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「狙われた美姉妹」Ⅵ.7月6日(土)調教5日目~とどめの宿泊調教 Ⅵー11.女子高生パンチラショー
Ⅵー11.女子高生パンチラショー
時刻は土曜の夕方で、ブルセラショップ「パラダイス」の店内は多くの客でごった返し、又パンツを売る目的でやって来たと思われるスカートの短い女子高生たちもチラホラ見受けられ、1階に脚を踏み入れた恵利香はここにおびき寄せられて痴獄へ転落する事になった日の事を鮮明に思い出していた。あの時もやはり妖しい媚薬を塗られ後ろ手に縛られた体を、この母子に首輪で引いて店内を連れ回され、疼き上がる性感帯を嫌らしくタッチされておびただしくパンツを汚してしまったのだった。
「じゃあ頑張ってね~」
「アタシ達夜に備えて休んどくわ」
「又後でコッテリかわいがったげるわ、恵利香ちゃーん」
店内に入る時にそれまで体に触れながらエスコートして来たゲイボーイ達は、そう言ってどこかへ消えて行った。そして後に残った同じ美北高校のセーラー服姿の陽子が首輪を引き、正代が大きな声で、新人のスペシャルショーが始まりますよ~と客の注意を集めながら3人は店内を進んで行ったのだった。
フリル付きのドミノで目隠しされてはいるが、とうとう羞ずかしい見せ物として晒される事になった恵利香は羞恥で真っ赤に染まった顔を伏せ、自分より小柄な陽子の後に隠れるようにピッタリと後から体を寄せて首輪がピンと張ってしまうのを防ぎながら歩いていた。
「何よアレ、やり過ぎじゃないの」
「もう見えてるじゃん、パンツ。マ~ジ~?」
などとパンツ売りの乱れた服装のヤンキーっぽい女子高生達が話しているのが聞こえて来る。それ目当てで集まった老若様々な男たちの視線は、もちろんあっと言う間に過激な超ミニスカの女子高生に集まり、今から晒し者にされる恵利香は生きた心地もしなかったが、心臓をわし掴みにされるような猛烈な羞恥と同時におぞましい興奮がゾクゾクとエロパンツをのぞかせている股間から込み上げて、全身が妖しく淫らに燃え上がって来るのをどうしようもなかった。
ーーあの、マジックミラーの部屋で見られちゃうのかしら?
口は自由だがもちろん何もしゃべれない恵利香はじっと下を向いて周囲の人々を見ないように、脚元だけを見ながら歩き、あの日見せられた客を入れてパンツを見せ、即物販売する個室に入れられるのかと予想していた。中にはオナニーやら排泄場面まで見せる部屋があったのを思い出した恵利香は、そのおぞましさで体が縮こまりそうだったが、鏡越しなので(客との接触は一切ない)と言った正代の言葉は本当だったんだ、と少しだけ安心していた。物凄く羞ずかしい物体だがドミノで顔を隠しているし、パンツを見せて売るだけなら何とか耐えられるのではないか。
が、恵利香の目論みは甘かった。始めて見た時は(何だろう?)と用途がわからず気にも留めていなかった半円形の舞台のような出っ張りが個室の並んでいる横にあり、その上に上がらされ、そこに用意された大きな椅子に座らされた恵利香は、首輪を椅子に繋がれて身動きが取れなくなった。こうして個室とは違い開放された半円形の舞台で、ほぼ百八十度から取り囲んだ大勢の客の目に晒されながら、恵利香の「お披露目」は始められたのだった。
舞台との段差があって仕切られた格好になっているが、押すな押すなの大盛況の客が手を伸ばせば届きそうな位置である。正に晒し者の心境になった恵利香は首輪でガッチリ椅子に固定され顔を伏せる事も出来ない。椅子の腰掛ける部分は妙に小さくて深く掛ける事が出来ないので、ホンの少しお尻を乗せられるだけで、超ミニスカから堂々と露出したムチムチの美脚と、既に白いのが見えてしまっている淫らなパンツの眺めで、男達は早くも興奮しざわめいているようだった。
