラウンに染め、柔らかそうなウェーブの掛かったセミロングのヘアスタイルとニッコリ微笑んだ瓜実顔、そしてスラリと長身でスタイル抜群の肢体を見た瞬間、恵利香はドキッとした。
ーーお姉ちゃんに似てる……ううっ!……
今頃将来を誓い合った彼氏とデートを楽しんでいるかも知れない美しい姉の事を思い出すと心が乱れ、アナルに深々と挿入して抜く事を許されない指をギュッときつく喰い締めてしまった恵利香は、迸るおぞましい快感に腰を落としそうになり、陽子の手にした首輪のチェーンにグッと引き戻されていた。
「まあ皆さんお元気ですか」
「はい」
「その方は?」
「アタシのペットです。まだヒトの格好をしてるので、お道具を買いに来たんです」
「へえ、かわいらしいワンちゃんねえ……」
陽子がヒトミと呼んだ店員は、若さに似合わずこの店のオーナーらしかったが、彼女達の交わす会話の異常さに恵利香は指を入れたアナルを中心に妖しい興奮がゾクゾクと体中を駆け巡り、超ミニスカに包まれたノーパンの美腰から下肢がおかしいくらいにガクガク慄えが止まらなくなって来たのを感じていた。もうその場に立っているのが精一杯だ。
「シッポがよく似合いそうな、素敵なお尻……」
ーーご主人様! なんて事を……
ヒトミのその言葉で、はっきりとこのいかがわしい「大人のペットショップ」がどういう店だか理解した恵利香は、ドミノに隠された顔を泣きそうに歪めて陽子を見た。この店は人間に犬の扮装をさせてペットにしてしまう道具を揃えた店なのだろう。今でも首輪に繋がれている恵利香は、「シッポ」を着けられてしまう自分を想像すると、本当に自分が「どヘンタイ」の領域まで連れ去られてしまうような恐怖を感じた。しかしこの専門店が提供する「犬」にされるグッズは初心な女子高生の想像をはるかに超える猥褻な代物であったのだ。
「ジョン! お客様よ、パラダイスの陽子ちゃん」
「わんわん!」
ーー!!!
ヒトミが「ジョン」と呼んだ店の奥の薄暗がりの中から、人間の男の声が犬の鳴き真似をするのが聞こえて、恵利香は強いショックを受けた。又しても指をきつく喰い締めてしまったお尻から鮮烈な快感が背筋を突き上げて来る。そして砕けそうになった腰を健気な意志でようやく踏ん張った恵利香の首輪を陽子は引っ張って言った。
「さあジョンに会いに行こ」
「ジョン、お客様にご挨拶よ」
陽子とヒトミがそう言って視線をやった店の奥の薄暗がりの中に、大きな「犬」が四つんばいで居るのが恵利香にもはっきりと見えて来て、ますます燃え広がるアナルからのおぞましい悦楽がドミノ少女を惑乱させる。このまま歩かされたら間違いなく気をやりそうだ。が、容赦なくグイと首輪を引かれた恵利香は、覚悟を決めて脚を踏み出すよりなかったのである。
ーーおあっ!!
もうアナルの快感が限界に近付いていた恵利香は、陽子に首輪を引かれて数歩歩いた途端にズウンと含まされた淫指から燃え広がる悦楽に耐えきれず、へっぴり腰をグッと落として寸前で絶頂を堪えて踏ん張った。
「ほら早くう! ジョンが会いたがってるのにい……」
「わんわん!」
肛門快楽に痺れて脚が止まってしまった恵利香の視界に、とうとうおぞましい肉塊の全貌が立ち現れた。店の奥の薄暗がりの中四つんばいで首輪に繋がれ、わんわんと間抜けな犬の鳴き声を発していたのは、体重が百キロは下るまいと思われるブヨブヨに太った巨漢だった。男のくせに妙に生白い肌で、運動不足のメタボの見本のようなカラダのその男性は、恵利香同様に目を隠すドミノのようなモノを掛けていて顔は良くわからないが、ごま塩頭から判断すると中高年以上と思われる。
そしてよく見るとその4本の足には大きなグローブのような物が嵌められ、さらに全裸のお尻からは滑稽な様子の「シッポ」まで突き出て、いかなる材質なのか本物みたいにプリプリと振られていた。その「シッポ」とお尻の結合部はどうやらアナル調教具になっているようで、男の巨大な醜い尻の狭間に入り込んでいる様子が見えたのも、恵利香にはショックだった。
そして恵利香の脚が止まってしまうと、奥からその小山のような肉の塊の「ジョン」が歩み寄って来た。その醜くブヨブヨにたるんだ腹肉の隙間からダラッと情けなく垂れ下がっている、妙に大きな赤黒いペニスが目に入った時、恵利香はとうとう絶頂に達して完全にしゃがみ込んでしまった。
「い、いくう……」
「あら、どうされたのかしら?」
ヒトミが怪訝そうに聞くと、陽子はしゃあしゃあと答えた。
「この子お尻を弄るのが大好きで、指を入れてずっと楽しんでたんです。ほら、いっちゃったのに、まだ指を離さなくて……」
ーーち、違う!……
恵利香は抗議をしたい気分で顔を上げた。陽子に命じられて指を抜く事を許されていないのだ。が、ずっと指を入れて何度も達してしまった恵利香のアナルは手が付けられないくらい敏感になってしまい、自らの1本の指に全身の力を吸い取られるみたいで抗議をする気力すら萎えていた。
「まあ、見かけによらずえっちちゃんなのね」
ーーあ……