「それでは皆さん。新人さんのパンチラショーを始めます。写真を撮っても構いませんよ」
すると早速ケイタイのカメラ機能でパチパチと撮影を始める気の早い客も出始めた。
「さあ、アンヨを開いて、えっちなぱんつをしっかりお客様に見てもらいなさい」
ーーそんな……
が、次の瞬間、ピッタリととじ合わせていた恵利香の両脚は、まるであやつられるようにゆっくりと左右に開いていったのである。
ーーや、ヤダ、羞ずかしい……
露出した脚をさらに広げるのは、まるで超ミニスカでは隠し切れないスケスケパンツを見せつけているようなものだ。たちまち猛烈な羞恥がグッと胸を締め付けたが、この異常な状況の中で理性が狂ってしまった恵利香は、正代の指示のままに動いてしまっていた。
「さて皆さん、顔がお見せできないのが残念ですが、この子は本物の美北高校の生徒です。こちらは私の娘ですが、何とクラスメイトなのです……」
正代がしゃあしゃあと本当の事を口上で述べると、取り囲んだ男達からは、おいマジかよ? ウソに決まってるだろ、ははは、そりゃそうだな、などとヒソヒソ話が聞こえて来た。恐らくほとんどの男が信じなかっただろうが、彼らにとってそんな話の真偽など問題ではない。それよりドミノに隠された少女のルックスが整っていて、スタイルが良い事や、露出した肌が美しくてムチムチと若さがみなぎっている事が大切なのだ。仮にそれが30歳の女性だったとしても、条件さえ整っていれば満足だったに違いない。
が、当の恵利香にとってはそうでない。男達が信じるかどうかは別として、自分の素性を公開されてしまうのは耐え難い事だった。同じ制服を着た陽子も自分も本物の美北高校の現役女子高生なのである。もしも知り合いがまじっていたら?と思うと生きた心地もしない気がした。
ーー!!!
その時取り囲んだ男達の中に見覚えのある顔を見つけてしまった恵利香は、ハンマーで頭を殴られるような衝撃を覚えていた。
ーーそんな……ウ、ウソ……
濃いサングラスで顔を隠そうとしているが、それは確かに恵利香と陽子の通う美北高校に勤める事務員の男性だった。校内でよく顔を見掛けるので間違いない。陽子も気付いているのだろうか?と、そこまで考えた恵利香は愕然とした。もしも彼が陽子の顔を見て正代の話が本当だとわかれば、自分が本当に美北高校の生徒だとバレてしまうではないか。それにサングラスを掛けても顔がわかったように、妖しいドミノで目を隠していても自分だとわかってしまうのではないだろうか……
が、大勢の男たちに取り囲まれて、手を縛られ首輪で椅子に拘束された恵利香は身の隠しようがない。破廉恥な超ミニスカートの脚を広げて腰を突き出しこれ見よがしにスケスケパンツを男たちの視線に晒しながら、恵利香は気の遠くなるような異様な興奮に包まれ、フワフワと淫らな快感の海に溺れていった。
ーーああ……も、もうダメえ……
「ところがこのお嬢さん、かわいそうな事に、男性にえっちなパンツを見られると興奮してしまう、どヘンタイの露出狂なのです。どうか皆さん、しっかりパンチラを鑑賞してやって下さい……」
そう言ったいかにもウソくさい正代の言葉も本当だった。取り囲んだ男達はその言葉の真偽など二の次で、ドミノを着けていてもわかる美少女が真っ白で艶めかしく肉の付いた長い美脚を開き、堂々と淫らなスケパンツを晒している迫力に無駄話をやめて見入り、ケイタイカメラの撮影音と興奮した男がゴクリと唾を飲み込む音が聞こえていた。
ーーううっっ!!
そのままパンチラを見せつけていた恵利香は、ズキン! と突き上げて来る異様な感覚に襲われてドミノの下の顔を歪め、モジモジと体を捩り始めた。その様子を目ざとく観察していた正代が言う。
「どうやら皆さんにパンツを見られて、この子はえっちな事がしたくてたまらなくなったようです」
そういう趣向のショーなのだと思った男達は、妙に悩ましく体を揺さぶり始めたパンチラ美少女の「名演技」にますます魅了された。
ーー痒い……
体に塗り込められた薬の効果がいよいよ現れ始めたのだが、それはいつものムズムズと発情を促すだけのものでなく、猛烈な痒みを伴うものであった。まず乳房に発生したその痒みはあっと言う間に凄まじい勢いで広がり、乳首がググッとそそり立ちノーブラの乳房が痛い程制服を突き上げて張り上がって来た。
ーーああっっ!! か、痒いいいいっっっ!!! 我慢出来ないいいいっっっ
「て、手を解いて!」
今や男達の目にもハッキリとわかるくらいユサユサと大きく胸を揺さぶりながら、恵利香は必死でそう口にしていた。正代がわざとのんびり応対する。
「まあどうして?」
「痒いんですっっっ!!! ああっ! 痒くて我慢出来ませんっっ!!」
「あらあら、どこが?」
「む、胸!」
「手を解いてどうするの?」
「掻かせて下さいっっ!!」
「オナニーしたいのね?」
恵利香はうんうんと大きくうなずいて見せた。
「じゃあ、お客さんにしてもらいなさい。いいわね?」
「……はい」
一瞬ためらった恵利香はどんどん辛くなる一方の痒みに押し流されてハッキリ承諾を口にした。先端で石のように固まった乳首を始め、乳房全体をズキンズキンと強烈な痒みが切り刻むようで、もう一刻も我慢出来そうになかった。
「皆さん、この子のビョーキが出てしまったようです。どなたかこの子のおっぱいを慰めてやってくれませんか。片側千円です。」
正代はちゃっかり商売っ気も忘れなかった。すぐに手を挙げた2人の男が千円払うと舞台に上がり、左右から胸に手を伸ばすと、正代はその手をしばらく制止して恵利香に言い聞かせた。
「さあ、お客さんにおねだりしてごらんなさい。おっぱいを、もみもみして下さいって」
「う……」
さすがに口ごもってしまったのも一瞬で、強烈な痒みに押し流されるように美少女の口から羞ずかしい「おねだり」が聞かれると、ギャラリーはドッとわいた。
「おっぱいを……も、もみもみしてください……」
「ではよろしくお願いします」
そう言った正代が制服の胸元をガッとはだけると、はち切れんばかりに見事に盛り上がった乳房が姿を現し、客達の手が掛かると感極まったような絶叫が響き渡った。
「あーっっっ!!!」
「乳首も忘れずに、優しくモミモミしてやって下さい」
客達の手が美しい乳房に掛かっただけで積もりに積もった痒みが解きほぐされ、素晴らしい快感が奔流のように流れ出して、恵利香は何もかも忘れてよがり声を張り上げ悶え狂って見せた。そして乳首にまで愛撫の指が伸びると、間もなくドミノに顔を隠された美少女は素直に絶頂を叫んでいたのである。
「いくうううっっっ!!!」
ドミノ美少女の迫真の悶えっぷりを息を潜めて見守っていた男たちから感嘆の声が囁かれ始めた。
「お、おい、おっぱいだけでイッチャッタぜ」
「マジかよ」
「凄いな、この子……」
正代は、はーいご苦労さんでしたー、と2人の乳揉み役の男を舞台から下ろし、お次の方どうぞー、と次の2人から再び千円を受け取って舞台に上げた。そしてアクメの余韻でピクピクと体を慄わせ、がっくりとドミノに隠された顔を伏せている恵利香の顎をしゃくって前を向かせた。
「さあ、お次だよ。ちゃんとご挨拶なさい」
「おっぱいを……モミモミして下さい……」
「それでは失礼します」
「あーっっ!!」
又新しい2人の手が乳房に掛かると、たちまち生き返ったように体を起こした美少女は嬌声を張り上げた。が、更に切羽詰まったような口調でこう付け加えたのである。
「あ、あの……痒いんですっ! て、手を解いて下さい」
「おっぱいはモミモミしてもらってるでしょ?」