するとしゃがみ込んでしまった恵利香の耳元に、妙に顔を接近させたヒトミがそんな言葉を掛けたので、妖しい戦慄が体を走った。美形で優しそうな外見でも、やはりヒトミは淫蕩な女性なのだ。が、ヒトミはすぐに恵利香のカラダから離れ、その淫らなフェロモンを発し始めたしなやかな肢体を、「シッポ」を振りながらやって来た醜い四つ足の巨漢に覆い被せてこう言った。
「さあジョン、陽子ちゃんにご挨拶なさい」
「わんわん」
すると何と陽子は、造作の崩れた顔を嬉しそうにほころばせると、パッと自分のミニスカートを両手でめくり、股間に隠し持っていた双頭バイブのペニス型をジョンの顔に突き付けたのである。
「ジョン、お久しぶり~。今日はアタシ、男の子になってるの」
「あらまあ、ご立派ね……」
小柄な少女がミニスカの下から付き出した大きな「ペニス」を、四つんばいの大男が口に頬張ると言う倒錯したシーンは、滑稽さを醸し出していたが、「ジョン」のフェラチオで双頭バイブが威力を発揮してブーンとくぐもった振動音を響かせ始めると、陽子はその快感を手放しで味わい乱れ狂った。
「ああ~っっ!! ジョン、気持ちいいわあっっ!! 最高よおっっ!!」
すると「ジョン」の巨体の背中にしなだれかかっていた美女ヒトミは、フルフル振られていた「シッポ」をギュッと握って引っ張った。
「よしよし、ご褒美よ、ジョン」
するとそれがスイッチになっているのか、「ジョン」の尻穴の中からもくぐもったバイブ音が聞こえ始め
ぶつぶつとできものの散在する汚い尻がブルブルと慄え始めた。
ーーこの人、お尻で感じちゃってる……
薄暗がりの中で展開する倒錯そのものの淫らな光景に息を凝らして見入っていた恵利香は、「ジョン」の赤黒いペニスが尻の慄えと共にグングンと膨れ上がって行く様子に大いに心を揺さぶられてしまった。
「あああ~っっっ!!! ジョ、ジョン、アタシ、イッチャウよ! いくうううっっっ!!!」
程なくそう絶叫した陽子が達すると、完全に「ジョン」の巨体の背中に覆い被さる形になっていたヒトミは、よくやったわね、えらいわジョン、などと耳元で囁き唇でネッキングを開始しながら、「シッポ」を離してその手をブヨブヨの腹肉の中から異様に勃起している男根を発掘するように探り出して握り締めていった。
気持ち良く思いを果たした陽子は、真っ赤に顔を上気させ興奮冷めやらぬと言った様子で、恵利香を首輪で引っ張りジョンの前に連れ出した。
「さ、ジョンに挨拶してもらうのよ。ジョンの舌って、長くてざらざらしてて最高なんだから」
相変わらず抜かせてもらえない指をお尻で味わいながら、陽子にパンツをずり下ろされ、本物の犬のようにハアハアとベローンと長い舌を垂らしている「ジョン」の前に股間を突き出された恵利香は、快楽の予感で全身の淫らな血が女の部分に集まって来るような気がして、頭がおかしくなりそうだった。アナルで何度も極めてしまっているうちに、いつの間にかアソコの欲情が耐え難い程に強烈になっていて、もう半分潮を吹いてしまったのかと言うくらい淫汁がジクジク湧出して発情そのものの情態なのだ。こんなアソコを「ジョン」の長くて上手な舌に舐められてしまったら、自分がどこまで乱れてしまうのか恐ろしい程だった。
「ジョンってね、普段は社長さんなんだって」
陽子がそんな事を言い出した。生白く運動不足でブヨブヨの巨体を見ていると、確かに大して働きもせずヌクヌクと過ごしている「社長」だと言うのもうなずける気がしたが、他の仕事はともかく、長くてヒラヒラしているその舌が、女体を歓ばせるという「仕事」に大きな力を発揮するのは間違いなさそうだった。
「さあ、ジョン。社長だなんて事は忘れなさい。あなたは女の子のアソコが大好物の、えっちでヘンタイな犬なのよ。この子のおまんこを、すみずみまで気持ち良く舐めてさしあげなさい」
大きくて醜悪なペニスをしなやかな手指でシコシコと刺激しながらヒトミがそう言うと、「ジョン」は長い舌でペロペロと恵利香の股間を舐め始めた。すると予想以上に淫らで心地良い長くてザラザラしたメタボ社長の舌の感触に、恵利香はたちまち強烈な淫声を張り上げていた。
「うあああ~っっっ!!!」
「あらあら、そんな大声出しちゃって、はしたない子ね……」
からかわれても、もう自然と吹きこぼれる歓びの声を抑える事も、淫らにうねり狂う腰の動きを止める事も不可能だった。
「ジョンが出しちゃうまで、舐めさせて下さる?」
ヒトミが「ジョン」を手コキしながらそんな事を話し掛けて来たが、もう恵利香はその声も聞こえないかのように大声で叫びながら腰を大きくグラインドさせて悶絶していた。そしてアナルを打ち抜いた指を食い千切らんばかりに締め付けながら、恵利香は次々に絶頂を極めていく。本当に下半身が甘美なものでドロドロに蕩かされているようだった。
結局「ジョン」が巨根からドッと大量の精液を床の上に放出するまでに、恵利香は10回近く天国に行かされていたのである。絶頂の度にビュッと恵利香が噴出する淫液を浴びて、「ジョン」のドミノに隠された顔は放水でもされたかのようにビショビショになっていた。
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