「ち、違う!……あ、あの、アソコが痒い……」
2人の男に左右から乳房を握り締められたドミノ美少女が、「アソコが痒い」などと言い出したので。又もや男達はドッとわいていた。
「しょーがないね。アソコは自分でするかい?」
「はいっっ!!」
見知らぬ男2人の手で痒みに燃え上がる乳房を揉みほぐされて狂喜し恥を晒してしまった恵利香は、羞じらいも慎みも忘れたかのようにすぐさまそう答え、取り囲んだ男達がさらにざわめいた。一度達したくらいでは少しも痒みが去ってくれない乳房以上に、奥深くまでクスリを盛られたアソコの痒みは強烈で、恵利香の理性を破壊する勢いでズキズキと体を切り刻んでいた。クリトリスははしたなく大きく膨れ上がり、真っ赤に発情したその部分の惨状がやや離れた所からでもスケパンツ越しに観察出来る程であった。
「では皆さんの前でおねだりなさい。オナニーさせて下さい、って」
正代が後ろ手の指錠を解いてやりながらそう言うと、恵利香は大声で宣言していた。
「オナニーさせて下さいっっ!! ああっっ!!」
「狙われた美姉妹目次」
時刻は土曜の夕方で、ブルセラショップ「パラダイス」の店内は多くの客でごった返し、又パンツを売る目的でやって来たと思われるスカートの短い女子高生たちもチラホラ見受けられ、1階に脚を踏み入れた恵利香はここにおびき寄せられて痴獄へ転落する事になった日の事を鮮明に思い出していた。あの時もやはり妖しい媚薬を塗られ後ろ手に縛られた体を、この母子に首輪で引いて店内を連れ回され、疼き上がる性感帯を嫌らしくタッチされておびただしくパンツを汚してしまったのだった。
「じゃあ頑張ってね~」
「アタシ達夜に備えて休んどくわ」
「又後でコッテリかわいがったげるわ、恵利香ちゃーん」
店内に入る時にそれまで体に触れながらエスコートして来たゲイボーイ達は、そう言ってどこかへ消えて行った。そして後に残った同じ美北高校のセーラー服姿の陽子が首輪を引き、正代が大きな声で、新人のスペシャルショーが始まりますよ~と客の注意を集めながら3人は店内を進んで行ったのだった。
フリル付きのドミノで目隠しされてはいるが、とうとう羞ずかしい見せ物として晒される事になった恵利香は羞恥で真っ赤に染まった顔を伏せ、自分より小柄な陽子の後に隠れるようにピッタリと後から体を寄せて首輪がピンと張ってしまうのを防ぎながら歩いていた。
「何よアレ、やり過ぎじゃないの」
「もう見えてるじゃん、パンツ。マ~ジ~?」
などとパンツ売りの乱れた服装のヤンキーっぽい女子高生達が話しているのが聞こえて来る。それ目当てで集まった老若様々な男たちの視線は、もちろんあっと言う間に過激な超ミニスカの女子高生に集まり、今から晒し者にされる恵利香は生きた心地もしなかったが、心臓をわし掴みにされるような猛烈な羞恥と同時におぞましい興奮がゾクゾクとエロパンツをのぞかせている股間から込み上げて、全身が妖しく淫らに燃え上がって来るのをどうしようもなかった。
ーーあの、マジックミラーの部屋で見られちゃうのかしら?
口は自由だがもちろん何もしゃべれない恵利香はじっと下を向いて周囲の人々を見ないように、脚元だけを見ながら歩き、あの日見せられた客を入れてパンツを見せ、即物販売する個室に入れられるのかと予想していた。中にはオナニーやら排泄場面まで見せる部屋があったのを思い出した恵利香は、そのおぞましさで体が縮こまりそうだったが、鏡越しなので(客との接触は一切ない)と言った正代の言葉は本当だったんだ、と少しだけ安心していた。物凄く羞ずかしい物体だがドミノで顔を隠しているし、パンツを見せて売るだけなら何とか耐えられるのではないか。
が、恵利香の目論みは甘かった。始めて見た時は(何だろう?)と用途がわからず気にも留めていなかった半円形の舞台のような出っ張りが個室の並んでいる横にあり、その上に上がらされ、そこに用意された大きな椅子に座らされた恵利香は、首輪を椅子に繋がれて身動きが取れなくなった。こうして個室とは違い開放された半円形の舞台で、ほぼ百八十度から取り囲んだ大勢の客の目に晒されながら、恵利香の「お披露目」は始められたのだった。
舞台との段差があって仕切られた格好になっているが、押すな押すなの大盛況の客が手を伸ばせば届きそうな位置である。正に晒し者の心境になった恵利香は首輪でガッチリ椅子に固定され顔を伏せる事も出来ない。椅子の腰掛ける部分は妙に小さくて深く掛ける事が出来ないので、ホンの少しお尻を乗せられるだけで、超ミニスカから堂々と露出したムチムチの美脚と、既に白いのが見えてしまっている淫らなパンツの眺めで、男達は早くも興奮しざわめいているようだった。
「それでは皆さん。新人さんのパンチラショーを始めます。写真を撮っても構いませんよ」
すると早速ケイタイのカメラ機能でパチパチと撮影を始める気の早い客も出始めた。
「さあ、アンヨを開いて、えっちなぱんつをしっかりお客様に見てもらいなさい」
ーーそんな……
が、次の瞬間、ピッタリととじ合わせていた恵利香の両脚は、まるであやつられるようにゆっくりと左右に開いていったのである。
ーーや、ヤダ、羞ずかしい……
露出した脚をさらに広げるのは、まるで超ミニスカでは隠し切れないスケスケパンツを見せつけているようなものだ。たちまち猛烈な羞恥がグッと胸を締め付けたが、この異常な状況の中で理性が狂ってしまった恵利香は、正代の指示のままに動いてしまっていた。
「さて皆さん、顔がお見せできないのが残念ですが、この子は本物の美北高校の生徒です。こちらは私の娘ですが、何とクラスメイトなのです……」
正代がしゃあしゃあと本当の事を口上で述べると、取り囲んだ男達からは、おいマジかよ? ウソに決まってるだろ、ははは、そりゃそうだな、などとヒソヒソ話が聞こえて来た。恐らくほとんどの男が信じなかっただろうが、彼らにとってそんな話の真偽など問題ではない。それよりドミノに隠された少女のルックスが整っていて、スタイルが良い事や、露出した肌が美しくてムチムチと若さがみなぎっている事が大切なのだ。仮にそれが30歳の女性だったとしても、条件さえ整っていれば満足だったに違いない。
が、当の恵利香にとってはそうでない。男達が信じるかどうかは別として、自分の素性を公開されてしまうのは耐え難い事だった。同じ制服を着た陽子も自分も本物の美北高校の現役女子高生なのである。もしも知り合いがまじっていたら?と思うと生きた心地もしない気がした。
ーー!!!
その時取り囲んだ男達の中に見覚えのある顔を見つけてしまった恵利香は、ハンマーで頭を殴られるような衝撃を覚えていた。
ーーそんな……ウ、ウソ……
濃いサングラスで顔を隠そうとしているが、それは確かに恵利香と陽子の通う美北高校に勤める事務員の男性だった。校内でよく顔を見掛けるので間違いない。陽子も気付いているのだろうか?と、そこまで考えた恵利香は愕然とした。もしも彼が陽子の顔を見て正代の話が本当だとわかれば、自分が本当に美北高校の生徒だとバレてしまうではないか。それにサングラスを掛けても顔がわかったように、妖しいドミノで目を隠していても自分だとわかってしまうのではないだろうか……
が、大勢の男たちに取り囲まれて、手を縛られ首輪で椅子に拘束された恵利香は身の隠しようがない。破廉恥な超ミニスカートの脚を広げて腰を突き出しこれ見よがしにスケスケパンツを男たちの視線に晒しながら、恵利香は気の遠くなるような異様な興奮に包まれ、フワフワと淫らな快感の海に溺れていった。
ーーああ……も、もうダメえ……
「ところがこのお嬢さん、かわいそうな事に、男性にえっちなパンツを見られると興奮してしまう、どヘンタイの露出狂なのです。どうか皆さん、しっかりパンチラを鑑賞してやって下さい……」
そう言ったいかにもウソくさい正代の言葉も本当だった。取り囲んだ男達はその言葉の真偽など二の次で、ドミノを着けていてもわかる美少女が真っ白で艶めかしく肉の付いた長い美脚を開き、堂々と淫らなスケパンツを晒している迫力に無駄話をやめて見入り、ケイタイカメラの撮影音と興奮した男がゴクリと唾を飲み込む音が聞こえていた。
ーーううっっ!!
そのままパンチラを見せつけていた恵利香は、ズキン! と突き上げて来る異様な感覚に襲われてドミノの下の顔を歪め、モジモジと体を捩り始めた。その様子を目ざとく観察していた正代が言う。
「どうやら皆さんにパンツを見られて、この子はえっちな事がしたくてたまらなくなったようです」
そういう趣向のショーなのだと思った男達は、妙に悩ましく体を揺さぶり始めたパンチラ美少女の「名演技」にますます魅了された。
ーー痒い……
体に塗り込められた薬の効果がいよいよ現れ始めたのだが、それはいつものムズムズと発情を促すだけのものでなく、猛烈な痒みを伴うものであった。まず乳房に発生したその痒みはあっと言う間に凄まじい勢いで広がり、乳首がググッとそそり立ちノーブラの乳房が痛い程制服を突き上げて張り上がって来た。
ーーああっっ!! か、痒いいいいっっっ!!! 我慢出来ないいいいっっっ
「て、手を解いて!」
今や男達の目にもハッキリとわかるくらいユサユサと大きく胸を揺さぶりながら、恵利香は必死でそう口にしていた。正代がわざとのんびり応対する。
「まあどうして?」
「痒いんですっっっ!!! ああっ! 痒くて我慢出来ませんっっ!!」
「あらあら、どこが?」
「む、胸!」
「手を解いてどうするの?」
「掻かせて下さいっっ!!」
「オナニーしたいのね?」
恵利香はうんうんと大きくうなずいて見せた。
「じゃあ、お客さんにしてもらいなさい。いいわね?」
「……はい」
一瞬ためらった恵利香はどんどん辛くなる一方の痒みに押し流されてハッキリ承諾を口にした。先端で石のように固まった乳首を始め、乳房全体をズキンズキンと強烈な痒みが切り刻むようで、もう一刻も我慢出来そうになかった。
「皆さん、この子のビョーキが出てしまったようです。どなたかこの子のおっぱいを慰めてやってくれませんか。片側千円です。」
正代はちゃっかり商売っ気も忘れなかった。すぐに手を挙げた2人の男が千円払うと舞台に上がり、左右から胸に手を伸ばすと、正代はその手をしばらく制止して恵利香に言い聞かせた。
「さあ、お客さんにおねだりしてごらんなさい。おっぱいを、もみもみして下さいって」
「う……」
さすがに口ごもってしまったのも一瞬で、強烈な痒みに押し流されるように美少女の口から羞ずかしい「おねだり」が聞かれると、ギャラリーはドッとわいた。
「おっぱいを……も、もみもみしてください……」
「ではよろしくお願いします」
そう言った正代が制服の胸元をガッとはだけると、はち切れんばかりに見事に盛り上がった乳房が姿を現し、客達の手が掛かると感極まったような絶叫が響き渡った。
「あーっっっ!!!」
「乳首も忘れずに、優しくモミモミしてやって下さい」
客達の手が美しい乳房に掛かっただけで積もりに積もった痒みが解きほぐされ、素晴らしい快感が奔流のように流れ出して、恵利香は何もかも忘れてよがり声を張り上げ悶え狂って見せた。そして乳首にまで愛撫の指が伸びると、間もなくドミノに顔を隠された美少女は素直に絶頂を叫んでいたのである。
「いくうううっっっ!!!」
ドミノ美少女の迫真の悶えっぷりを息を潜めて見守っていた男たちから感嘆の声が囁かれ始めた。
「お、おい、おっぱいだけでイッチャッタぜ」
「マジかよ」
「凄いな、この子……」
正代は、はーいご苦労さんでしたー、と2人の乳揉み役の男を舞台から下ろし、お次の方どうぞー、と次の2人から再び千円を受け取って舞台に上げた。そしてアクメの余韻でピクピクと体を慄わせ、がっくりとドミノに隠された顔を伏せている恵利香の顎をしゃくって前を向かせた。
「さあ、お次だよ。ちゃんとご挨拶なさい」
「おっぱいを……モミモミして下さい……」
「それでは失礼します」
「あーっっ!!」
又新しい2人の手が乳房に掛かると、たちまち生き返ったように体を起こした美少女は嬌声を張り上げた。が、更に切羽詰まったような口調でこう付け加えたのである。
「あ、あの……痒いんですっ! て、手を解いて下さい」
「おっぱいはモミモミしてもらってるでしょ?」
「ち、違う!……あ、あの、アソコが痒い……」
2人の男に左右から乳房を握り締められたドミノ美少女が、「アソコが痒い」などと言い出したので。又もや男達はドッとわいていた。
「しょーがないね。アソコは自分でするかい?」
「はいっっ!!」
見知らぬ男2人の手で痒みに燃え上がる乳房を揉みほぐされて狂喜し恥を晒してしまった恵利香は、羞じらいも慎みも忘れたかのようにすぐさまそう答え、取り囲んだ男達がさらにざわめいた。一度達したくらいでは少しも痒みが去ってくれない乳房以上に、奥深くまでクスリを盛られたアソコの痒みは強烈で、恵利香の理性を破壊する勢いでズキズキと体を切り刻んでいた。クリトリスははしたなく大きく膨れ上がり、真っ赤に発情したその部分の惨状がやや離れた所からでもスケパンツ越しに観察出来る程であった。
「では皆さんの前でおねだりなさい。オナニーさせて下さい、って」
正代が後ろ手の指錠を解いてやりながらそう言うと、恵利香は大声で宣言していた。
「オナニーさせて下さいっっ!! ああっっ!!」
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